学習観

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学習観 by Mind Map: 学習観

1. 1、モデリング

1.1. 師匠が自分の技を観察させる

2. 1、学習とは学習者自身が知識を構築していく過程である。

2.1. 知識とは誰かによって作り上げられたものを身につけるのではなく、自分が学習活動に参加する中で、自分自身で点検しながら身に着けていくもの。体験とは切り離せられないもの。

3. 発達の最近接領域ZPD Zone of Proximal Devropment ヴィゴツキー

3.1. 一人で問題解決が可能な領域と一人では不可能で他者の援助によって達成可能な発達レベルの領域

3.2. 状況的認知論のよりどころ

3.2.1. 人の学びは、周囲のものや人が行動のリソースになって生じ、個人の中でだけ起こるものではない

3.2.2. 学習は個人個人の中で起こるものではなく、周囲とのかかわりの中で起こるものである

4. 認知的徒弟制学習論 ブラウン

4.1. 2、コーチング

4.1.1. 師匠が自分の技を弟子にやらせて、アドバイスをする

4.2. 3、スキャフォールディング

4.2.1. 足場作り・実行困難な場合に支援する

4.3. 4、フェーディング

4.3.1. 支援を外していく

5. 正統的周辺参加論 レイヴ&ヴェンガー

5.1. 徒弟制度的な学習

5.2. 状況に埋め込まれた学習

5.3. 周辺的な位置から模倣・見よう見まね、やがて中心的な位置へ

6. もう一つの学習観

7. 学習者一人ひとりが各自異なる意味を自ら構成していくプロセスとして学習を捉える=構成主義

7.1. 伝統的な学習観

8. これまでの行動主義・認知主義が、客観的に誰が見ても同じ知識を身につけるプロセスとして学習を捉えていた=客観主義

9. 行動主義心理学http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/opencourses/pf/3Block/index.html

9.1. スキナー

9.1.1. プログラム学習

9.1.1.1. 娘の授業参観の受動的な学習を打破

9.1.1.2. 刺激に対する反応、それにすかさずフィードバックする再反応

9.1.1.3. 積極的に学習者が反応する環境を作る

9.1.1.4. コンピューター支援学習教材CAI=Conputer assisted instruction

9.1.1.5. プログラム学習の5原理

9.1.1.5.1. 1、積極的反応の原理

9.1.1.5.2. 2、即時確認の原理

9.1.1.5.3. 3、スモールステップの原理

9.1.1.5.4. 4、自己ペースの原理

9.1.1.5.5. 5、学習者検証の原理

9.1.2. 刺激・反応・強化

9.1.2.1. ハト・ネズミの実験

9.2. バンデューラ

9.2.1. 代理強化

9.2.1.1. 観察学習

9.2.1.1.1. 間接経験による学習

9.3. 人の学習をブラックボックスとして設定、行動のみに着目した

10. ピアジェの発達心理学

11. 認知主義http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/opencourses/pf/3Block/index.html

11.1. 行動主義のブラックボックス内を明らかにする試み、どのように情報処理され、蓄積され、記憶化されるか

11.2. 情報処理過程=認知を明らかにしようとする

11.2.1. 先行オーガナイザー=既知の枠組み、を利用して未知を学習する

11.2.1.1. 有意味受容学習Meaningful Reception Learning

11.2.2. スキーマ理論

11.2.2.1. 既知の枠組みその枠組み自体をスキーマと呼称

12. 構成主義

12.1. 2、知識は状況に依存している

12.1.1. 知識は構造化され、細分化されてパッケージになっているのではなく、状況から切り離すことができない

12.2. 3、学習は共同体の中で相互作用を通して行われる

12.2.1. 学習は一人ひとりが個人的に隔離された状態で行われるものではなく、常に他の学習者との関わり合いの中で行われる共同体的な営みである