日本語教育能力検定試験 勉強ノート⑦ 「日本語の音声Ⅰ」

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日本語教育能力検定試験 勉強ノート⑦ 「日本語の音声Ⅰ」 par Mind Map: 日本語教育能力検定試験 勉強ノート⑦ 「日本語の音声Ⅰ」

1. 3.アクセント

1.1. アクセントとは

1.1.1. アクセントの定義

1.1.1.1. 1つひとつの語について、社会習慣として恣意的に 決まっている相対的な高さや強さの配置

1.1.1.1.1. 恣意的: 気ままなこと

1.1.1.1.2. 例

1.2. 日本語のアクセント

1.2.1. 高さアクセント (高低アクセント) (ピッチアクセント)

1.2.1.1. 滝

1.2.1.1.1. アクセントが高→低になる下がり目のこと

1.2.1.1.2. 表記:

1.2.1.2. アクセント核:

1.2.1.2.1. 滝の直前の拍のこと

1.3. アクセントの型

1.3.1. 式:

1.3.1.1. アクセント核の有無により分類したもの

1.3.1.2. 分類

1.3.1.2.1. 起伏式

1.3.1.2.2. 平板式

1.3.2. 型 (アクセント型):

1.3.2.1. アクセント核の位置により分類したもの

1.3.2.2. 分類

1.3.2.2.1. 起伏式

1.3.2.2.2. 平板式

1.4. 弁別機能:

1.4.1. アクセントによって単語の意味を区別する働きのこと

1.4.1.1. 例

1.4.1.1.1. 雨

1.4.1.1.2. 飴

1.5. 統語機能:

1.5.1. アクセントの高低によって、語や句の切 れ目やまとまりを示すことができること

1.5.1.1. 例

1.5.1.1.1. もう幸せ

1.5.1.1.2. 申し合わせ

1.5.1.2. ちなみに、英語などではアクセント(音の強弱) によって、単語の意味を区別する

1.5.1.2.1. アクセントの別称

1.5.1.2.2. その他のアクセント

1.5.1.2.3. 英語では、単語の後ろから2番目の音節に ストレスを置くことが多い

2. 1.学習者の発音を聞こう

2.1. 母語別の特徴をおさえる

2.1.1. 目標言語:

2.1.1.1. 学習者が学習しようとする言語のこと

2.1.2. 母語:

2.1.2.1. 学習者が最初に身につけた言語のこと

2.1.3. 母語の干渉:

2.1.3.1. 外国語学習において、母語の知識を活用 した結果、目標言語とは異なる特徴が生 じてしまうこと、母語によるマイナスの 影響のこと

2.2. 発音上の特徴をおさえる

3. 2.リズム

3.1. 日本語のリズム

3.1.1. 日本語におけるリズムの単位

3.1.1.1. 日本を学習している外国人の発音には、 リズムに関する誤用が見られる

3.1.1.2. 日本語母語話者にとって拍はすべて同じ 長さだと考えられている

3.1.1.2.1. 厳密に言うと、同じ長さではない

3.1.1.2.2. 拍(モーラ):

3.1.2. 日本語の拍の構造

3.1.2.1. 拍は、音としてさらに小さい単位に分かれる

3.1.2.1.1. 例

3.1.2.1.2. 分類

3.1.2.1.3. 表記

3.1.2.2. 1拍として数える音

3.1.2.2.1. 直音

3.1.2.2.2. 拗音(ようおん)

3.1.2.2.3. 濁音

3.1.2.2.4. 半濁音

3.1.2.2.5. 清音

3.1.2.3. 自立拍の区分の仕方

3.1.2.3.1. 例

3.1.2.3.2. 外来語の「シェ」「ディ」は、直音・拗音 の区分法のどれにも入らないので注意!

3.2. 日本語学習者の日本語のリズム

3.2.1. 日本語学習者の母語のリズムの単位

3.2.1.1. 日本語の「拍」は英語や韓国語、中国語 などでは「音節」と呼ばれる

3.2.1.1.1. 例

3.2.1.1.2. 英語の場合、2音節以上からなる語は、ア クセントの影響を強く受けて、長さが変 わる

3.2.1.1.3. 英語の音節の構造

3.2.1.2. 拍感覚:

3.2.1.2.1. 「拍」を正しく知覚・産出する能力のこと

4. 4.イントネーション、プロミネンス

4.1. 日本語のイントネーション

4.1.1. 音声学

4.1.1.1. イントネーションとは

4.1.1.1.1. 意味

4.1.1.1.2. 分類

4.1.2. 文末イントネーションとは

4.1.2.1. 平静以外の、強い疑い、強い驚きなど で、1拍目と2拍目が低くなったり高くな ったりする音の変化のこと。話者の表現 意図に関係する。

4.1.2.2. 特にルールがあるというわけではない

4.2. 日本語学習者の日本語イントネーション

4.2.1. イントネーションとアクセント

4.2.1.1. アクセント

4.2.1.1.1. 単語ごとに決まりがあり、話者の気持ち や状況などで変わることはない

4.2.1.2. イントネーション

4.2.1.2.1. 文としての意味・機能を持つもので、話 者の発話意図などで変わりうるもの

4.2.1.2.2. 特に、日本語学習者の発音では

4.2.2. イントネーションの誤使用

4.2.2.1. 日本語のイントネーション

4.2.2.1.1. 学習者の母語が

4.2.3. 文頭イントネーションの誤り

4.2.3.1. 日本語には、「1拍目と2拍目の高さが異 なる」というアクセントの規則がある

4.2.3.1.1. このアクセントの規則が守られないと、 強い疑いや不満を持っているように聞こ えてしまうので注意!

4.3. 日本語のプロミネンス

4.3.1. プロミネンス

4.3.1.1. プロミネンス(卓立)とは

4.3.1.1.1. 文の一部分が音調として際立たせられた ものを指す

4.3.1.1.2. プロミネンスは、一部のアクセント節を高くした り、高低の幅を大きくしたり、速くしたり、遅くし たり、強くしたりすることで表される

4.3.1.1.3. プロミネンスがある部分の直前には、ポ ーズがあるのがふつう

4.3.1.1.4. 通常、疑問詞を含む質問文では、疑問詞 にプロミネンスが置かれる

4.3.2. 際立ちと際立たせ

4.3.2.1. 際立たせ

4.3.2.1.1. 話者が協調したいものに合わせて、 プロミネンスを変えることを言う

4.3.2.2. 際立ち

4.3.2.2.1. ここが強くなるというるルールが自然と決 まっているプロミネンスのこと言う

4.3.3. 文法構造とプロミネンス

4.3.3.1. プロミネンスは修飾--被修飾 と関係がある

4.3.3.1.1. 例

4.3.4. 意味とプロミネンス

4.3.4.1. 意味の違いからプロミネンスの位置が 異なる場合がある

4.3.4.1.1. 例

4.4. 日本語学習者の日本語のプロミネンス

4.4.1. プロミネンスの誤用

4.4.1.1. 学習者や教師は、個々のアクセントとい った小さい単位に注目し、プロミネンス のような大きな単位にはあまり注目しな い傾向にある

4.4.1.1.1. まず、プロミネンスの重要性を理解し、 注目することが大切!

5. 5.子音・母音

5.1. 有声音と無声音

5.1.1. 清濁と無声音・有声音

5.1.1.1. 有声音とは

5.1.1.1.1. 声帯が振動する音

5.1.1.2. 無声音とは

5.1.1.2.1. 声帯が振動しない音

5.1.1.3. 注意

5.1.1.3.1. 学習者が

5.1.1.4. 資料

5.1.2. 音声と音韻

5.1.2.1. 短音とは

5.1.2.1.1. 音声上の最小単位のこと

5.1.2.1.2. 国際音声記号で書くと

5.1.2.2. 音素とは

5.1.2.2.1. 音韻上の最小単位のこと

5.1.2.2.2. 国際音声記号で書くと

5.1.2.3. ミニマルペア(最小対)とは

5.1.2.3.1. 1カ所の違いだけで対立しているもの

5.1.2.4. 音韻論とは

5.1.2.4.1. 言語の中で対立する異音の幅の異なりの 観点から、言語音を整理し、体系を構築 しようとする学問領域

5.1.3. 有気音と無気音

5.1.3.1. 日本人ができない音

5.1.3.1.1. 有気音(帯気音)とは

5.1.3.1.2. 無気音(非帯気音)とは

5.1.3.2. 転移とは

5.1.3.2.1. 学習者の母語や既習外国語の知識が学習 する言語に影響すること

5.1.3.2.2. 分類

5.1.3.3. 例

5.1.3.3.1. /パ/と/バ/

5.1.3.3.2. /タ/と/ダ/

5.1.3.3.3. /カ/と/ガ/

5.1.3.4. 資料

5.2. 破裂音と鼻音

5.2.1. 調音点と調音法

5.2.1.1. 子音を分類するうえで重要なもの

5.2.1.1.1. 無声振動

5.2.1.1.2. 調音点(音を調整する口の中の場所)

5.2.1.1.3. 調音法(音を出すために息をどうやって出すか)

5.2.1.1.4. 調音点

5.2.1.2. 子音表

5.2.1.2.1. 音を調整する場所が

5.2.1.3. キーワード

5.2.1.3.1. 調音とは

5.2.1.3.2. 調音点とは

5.2.1.3.3. 調音法

5.2.2. 両唇&破裂音と両唇&鼻音

5.2.2.1. パ行

5.2.2.1.1. 声帯振動

5.2.2.1.2. 調音点

5.2.2.1.3. 調音法

5.2.2.2. バ行

5.2.2.2.1. 声帯振動

5.2.2.2.2. 調音点

5.2.2.2.3. 調音法

5.2.2.3. マ行

5.2.2.3.1. 声帯振動

5.2.2.3.2. 調音点

5.2.2.3.3. 調音法

5.2.3. 韓国語における/m/

5.2.3.1. 韓国語話者がバ行とマ行を混同しやすい

5.2.3.1.1. [b]と[m]の間に音韻的な区別がないため

5.2.4. 歯茎--破裂音と歯茎--鼻音

5.2.4.1. 歯茎--破裂音とは

5.2.4.1.1. 発音の時に歯茎の辺りに舌先が触れる音

5.2.4.2. 歯茎--鼻音とは

5.2.4.2.1. 鼻をつまんで調音すると音色が変わる音

5.2.5. 軟口蓋--破裂音と軟口蓋--鼻音

5.2.5.1. 口蓋とは

5.2.5.1.1. 上顎のこと

5.2.5.1.2. 分類

5.2.5.2. 軟口蓋--破裂音とは

5.2.5.2.1. 後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放する ことによって起こる音

5.2.5.3. 軟口蓋--鼻音とは

5.2.5.3.1. 後舌と軟口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下 げて呼気を鼻へも通すことによって生じ る音

5.2.5.4. 鼻濁音(ガ行鼻音)

5.2.5.4.1. 非語頭の「ガ」に用いられる音

5.3. 歯茎音と歯茎硬口蓋御、破擦音と摩擦音

5.3.1. 「歯茎--摩擦音」と「歯茎硬口蓋--摩擦音」

5.3.1.1. 歯茎--摩擦音とは

5.3.1.1.1. サ、スィ、ス、セ、ソ

5.3.1.2. 歯茎硬口蓋--摩擦音とは

5.3.1.2.1. シャ、シ、シュ、シェ、ショ

5.3.1.3. 子音表

5.3.1.3.1. 破裂音

5.3.1.3.2. 摩擦音

5.3.1.4. 《音声学》調音法・摩擦音【こせんだ式日本語教室】

5.3.2. 「無声--歯茎--破擦音」と「無声--歯茎硬口蓋--破擦音」

5.3.2.1. 破擦音とは

5.3.2.1.1. 破裂と摩擦の2段階で1つの子音のように なる音のこと

5.3.2.2. 《音声学》調音法・破擦音【こせんだ式日本語教室】

5.4. 母音、円唇化

5.4.1. 母音の分類基準

5.4.1.1. 母音の分類基準

5.4.1.1.1. 舌の高さ

5.4.1.1.2. 舌の前後の位置

5.4.1.1.3. 円唇(えんしん)性

5.4.2. ダニエル・ジョーンズの基本母音

5.4.2.1. ダニエル・ジョーズ

5.4.2.1.1. 国際音声記号表の母音図の原型となる 図を提唱した人

5.4.3. その他の母音

5.4.3.1. あいまい母音

5.4.3.1.1. 開口度や舌の前後の位置を一方向に特定 せず、中立的な舌位置にする母音

5.4.4. ア行とヤ行・ワ行

5.4.4.1. わたり音

5.4.4.1.1. 母音と母音の間につなぎの音が挿入され る音

5.4.4.2. 接近音

5.4.4.2.1. ある調音点に下唇や舌などが接近するわ けですが、それ以上接近すると摩擦音が 響いてしまう。そこまでは近づかないで 接近するのみの音

5.5. 有声化と母音の無声化、摩擦音と接近音

5.5.1. 「声門-摩擦音」と「硬口蓋-摩擦音」と「両唇-摩擦音」

5.5.1.1. ハ行

5.5.1.1.1. ハ

5.5.1.1.2. ヒ

5.5.1.1.3. フ

5.5.1.1.4. へ

5.5.1.1.5. ホ

5.5.1.2. バ行

5.5.1.2.1. 有声音

5.5.1.3. パ行

5.5.1.3.1. 無声音

5.5.2. 母音の無声化

5.5.2.1. 無声化

5.5.2.1.1. 有声音の声帯振動が停止すること

5.5.2.1.2. 日本語では、母音の無声化が特徴的な現象

5.5.3. 口蓋化

5.5.3.1. 口蓋化

5.5.3.1.1. 子音調音時に舌面が硬口蓋に向かって盛り上がる現象

5.5.4. 「無声-両唇-摩擦音」と「無声-唇歯-摩擦音」

5.5.5. 調音法の「ゆるみ」

5.6. ラ行:::弾き音、側面接近音、震え音

5.6.1. 弾き音・側面側近音・震え音

5.6.2. 「歯茎-側面接近音」と「歯茎-鼻音」

5.7. 特殊拍・・・声門閉鎖、鼻母音

5.7.1. 促音の異音

5.7.2. 声門-破裂音

5.7.3. 撥音の異音

5.7.4. 鼻母音