今、アメリカで生きる日本人であり日系人である私が考えている事

登録は簡単!. 無料です
または 登録 あなたのEメールアドレスで登録
今、アメリカで生きる日本人であり日系人である私が考えている事 により Mind Map: 今、アメリカで生きる日本人であり日系人である私が考えている事

1. ③これまでと今後のイベントの案内

1.1. Past 『スマートガン開発者と考えるアメリカの銃規制と未来』

1.2. 8月22日(土)『アメリカの教育システムと教育イノベーション -格差、差別、そしてポストコロナへ-』

1.3. 9月5日(土)『日系アメリカ人の歴史 "Japanese American Museum of San Jose presents “What Happened”』

1.4. 9月6日(日)アメリカ憲法と人種差別

2. ②今回のイベント開催の動機

2.1. 大テーマは『アメリカと日本人』

2.1.1. 日本人にとって今も昔も意識せずにいられない国「アメリカ」

2.2. きっかけはTwitter

2.2.1. アメリカの底辺で苦労する日本人と二世の子供(05.2019)

2.2.2. スーパーの品出しからエンジニアになった二世の子

2.2.3. 女性差別について

2.3. そして最近の出来後

2.3.1. COVID-19/新型コロナウイルスのパンデミック

2.3.1.1. 世界はどう変わっていくのか?分断か連携か?

2.3.1.1.1. 世界中で起きている事柄、潮流、それを理解して適切な対応がとれるか?

2.3.1.2. アジア人差別は他人事では無い

2.3.2. Black Lives Matter/ 黒人差別問題

2.3.2.1. 自分がアメリカにおいてマイノリティであることを再認識

2.3.2.2. この問題に対して日本人が他人事のように捉えている事への疑問

2.4. ずっと伝えたいと思っている事

2.4.1. 自分の見方次第で世の中の出来事は他人事にもなり、自分の事にもなる

2.4.1.1. キラキラした「アメリカでは」への違和感

2.4.2. 人は自分の事しか真剣に考えたり、動いたり出来ない

2.4.2.1. 日本人がBLMを自分の事として捉えるには、日系アメリカ人の強制収容の歴史が最適では無いか?

2.4.3. 見方を変える為には考えるキッカケが必要だ

2.4.3.1. 知らない

2.4.3.1.1. 興味が沸かない

2.4.3.2. メガネが曇っている、コンタクトレンズの度があっていない、アンテナがない、チューニングがされてない etc,etc

2.4.3.3. 想像力!!

2.5. だから、

2.5.1. トークイベントを5月からの3か月半で20回開催。2000人以上の参加者と!

2.6. でも、もっと

3. ⑤アメリカの日系人の歴史

3.1. 江戸時代

3.1.1. ジョン万次郎

3.1.2. ジョセフ彦

3.1.3. 長沢鼎

3.1.4. 若松コロニー

3.1.5. 黒船来航

3.1.6. 咸臨丸・岩倉使節団

3.1.7. スクールボーイ

3.1.7.1. 高橋 是清

3.2. 明治から日米開戦まで

3.2.1. ゴールドラッシュ

3.2.1.1. 中国からアメリカへの移民(苦力)は1860年代に激増(ゴールドラッシュ、大陸横断鉄道建設等)

3.2.1.2. 中国人労働者移民排斥法 1882

3.2.2. 出稼ぎ労働者

3.2.2.1. 出身地

3.2.2.1.1. 広島県、山口県、熊本県、福岡県で96%

3.2.2.2. 属性

3.2.2.2.1. 農家の次男や三男が中心

3.2.2.2.2. 軍隊には行きたくない

3.2.2.3. 目的地

3.2.2.3.1. ハワイ

3.2.2.3.2. 西海岸

3.2.2.4. 成功者

3.2.2.4.1. 日系社会のリーダー・我孫子久太郎

3.2.2.4.2. ポテトキング・牛島謹爾

3.2.2.4.3. ライスキング・国府田敬三郎

3.2.2.4.4. アワビキング・小谷源之助

3.2.2.4.5. ガーリックキング・平崎清

3.2.2.5. ジャパンタウン

3.2.2.5.1. フォーチューンクッキー

3.2.3. 排斥、反日活動

3.2.3.1. サンフランシスコ市公立学校への日本人通学禁止(1906)

3.2.3.2. 日米紳士協定(1907-1908)

3.2.3.2.1. 写真花嫁(Picture Brides)

3.2.3.2.2. 家族・親族の呼び寄せ増加

3.2.3.3. カリフォルニア州 外国人土地法(1913)

3.2.3.3.1. 州法で日本人は土地が持てなくなる →帰化不能外国人(日本人)の農地所有、3年以上の賃貸を禁止 →その後、他州でも同様の法案が通過

3.2.3.4. 連邦 改正移民法成立(1913)

3.2.3.4.1. 帰化不能外国人(日本人)の完全移民禁止

3.3. 第二次大戦中

3.3.1. ハワイ真珠湾攻撃(12.07.1941)

3.3.1.1. 日米開戦

3.3.1.2. 敵性外国人

3.3.1.2.1. アメリカ生まれの2世も

3.3.1.3. FBIによる日系コミュニティーリーダーの逮捕

3.3.2. 大統領令9066号 (02.1942)

3.3.2.1. 西海岸での強制立ち退き(03. 1942)

3.3.2.1.1. 銀行口座の凍結。現金引き出し不可

3.3.2.1.2. 立ち退きタイムリミットは48時間

3.3.2.1.3. 日本人の血を引く人々(日本国籍の1世のみならず、アメリカ国籍の2世も含む)約12万人

3.3.2.1.4. 持ち込み可能な手荷物はスーツケース2個。所有資産(土地や財産)を二束三文で手放すことに

3.3.2.1.5. 仮収容所

3.3.2.1.6. 強制収容所

3.3.2.2. ジョン・デウィット西部司令官

3.3.2.2.1. 「ジャップはジャップなのだ」1943年4月下院海軍文科委員会での証言

3.4. 終戦後

3.4.1. サンフランシスコ平和条約締結(09.1951)

3.4.2. 公民権運動

3.4.2.1. MLK

3.4.3. 日系アメリカ人政治家 ダニエル・イノウエ、ノーマン・ミネタ

3.4.4. 日系アメリカ人権利回復運動

3.4.4.1. 口を開かぬ2世

3.4.4.2. 日系人3世が中心

3.4.4.3. フレッド・コレマツ

3.4.4.4. 1976年2月19日に大統領令9066号は第38代大統領ジェラルド・R・フォードによって廃止された

3.4.4.5. 1980年、第39代大統領ジミー・カーターは戦時における民間人の転住・抑留に関する委員会(英語版) (CWRIC) を設置する法案に署名

3.4.4.6. 1982年12月、CWRICは『拒否された個人の正義』(Personal Justice Denied[6]) と題した調査報告書を発表

3.4.4.7. 1988年8月10日レーガン大統領が日系アメリカ人補償法に署名

3.4.4.7.1. 強制立ち退きから46年後!

3.4.4.8. 1989年11月21日、第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュは1990年から1998年にかけての支払いを保証した歳出法案に署名

3.5. 現在

3.5.1. オリジナル日系人(1900年前後に渡ってきた1世を起源とする)

3.5.1.1. 3世、4世がメイン

3.5.2. 次世代の日系人「新一世」

3.5.2.1. 戦後の渡米、永住者

3.5.2.1.1. 市民 or グリーンカード?

3.5.2.1.2. その子供達(2世)

3.5.3. 日本人

3.5.3.1. 留学生

3.5.3.2. 駐在員

3.5.3.2.1. その子供

3.5.3.3. 就職

3.5.3.3.1. その子供

3.5.3.4. その他

3.5.3.5. その子供達(帰国子女)

3.5.4. ただでさえ人口が少ないのに交流が無い、お互いを知らない、仲が悪い

3.6. 考えたい事

3.6.1. 日系アメリカ人の苦悩の歴史を知るだけでも

3.6.1.1. 1900年前後の移民開始から120年ほど経った。1942年の強制収容。権利は回復したが、いまだにアメリカ社会ではマイノリティとして苦労している

3.6.1.1.1. 1640年代から始まったアフリカ黒人奴隷、解放後も人種隔離政策、公民権法制定後も現在まで解消されていない構造的な黒人差別(実に380年間)

4. ④マイノリティとして生きるという事

4.1. 差別

4.1.1. 黒人差別

4.1.1.1. 奴隷制度

4.1.1.1.1. 南北戦争

4.1.1.2. 公民権運動

4.1.1.3. BLM

4.1.2. 日系人差別

4.1.2.1. 第二次世界大戦

4.1.2.1.1. パールハーバー

4.1.2.1.2. 強制収容

4.1.2.2. 日系人の繁栄

4.1.3. イスラム系差別

4.1.3.1. 同時多発テロ

4.1.4. メキシコ人差別

4.1.4.1. 人種隔離政策 (現政権)

4.1.4.1.1. 不法移民対象だが

4.1.5. アジア人差別

4.1.5.1. 新型コロナ

4.1.6. LBGT

4.1.7. 女性差別

4.2. 人種間の人口比率 2018年 総人口:327,167,439

4.2.1. 白人

4.2.1.1. 60.2%

4.2.2. 黒人

4.2.2.1. 12.3%

4.2.3. ヒスパニック

4.2.3.1. 18.3%

4.2.4. アジア人

4.2.4.1. 5.6%

4.2.4.1.1. アジア人の人口比率

4.2.5. ネイティブアメリカン、アラスカ人、ハワイ人

4.2.5.1. 3.6%

4.3. 民主主義

4.3.1. 数の論理

4.3.2. 日系のプレゼンスの無さ

4.3.2.1. 人口

4.3.2.1.1. 773,714人

4.3.2.2. 政治家数

4.3.2.2.1. 教育、福祉、住民サービス、ビジネス etc

4.4. アメリカ憲法

4.4.1. ジョン・ロック「社会契約説」

4.4.1.1. 法の下の平等/機会の平等

4.4.1.1.1. 政治とは「人民の生命と私有財産を守る事にある」

4.4.1.2. 抵抗権・革命権

4.4.1.2.1. 独立戦争

4.4.1.2.2. 修正第2条[武器保有権]

5. ⑥アメリカンドリームって?

5.1. 良い教育、良い仕事が今のアメリカンドリーム?

5.2. 教育

5.2.1. 橋本さんのセミナーで是非!

5.2.2. 初等、中等教育

5.2.2.1. 公教育の方針は住民投票

5.2.2.2. 人種、所得,による格差

5.2.3. 高等教育

5.2.3.1. 留学

5.2.3.2. オンライン

5.2.3.2.1. MOOCは格差を拡大する

5.2.3.3. キャンバス

5.2.3.3.1. Asian DIscrimination

5.2.3.3.2. White VS Asian

5.2.3.3.3. Private VS Public

5.2.4. 帰国子女、バイリンガル

5.2.4.1. 周囲の無理解

5.2.4.2. 日米どちらの社会にも溶け込めない

5.3. 就職

5.3.1. GAFA

5.3.2. 優良企業

5.4. シリコンバレー

5.4.1. 起業

5.4.1.1. 資金調達は殆ど日本のVCから

5.4.2. 投資

5.4.2.1. 完全に村社会

5.4.3. 事業開発

6. 参考文献

6.1. リチャード・リーヴス、園部哲 訳(2017)『アメリカの汚名』白水社

6.2. ジェイミー・フォード、前田一平 訳(2011)『あの日、パナマホテルで』集英社文庫

6.3. 全米日系人博物館(2002)『アメリカ大陸日系人百科事典』明石書店

6.4. 柳田由紀子(2012)『二世兵士 激戦の記録―日系アメリカ人の第二次大戦―』新潮新書

6.5. 川手 晴雄(2018)『NO‐NO BOY 日系人強制収容と闘った父の記録』角川書店

6.6. 小室直樹(2006)『日本人のための憲法言論』集英社

6.7. 中野剛志(2017)『真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学』講談社現代新書

7. ①自己紹介

7.1. 中島恒久

7.1.1. ツイ廃

7.1.2. ベーシスト

7.1.3. ビジネスマン

7.2. これまでの軌跡

7.2.1. 渡米・移民 (2004)

7.2.1.1. グリーンカードの抽選に当たる

7.2.1.2. ホームレスになりかける

7.2.1.3. 日系企業アメリカ法人のCOOに

7.2.2. 音楽

7.2.2.1. 東京

7.2.2.2. サンフランシスコ

7.2.2.3. ラスベガス

7.3. 日本社会では…

7.3.1. 日本人男性である自分は日本社会のマジョリティ

7.3.2. 自分の属性を理由に苦労したことは無い幸運な人間

7.3.3. 移民とはマイノリティとして生きる選択

7.3.4. 祖国とは実家。実家が太い人は何とかなる。日本という実家は十分太かった

7.4. 移住後のアイデンティティ

7.4.1. 日本人

7.4.2. 日系アメリカ人一世

7.4.3. アジア人

7.4.4. 多層的な社会と同心円状アイデンティティ

7.4.4.1. 説明難しい・・・

8. なぜ、人種差別、格差、教育、政治、歴史??

9. まとめ

9.1. 明日が絶対にやって来るその平和な生活は当たり前では無い

9.2. 世の中の出来事は他人事ではない。そう受け止められる様になるために歴史を学ぶ

9.3. 「グローバル」とか「ハック」とかに騙されるな

9.4. 思考停止にならず、自分で判断するために、想像力を働かせ、考え、そして動こう

10. イベントについて

10.1. チャットでいつでもコメントどうぞ。All panelists and attendeesあてに是非

10.2. 後半に質疑応答します

10.3. 時間延長するかもです。。。