火災時における小隊長の活動要領

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火災時における小隊長の活動要領 により Mind Map: 火災時における小隊長の活動要領

1. 出動途上時における煙等の状況視認

1.1. 黒煙や白煙、炎を確認

2. 明確な活動方針の周知

2.1. 筒先配備数及び場所

2.1.1. ホースの口径を必ず揃える!

2.1.1.1. 安全管理の徹底

2.2. 要救助者の救出要領

2.2.1. 進入隊員の人数

2.2.1.1. 出来る限り消防士同士は避けること!

2.2.2. 進入場所

2.2.2.1. 安全な場所からの進入を徹底!

2.2.3. 必要資機材

2.2.3.1. ロープ、破壊器具、スリング等

2.2.4. 警戒筒先の準備

2.3. 避難誘導

2.3.1. 消防車両からの積極的な広報

2.4. 警戒区域の設定

2.4.1. 人や車両の進入統制を図る

2.4.2. 消防団及び警察官に依頼

2.5. ※負傷者は1箇所に集める

2.5.1. 負傷者がいる場合、最低1名はつける

3. 指令から出動まで

3.1. 火災種別の確認

3.1.1. 一般住宅

3.1.2. 共同住宅(4階未満)

3.1.3. 共同住宅(4階以上)

3.1.4. 車両火災

3.1.5. 林野火災

3.1.6. その他

3.2. 発生場所の確認

3.2.1. 周辺状況の把握

3.2.1.1. 大まかな筒先数を考えておく

3.3. 車両部署位置の確認

3.3.1. 水利の把握

3.3.1.1. 防火水槽

3.3.1.1.1. 容量把握

3.3.1.2. 消火栓

3.3.1.2.1. 口径把握

3.4. 要救助者の有無

3.4.1. 有り

3.4.1.1. 人数の確認

3.4.2. 無し

3.4.2.1. 消火活動メイン

3.5. 炎・煙の状態の把握

3.5.1. 黒煙

3.5.1.1. 延焼防止重視

3.5.2. 白煙

3.5.2.1. 攻撃的消火戦術重視

4. 連携活動の調整

4.1. 消防団

4.1.1. 最低限の情報共有

4.1.1.1. 活動内容を割り振る

4.1.1.1.1. 中継

4.1.1.1.2. 放水

4.1.1.1.3. 避難誘導等

4.1.1.1.4. ※屋内進入などの危険作業には従事させない!

4.1.1.1.5. ※団の指揮権は基本団長・副団長となるため、本団と密に連携をとること!

4.2. 応援消防本部

4.2.1. 情報共有の徹底

4.2.1.1. 劣勢部分の活動補助を依頼

4.3. 警察

4.3.1. 警戒区域の設定や交通・野次馬整理等を依頼

4.4. ガス、電気

4.4.1. 供給の停止確認

5. 現場到着後~

5.1. 現場状況の詳細な把握

5.1.1. 延焼状況

5.1.1.1. 周辺状況や風向きにも注意すること!

5.1.2. 危険な場所(物)の把握

5.1.2.1. 例:LPガスや崩落危険等

5.1.3. 玄関及び進入可能な開口部の確認

5.1.3.1. ※玄関が開いているかはできる限り早めに確認する!

5.1.4. 負傷者、要救助者の確認

5.1.4.1. 抜け落ちがないよう注意!確認後、直ちに周知すること!

6. 出動から現場到着まで

6.1. 入電数の確認

6.1.1. 入電多数

6.1.1.1. 被害状況が大きい可能性

6.1.2. 1報のみ

6.1.2.1. 被害状況小さい

6.2. 初期活動方針の指示

6.2.1. 要救助者の救出

6.2.2. 延焼防止

6.2.2.1. 現場到着後に判断する

6.2.3. 筒先数の指示

6.2.3.1. 1線2口や2線4口など

6.2.4. 避難誘導

6.2.4.1. 火災の種別により変化

6.2.4.1.1. 例:共同住宅ならば上階優先など