1. 本紹介 著者:馬場隆明
1.1. 1
1.1.1. 2
1.1.1.1. 3
1.1.1.1.1. 4
2. 解像度とは、課題を緻密に理解している状態。
2.1. 解像度を高める目的
2.1.1. ビジネスとは価値を生み出すこと。
2.1.1.1. 価値とは、サービスに対して顧客満足が高い状態
2.1.1.2. 「顧客の課題」を解像度高く特定することで、それに応じた「解決策」につながる
2.1.1.2.1. 「顧客の課題」=病因 例:インフルエンザ、「市場の課題」=症状 例:高熱
2.1.1.3. 「顧客の課題」をうまく選べるかどうかで、生み出される価値がほぼ決まる
2.1.1.3.1. そして、完璧な解決策をみつけたとしても「顧客の課題」以上の価値は生まれない
2.1.1.3.2. とすると、どの「顧客の課題」を選ぶかで、生み出される価値は大きく変わる
2.1.1.4. 良い課題の条件は3つ
2.1.1.4.1. ①大きな課題である=解決することで大きな価値を生み出すことが期待できる
2.1.1.4.2. ②合理的なコストで解決可能
2.1.1.4.3. ③実績となるべき小さな課題に分離可能
2.2. 解像度を高める方法
2.2.1. ①情報収集⇒②思考(情報を加工して仮説)⇒③仮説をもとに行動 ⇒①行動でさらに情報収集
2.2.2. ①②③サイクルを短時間でまわすことで「課題」の解像度が高まる。
2.3. 解像度を高める4つの視点
2.3.1. 深さの視点
2.3.1.1. 原因・方法を具体的に掘り下げること
2.3.1.1.1. 現場にある具体的な情報をあつめる
2.3.1.1.2. 最初に深さの確保することが大事。そこから広さや構造の視点につながる
2.3.1.2. 内化と外化のサイクルを高速でまわすことで理解の「深さ」が増す
2.3.1.2.1. 内化:読む聴くなどで情報収集
2.3.1.2.2. 外化:書く話すなどで知識整理
2.3.1.2.3. 内化と外化の精度をあげる
2.3.1.3. ツリーの深さ
2.3.1.3.1. 5
2.3.2. 広さの視点
2.3.2.1. アプローチの多様性の確保
2.3.2.1.1. 人に聞く
2.3.2.1.2. 本を読む
2.3.2.1.3. 体験する
2.3.2.2. 人や本で情報集め(広さの視点)ばかりがんばっても、現場の情報(深さの視点)を疎かにすると、深さが足りないためバラバラの情報からの新しい洞察がうまれない
2.3.2.3. ツリーの広さ
2.3.3. 構造の視点
2.3.3.1. 深さや広さの視点でみつけた要素に意味をつけて、相対的な重要性を理解
2.3.3.2. ツリーの構造
2.3.4. 時間の視点
2.3.4.1. 経時変化や因果関係、プロセスの流れ
2.3.4.2. ツリーの時間的変化