1. 3-2.視聴者にストレスをかけない
1.1. 初めに
1.1.1. 本講義の目的
1.1.1.1. 認知負荷(ストレス)について理解する
1.1.2. なぜ視聴者にストレスをかけてはいけないのか
1.1.2.1. 認知負荷がかかり学習効率が低下する
1.1.3. 本講義のゴール
1.1.3.1. 認知負荷のかからないスライドを理解する
1.2. そもそも認知負荷とは
1.2.1. 人間が脳にインプットするときは必ず負荷がかかる その時にかかる負荷が「認知負荷」と言うもの
1.2.1.1. 脳への負荷の大きさと種類によって学習効果が変動
1.2.2. PCやスマホにもストックできる容量はあります それと同じで人間の脳にも容量というものがあります
1.2.2.1. この容量を超えてしまう情報量が発生した時に認知負荷が起きてしまう
1.2.3. 認知負荷には3種類ある
1.2.3.1. 1.学習内容に伴う負荷
1.2.3.1.1. 公式を覚えたり重いタスクをしないといけなかったり
1.2.3.2. 2.学習に関係ない余計な負荷
1.2.3.2.1. この負荷がかかればかかるほど学習効率が著しく低下する
1.2.3.3. 3.学習に役立つ適切な負荷
1.2.3.3.1. ソフトスキルの使い方を覚えること
1.2.4. 学習に関係ない余計な負荷を減らす方法
1.2.4.1. 1.小さく分解する
1.2.4.1.1. 1スライド1メッセージで 情報量を抑えるようにする
1.2.4.2. 2.学習に不必要なストレスを避ける
1.2.4.2.1. 考えさせないで感覚的に理解させるようにする 綺麗に整列してあげる
1.2.4.3. 3.無駄な装飾を減らす
1.2.4.3.1. ガチャガチャしたり騒がしかったり、 無駄な装飾が多すぎると、スライドを見ているだけで疲れる
1.3. 認知負荷のかかるスライドとは
1.3.1. 1つスライドにメインメッセージを複数入れる
1.3.1.1. 複数の重要な要素が組み込まれていると シンプルにどれが一番重要で伝えたいメッセージなのかわからなくなる
1.3.1.2. 改善策として メインメッセージは1スライドに1つだけの 「1スライド1メッセージ」を意識する
1.3.2. 瞬時にパッと理解できないスライド
1.3.2.1. スライド制作は読むものではなくて 見させるもの 視聴者に一瞬で理解させないといけない →可読性が上がるスライドにしないといけない
1.3.2.2. そのために図解やフォントを上手く駆使して、 視聴者の視線を誘導する
1.3.2.3. イラストも適切なものを使い想像させて理解させる
1.3.3. 色の問題
1.3.3.1. 2-7の講義を振り返る
1.4. 注意点
1.4.1. スライド制作の基本がわかっていなければ、 この認知負荷は理解しずらい
1.4.1.1. 基本がわかっていない人はもう一度理解しにいく