自分
megumi ueyamaにより

1. 好きなものは、今思いつかない
2. ポジティブに生きようと何度も思った。でもそういう生き方を否定されてきたから、今はもう簡単には直せない。
3. 日の当たる場所で活躍するのは自分に向いていない気がする。縁の下の力持ち的な感じで、陰ながらやっていきたい。
4. 頑張ってきたけどまったく報われない人生だった。頑張ることはちょっとやめにして、静かに生きたい。
5. 音楽
5.1. 自分を救ってくれたもの
5.1.1. 高校卒業と共に、デザインを仕事に生きていくことを決めたので、離れてしまった
5.1.1.1. たまにギターを弾くぐらい。ライブは半年に2回ぐらい参加。当時のバンド仲間とは、不仲で連絡を取っていない。
5.1.2. 誰よりも音楽を愛し、人生の何よりも全力を注いだ。全国大会や、震災のあった11年に、仙台や岩手にチャリティーコンサートをしに遠征もした。
6. デザイン
6.1. 始めた動機「デザインが好き」というより「生きるための仕方ない手段」
6.1.1. 音楽では食べていけないことを強く思った。母親から自立するため、そして何より、自分ひとりでも生きていける確証が欲しかった。だから生きるための手段としてデザインを選んだ。
7. 家族
7.1. 国籍
7.1.1. 在日2世
7.1.1.1. 日本人からの差別
7.1.1.1.1. 音楽を始めたくて、町の小さな楽器屋に母親とベースを買いに行った。 入店するなり一言。「韓国人か?おたくらに売るものはない。キムチみたいに安売りしてないねん」
7.2. 離婚
7.2.1. 母子家庭、在日として生きづらい
7.2.1.1. 助けてくれる人はいない、生まれる家庭を選べるならと何度も思った
7.2.1.1.1. 日本人として生きたかった自分を母親は否定し、生きるのがしんどくなったときがよくあった。毎日喧嘩した。