文章の基礎

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文章の基礎 by Mind Map: 文章の基礎

1. 簡潔に書く

1.1. いきなり確信に入る

1.1.1. 無駄な前置きを省く

1.2. 削れる言葉は、徹底的に削る

1.3. 同じ言葉、同じ意味の言葉を重複して書かない

1.4. 簡潔な表現を選ぶ

1.5. 「基本的に」などの意味のない言葉は書かない

1.6. 「これから説明します」「理由としては」なども省く

1.7. 「という」を削る

1.8. 余分な繋ぎ語を削る

1.9. 余計な結びも書かない

2. わかりやすく書く

2.1. 主題は早く登場させる

2.1.1. 読み手に頭を使わせない

2.1.2. 考えなくてもわかる文章

2.2. 修飾語は、非修飾語の前に置く

2.2.1. 修飾語は直前に置く

2.2.2. 誤解させない文章にする

2.3. 指示代名詞は、直前の言葉を指すようにする

2.3.1. これ、それは直前の言葉を指す

2.4. 読点を、意味の切れ目につかう

2.4.1. 読点は意味の切れ目に打つ

2.4.2. 長い主語、長い述語、長い目的語の切れ目に打つ

2.4.3. 原因と結果、理由と結論の間に打つ

2.4.4. 状況・場の説明とそこで起きていることの間に打つ

2.4.5. 逆接に変わるところに打つ

2.4.6. 二つのものを対比するときに打つ

2.4.7. 隣同士の修飾語の間に、予想外の関係性が生じてほしくない場合

2.4.8. よく使われる別の意味の表現と区別したいときに打つ

2.4.9. ひらがなばかり、漢字ばかり、カタカナばかりが続く場合に打つ

2.5. 省略された主語は変えない

2.5.1. 主語で一貫させる

2.6. ぼやかして書かない

2.6.1. 曖昧な表現はつかわない

2.7. 明確な「つなぎ語」を使う

2.7.1. はっきり言い切る

2.7.2. 「中で〜」は曖昧なつなぎとしてよく使われる

2.7.3. 物事を正しく切り分ける

2.8. 何でも「ことで」でつながない

2.9. 箇条書きを活用する

2.9.1. 箇条書きにしてみる癖をつける

2.10. 話は一つずつすませる

2.11. 話の大前提となるキーワードを抜かない

3. 言いたい事を明確にする

3.1. 異なる概念(コンセプト)は、混ぜて書かない。

3.1.1. ことばの概念まで考える

3.1.2. 概念が広すぎたり狭すぎないかチェック

3.2. いくつかの概念に別けて書くときは、それぞれの違いをはっきりさせる

3.3. 概念のくくり方が極端に大きすぎたり、小さすぎたりしないようにする

3.4. 文の幹の形をシンプルにする

3.5. 曖昧に、漠然と考えない

3.6. 骨子を組み立て、段落に分ける

3.6.1. ひとつの段落は長くても250文字以内

3.6.2. 平均するとひとつの段落は150〜200文字

3.6.3. 改行をうまく使う

3.6.4. 段落をうまく使う

3.6.5. 最初は一通り書いてみる

3.7. 同じ話はまとめて書く

3.7.1. いろんな話しを混ぜない

3.7.2. ひとつひとつの話しを終わらせる

3.8. 基本は古い話しから、時系列に書く

3.8.1. 時間の経過を考える

4. 分割してみる

4.1. 文の前半と後半をかみ合わせる。

4.2. 宙に浮いた言葉は書かない。適切な述語で受ける。

4.3. 文の幹の形(主語+述語)をシンプルにする。

4.4. 「てにをは」(助詞)を正しく使う。

4.4.1. 能動と受動に注意

4.5. 論理的に首尾一貫させる。因果関係を正しくつかむ。

4.5.1. 前後関係に注意

4.5.2. 原因を取り違えない

4.6. 「する」「させる」、「なる」「する」を正しく使い分ける。

4.7. 確立した言語習慣に従う。

4.8. 列挙する時は、品詞を揃える。

4.8.1. 文章のつながりに注意

4.8.1.1. なりますに注意

4.9. 最近の話し言葉の影響を避ける。

4.9.1. 「〜になります」は使わない

4.9.2. すぐに終わる事に対して「〜して行く」は使わない

4.9.3. 上と同様に「くる(来る)」にも注意

4.9.4. 文の始めに「なので〜」を使わない

4.9.4.1. だから、ですから、したがって、よって、このためを利用

4.9.5. だけど×

4.9.5.1. でも

4.9.6. けれど×

4.9.6.1. けれども

4.9.7. 「ら」抜きことばに注意

4.10. 本来の意味を考えて、言葉を探す。

4.10.1. 言葉の意味をよく知る

4.10.2. 曖昧な言葉は使わない

4.10.3. 自動詞・他動詞に注意