
1. 読まれるブログ記事の書き方テンプレート9ステップ
1.1. ①SEOキーワードを選ぶ
1.1.1. まず、ブログ記事を書く準備として「SEOキーワード選定」をしましょう。
1.1.2. 読まれるブログ記事を書くには「検索されるキーワード」を狙って書くことが必須なのでラッコキーワードを使います。 https://related-keywords.com/?r=CE45246648
1.1.3. このようにGoogleで実際に検索されているキーワードがわかるので、読者の興味に合わせて記事を書くことが可能です。(※登録で様々な機能が使えます。)
1.1.4. SEOキーワード選定の手順は、以下を参考にしてください。 https://yujiblog.org/seo-keyword
1.2. ②読者のニーズを調べる
1.2.1. キーワード選定ができたら、続いて読者のニーズを調査しましょう。
1.2.2. 読者の持つニーズには2種類あり、詳細はこちらです。
1.2.3. 顕在ニーズ:キーワードを検索した直接の目的 潜在ニーズ:一歩踏み込んでさらに知りたい情報
1.2.4. 具体例として「Googleアドセンス 審査」の場合は以下のようになります。
1.2.5. 顕在ニーズ :審査に合格したい :審査の申し込み方法を知りたい 潜在ニーズ :合格後にやるべきことを知りたい :落ちたときの対処法を知りたい :ブログで稼ぐ方法を知りたい
1.2.6. このように「審査に関する直接的なニーズ」と、一歩踏み込んだ「審査に落ちたらどうなるの?」という潜在ニーズをイメージします。
1.2.7. コツとして「Googleアドセンス 審査」で出てくるキーワードを見ると、読者が何を求めているか想像しやすくなりますよ。
1.2.8. また、ニーズをイメージするのが難しいときは、Google検索で上位表示されているサイトを参考にしましょう。
1.2.9. 「上位表示されている記事=検索ニーズに応えている記事」と考えればOKでして、上位10ページほどを読み込めばすぐに理解できます。
1.2.10. また、以下のようなサイトは文章構成以外の要因で上位表示されているので、参考にしなくてOKです。
1.2.11. 【参考にならないサイト】 ・極端に内容が薄い記事 →公的機関などの信頼性があるサイトの記事は、内容が薄くても上位表示されやすい。 ・ドメインパワーが強いサイトの記事 →Amazon・楽天・ニュースサイト・企業サイトなどは、ドメインパワーで上位表示されていることが多い。 ・検索キーワードに合っていない記事 →Googleのアルゴリズムにより、全く関連性のない記事が一時的に上位表示されていることがある。
1.2.12. こうした記事は個人ブログの見本にはならないので、除外してください。
1.3. ③記事構成を組み立てる
1.3.1. 読者のニーズをイメージできたら、記事構成を考えましょう。
1.3.2. 記事構成の組み立て方のコツはこちらです。
1.3.3. 顕在ニーズ→潜在ニーズの順で並べる 見出しだけで記事内容がわかるようにする 読者が理解しやすい順番を考える
1.3.4. 具体例として「Googleアドセンス審査」の場合は以下の通り。
1.3.5. H2:Googleアドセンスとは? H3:審査とは? H2:合格する方法 H3:ポイントを解説 H2:申請方法 H3:申請手順の解説 H3:審査にかかる時間 H3:合格後にやるべきこと H2:審査に落ちたら H3:見直すポイント H3:自分の経験談 H3:その他の収益化方法 H2:まとめ H3:Googleアドセンスに挑戦しよう
1.3.6. このように、まずは読者が1番知りたい情報(顕在ニーズ)をしっかり提供して、後で追加情報(潜在ニーズ)を出す流れが効果的です。
1.3.7. 見出しの正しい使い方を理解して、上手に記事の大枠を考えてくださいね。 https://yujiblog.org/blog-heading-seo
1.3.8. ちなみに記事構成を考えるときは、マインドマップやスプレッドシートに細かく情報を書き込んでいくのがおすすめです。
1.3.9. 当ブログもこの方法で検索1位を量産しているので、以下の記事で紹介した使い方を参考にしていただければと思います。 https://yujiblog.org/blog-writing-structure
1.4. ④本文を書く
1.4.1. 記事構成が決まったら、本文の執筆に移ります。
1.4.2. ※冒頭のリード文は本文を踏まえて書くので後回しにします。
1.4.3. 本文はPREP法で書きましょう。
1.4.4. 主張(Point):この見出しで主張したいこと 理由(Reason):主張する根拠 具体例(Example):主張の正しさを示す例 主張(Point):最後にもう一度主張
1.4.5. 具体的として、当ブログの記事もPREP法で作成しています。
1.4.6. また、テクニックとして「接続語」を使うと文脈がはっきりします。
1.4.7. 主張(Point):まず、結論から言うと 理由(Reason):なぜなら、というのも 具体例(Example):実際に、例えば 主張(Point):このように、よって
1.4.8. その他の「最後まで読ませる文章テクニック」を別記事にまとめていますので、こちらも是非お読みください。 https://yujiblog.org/blog-writing-ability
1.5. ⑤まとめを書く
1.5.1. 本文を書き終えたら、まとめを付け加えて記事を完成させましょう。
1.5.2. まとめに書く内容のイメージはこちら。
1.5.3. ・記事の内容を整理する :Googleアドセンスに合格するための6つのコツを解説しました ・読者に次の行動を促す(Call to Action) :ブログ収益化を目指している方は、以下の記事もご覧ください
1.5.4. 以上のなかで特に「読者に次の行動を促す(Call to Action)」が重要です。
1.5.5. CTAのおすすめは以下の2つ。
1.5.6. ・関連記事を読んでもらう →ブログ滞在時間が伸びてSEO評価が高まる ・アフィリエイトリンクを貼る →読者の興味が強まっているので成約率が上がる
1.5.7. どちらもブログを伸ばすためには必須なので、効果的なリンクを貼りましょう。
1.5.8. ※「SNSでシェアしてください」「今すぐ買ってください」のような露骨なオファーは逆効果になることもあるので、読者の目線に立ってちょうどいい温度感を目指してみてください。
1.5.9. アフィリエイトリンクの貼り方のコツは以下にまとめたので、参考にしていただければと思います。 https://yujiblog.org/affiliate-ads
1.6. ⑥リード文を書く
1.6.1. 本文・まとめが完成したら、リード文を書いていきましょう。
1.6.2. リード文で大切なのは「この記事で何を解決できるのか?」という情報です。
1.6.3. リード文のテンプレートはこちらです。
1.6.4. 読者の悩みを代弁 ↓ 悩みが解決することを宣言 ↓ 記事のまとめ ↓ 悩みを解決できる根拠 ↓ 記事を読み終えた後の未来
1.6.5. 当ブログの記事も、こちらのテンプレートで作成しています。
1.6.6. 読者の悩みを代弁 :Googleアドセンスを始めたい、審査に合格するコツを知りたい 悩みが解決することを宣言 :Googleアドセンス審査についての質問にお答えします 記事のまとめ :この記事の内容 悩みを解決できる根拠 :実際に「何度も落ちてしまう…」といった人がこの記事を読んで合格できた 記事を読み終えた後の未来 :1日でも早く合格通知をもらって、ブログ収益化をスタートさせましょう
1.6.7. さらに詳しいテクニックは、以下の記事で解説しています。 https://yujiblog.org/blog-introduction
1.7. ⑦タイトルを決める
1.7.1. 記事全体が完成したら、記事タイトルを決めましょう。
1.7.2. 検索ユーザーは、Google検索のタイトルのみで記事を読むかどうかを判断しています。
1.7.3. つまり、書いた記事が読まれるかどうかを左右するので、魅力的なタイトルでクリック率を上げることが大切。
1.7.4. SNS ニュースサイト Google Discover ブラウザのタブ ブログ内関連記事
1.7.5. などに幅広く表示されるので、タイトルは流入数に大きな影響を持ちます。
1.7.6. 記事タイトルの付け方にはコツがあるので、以下を参考に「読まれるタイトル」を考えてくださいね。 https://yujiblog.org/blog-title
1.8. ⑧メタディスクリプションを書く
1.8.1. メタディスクリプションとは、Google検索でタイトル下に表示される説明文のことです。
1.8.2. ちなみに以下は検索ユーザーの目線のデータですが、メタディスクリプションを深く読みこんでいることがわかりますね。 https://www.nngroup.com/articles/pinball-pattern-search-behavior/
1.8.3. このようにメタディスクリプションも重要なので、以下を参考にしつつ70文字程度で書いてください。 https://yujiblog.org/meta-description
1.9. ⑨アイキャッチ画像を作る
1.9.1. 最後に、読者の注目を集めるアイキャッチ画像を設定しましょう。
1.9.2. 特にSNSでの拡散時は「画像付きの記事」のクリック率が上がるので、以下を参考に作成してみてください。 https://yujiblog.org/blog-eye-catching
1.9.3. ブログに使えるフリー素材サイトはこちらで紹介しています。
1.10. 以上が、ブログ記事の書き方テンプレート9ステップです。
2. 読まれるブログの書き方のコツ4つ
2.1. 以下では、読まれるブログを書くコツをまとめます。
2.2. ①読者の悩みを解決する
2.2.1. ブログを多くの人に読んでもらうには「読者の悩み」を解決する記事を書きましょう。
2.2.2. 悩みを解決する 疑問に答える 情報を提供する 体験をシェアする
2.2.3. などの価値提供をすることで、Googleから評価されて検索順位が上がります。
2.2.4. なので「自分の書きたいこと」ではなく「読者が知りたいこと」にフォーカスして記事を書くのがおすすめ。
2.2.5. ユーザーファーストを意識すれば、日記ブログでも収益化ができます。 https://yujiblog.org/random-note-vs-specialized
2.3. ②読みやすいデザインを作る
2.3.1. ブログを読んでもらうために、デザインを整えましょう。
2.3.2. なぜならブログ読者は、文字だらけの読みにくいブログを見たときに、すぐに離脱してしまうからですね。
2.3.3. 箇条書きを使う 枠・背景色を使う 図解・画像を使う アイコン・吹き出しを使う
2.3.4. 具体的に以上のようなブログデザインを整えておくと、ブログ読者の滞在時間を伸ばすことができます。
2.3.5. 図解を1つ挟むだけでも大きく変わるので、スラスラ読み進めてもらえる状態に整えましょう。 https://yujiblog.org/blog-design
2.4. ③心理テクニックを使う
2.4.1. 読まれるブログを書くには、心理テクニックで読者を惹き付けるのが効果的です。
2.4.2. ブログを読んだ読者の心理は、以下のようになります。
2.4.3. ・求めていた以上に有益な情報を得られる →他の記事も読みたくなる ・理想の未来を見せてくれる →ブログを繰り返し読みたくなる
2.4.4. このようにブログのファンができれば、多くのコンテンツを読んでもらえるようになるので、徹底的に読者満足度を上げていきましょう。
2.4.5. 読者を惹き付ける心理テクニックは別記事で解説していますので、ご一読ください。 https://yujiblog.org/sales-writing
2.5. ④繰り返しリライトする
2.5.1. ブログはデータをもとに修正することで、検索順位を効率的に伸ばすことができます。
2.5.2. 最初から高品質な記事を書くのは難しいので、繰り返し修正しつつ、徐々にクオリティを上げていきましょう。
2.5.3. リライトは新しい記事を書くよりもSEO効果が出やすく、コスパが良いので必ず挑戦してください。 https://yujiblog.org/blog-rewrite
3. ブログをGoogleにインデックスさせる方法
3.1. ブログ記事を公開した後は、Googleに記事を送信してインデックスさせましょう。
3.2. サーチコンソールのリクエスト送信方法
3.2.1. 1.Googleサーチコンソールの検索欄に対象記事のURLを入力します。 ↓ 2.「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。 ↓ 3.1~2分経って「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されればOKです。
3.3. インデックスされないときの対処法
3.3.1. 時間が経っても記事がインデックスされない場合は、ブログ設定に問題がある可能性があります。
3.3.2. noindexを設定してる 記事が孤立している ガイドライン違反をしている ブログ全体の質が低い
3.3.3. などの理由が考えられるので、以下の記事で改善してみてください。 https://yujiblog.org/blog-index