1. VA・VEとは
1.1. VA(Value Analysis)価値分析、VE(Value Engineering)価値工学
1.1.1. 商品の【機能】と【コスト】を改善することで【価値】を向上させる手法
1.1.1.1. 価値(Value)=機能(Function)/費用(Cost)
1.1.1.1.1. 価値とは
1.1.1.1.2. 機能とは
1.1.1.1.3. 費用とは
1.1.1.2. 価値を上げる4パターン
1.2. なぜVEが必要か?
1.2.1. コストダウンができる
1.2.1.1. 性能、品質を落とさずに原価を低減することによりコストダウンが可能
1.2.2. 新商品開発ができる
1.2.2.1. 他者との差別化、付加価値につながる
1.2.3. 現場の意識改善につながる
1.2.3.1. 現場からの改善提案が出やすい環境になり、強い工場になる
2. アマゾンOEMにおけるVE
2.1. VEをする必要があるか?
2.1.1. VEの前提条件が整っているか?
2.1.1.1. VEを行える前提条件
2.1.1.1.1. 工程基準
2.1.1.1.2. 工程管理
2.1.1.1.3. 工程改善
2.1.2. VEより重点的に実施する必要がある内容がないか?
2.1.3. 自社に効果を判断できる人材がいるか?
2.2. 実施に必要な条件
2.2.1. 工場の協力体制
2.2.2. 工場トップのVE目標の設定
2.2.3. 社内担当者の選任
2.2.3.1. 発想力
2.2.3.2. コミュニケーション力
2.2.3.3. 商品理解
2.2.3.4. 分析力
2.2.4. 社内関係部署の協力
2.2.5. 加工工程の理解
2.2.5.1. 材料
2.2.5.2. 加工方法
3. VEの手順
3.1. 対象の選定
3.1.1. 売上の多いもの
3.1.2. 需要増が見込まれるもの
3.1.3. 原価率の高いもの
3.1.4. 物流コストの高いもの
3.2. 情報収集
3.2.1. 顧客への聞き取り・アンケート
3.2.2. 販売スタッフからのフィードバック
3.2.3. 設計者への聞き取り
3.2.4. 製造現場の確認
3.3. 機能の定義
3.3.1. 狙いとする機能を明確にする
3.3.2. 考えられる機能をアイデア出しする
3.3.3. 機能系統図を作成する
3.4. 機能の評価
3.4.1. 評価表作る
3.5. アイデアの発想
3.5.1. アイデアを列挙する
3.5.2. ブレーンストーミングによる自由な発想
3.5.3. 異なる部署、立場からもアイデアもらう
3.6. アイデアの具体化
3.6.1. 経済性評価を行う
3.6.2. 技術性評価を行う
3.6.3. 試作評価、仮トライ等を行う
3.7. 実施&レビュー
3.7.1. 設定した数値に対しての分析、評価を行う
3.7.2. 実際に現場での標準へ落とし込む