1. 👇デモグラ配信で活用した場合
1.1. デモグラ_静止画動画比較
2. 媒体理解
2.1. 公式資料
2.1.1. Yahoo! JAPAN媒体資料(PDF)
2.1.2. Yahoo! JAPAN媒体資料(PDF)
2.1.3. Yahoo!広告 活用事例集(PDF)
2.1.4. Yに強い会社
2.1.4.1. ヤフーへの広告掲載とビッグデータ活用 - Yahoo!マーケティングソリューション
3. 運用法
3.1. ノウハウ
3.1.1. オーディエンス配信を攻略できない運用者は、攻略できる運用者よりも劣ってしまう
3.2. 自動入札攻略法
3.2.1. <新プラットフォーム> オークションランク = 入札価格 × 目的別の予測アクション率 ※目的がコンバージョンの場合は予測アクション率はCVRになる
3.2.1.1. CVRは配信ステータスをオンにする広告数を絞ることで コントロールができるので、 若干CTR優先で考えておくとよいと思います。
3.2.1.1.1. 結論:同グループ内はCVRで競わせ代表を決める→その後に他のアカウントとCTRで競わせる
3.2.2. 自動入札を攻略するための6つのポイント
3.2.2.1. ①自動入札の学習に必要なCV数は、1グループ50CV(過去30日間)
3.2.2.1.1. ※推奨は100CV(過去30日間)
3.2.2.2. ②できるだけ広告グループはまとめる
3.2.2.2.1. ・目安のCV数はあるものの、情報量が多ければ多いほど最適化の質が高まる
3.2.2.2.2. ・自動入札のシグナルに使われている項目を理解することが重要
3.2.2.2.3. ➡シグナルに使われている項目は自動で最適化されるのでグループを分ける必要がないので極力まとめる
3.2.2.2.4. 👇使われているシグナルはこちら👇
3.2.2.3. ③頻繁に変更しない&大幅に変更しない
3.2.2.3.1. 目標単価や日予算の変更幅は、極力20%以内に留める
3.2.2.4. ④目標CPA単価は過去7日間の実績CPAを元に設定する
3.2.2.4.1. 目標CPAに対して実績CPAが著しく高い → 配信がシュリンクしていく
3.2.2.4.2. 目標CPAに対して実績CPAが著しく低い → CPCがどんどん高くなっていく
3.2.2.5. ⑤CTVRを高める
3.2.2.5.1. 配信アルゴリズム上、CTR・CVRどちらも重要である点を意識する。
3.2.2.5.2. ここは、主にクリエイティブの部分で対応をしていく。
3.2.2.6. ⑥CV数が蓄積するまでは手動入札でCV数を蓄積させる
3.2.2.6.1. 手動入札期間は非効率な配信になってしまうリスクがあるため、こまめに数値をチェックして調整する必要がある
3.2.2.6.2. ・成果の悪い年代やデバイスを精査
3.2.2.6.3. 👇パワービッドを使い配信を手動で最適化させる
3.3. YDAのターゲティングはそこまで大きな特徴があるわけではないので、他媒体と同様の考え方で問題ないです。
3.4. ターゲティング攻略法
3.4.1. ▼よく使うターゲティング
3.4.1.1. ・デモグラ
3.4.1.1.1. ・デモグラの攻略が最も重要 →デモグラを攻略しないと獲得をスケールさせられない
3.4.1.2. ・リターゲティング
3.4.1.2.1. ・全体のCPAを下げるためにリターゲティング、サーチターゲティングを活用して効率化
3.4.1.3. ・サーチターゲティング
3.4.1.3.1. サーチキーワードターゲティングの仕組みと設定 - ヘルプ - Yahoo!広告
3.4.1.4. ・オーディエンスカテゴリはあまり使わない
3.4.1.4.1. →ニッチなユーザーを狙いたいシーンなどでは有効だが、デモグラとCPAがあまり変わらないケースが多いので、デモグラを優先
3.4.1.5. ・lookalike(類似拡張)もできるが、オーディエンスカテゴリと同様の理由であまり利用しない
3.4.1.5.1. →Facebook等と比較して、類似拡張の精度が低い印象
3.5. CVタグの埋め方【YDN→YDA!?】Yahoo!ディスプレイ広告攻略法~直近の動向まとめ編~|神宮寺 麗子|note
4. キーワード
4.1. オーディエンスカテゴリ
4.1.1. 特定のカテゴリーに興味・関心を持つインターネットユーザーや、特定の属性を持つユーザー、 ライフイベントを迎えるユーザー層に対して広告を配信するターゲティング機能です。 Googleのアフィニティ、購買意向と同じようなターゲティングのイメージです。
5. CR
5.1. 配信面
5.1.1. YDAの場合、初動はプレイスメントをYahoo!面のみに絞ることをオススメします。
5.1.1.1. プレイスメントリストで、「yahoo.co.jp」を手動で入れてリスト作って紐づけるだけでOK
5.1.1.2. Yahoo!プレイスメントリストの作成方法
5.1.2. Yahoo!面に絞ると、配信の約7~8割はYahoo!トップ面の配信になるので、この面に最適化するためのクリエイティブを考えるのが最も効率的です。
5.2. ①特に重要なサイズは、「1200x628」「300x300」
5.2.1. 配信をスケールさせるためには、レスポンシブフォーマットの攻略が重要です。
5.2.2. この2つが攻略できれば、配信量も成果も十分担保できます。
5.2.2.1. ・1200x628 :最もCPAが合わせやすい
5.2.2.2. ・300x300 :最も配信量が出しやすい
5.2.3. また、テキストと一緒に配信されるので、画像を作りこむ必要がないので、PDCAも回しやすいです。
5.3. ②CTRに重点を置く
5.3.1. YDAでは、CTRを高くすることで、CVRも上がる傾向にあります。
5.3.2. 理由は以下2つです。
5.3.2.1. (1)掲載順位が上がる
5.3.2.1.1. ・スマホのYahoo!トップ面では、掲載順位1~8位までに約7~8割のユーザーが集中している
5.3.2.1.2. ・順位が上がるほど、新規ユーザーに接触できる確率が上がる
5.3.2.1.3. ・掲載順位が下位になるほど一部のヘビーユーザーにしか広告が当たらなくなってしまう
5.3.2.2. (2)オークション勝率が上がる
5.3.2.2.1. ・eCPMが上がることで、オークションの勝率が上がるため、予測CVRが高いユーザーに広告を配信できるようになります。(※自動入札を使っている場合の話です)
5.3.2.2.2. ・eCPMが低いとあまり人気のない予測CVRの低いユーザーの在庫が回されてしまいます。
5.3.2.3. 以上の理由から、CTRが上がれば、CVR上昇のボーナスを得ることができます。
5.3.2.4. もちろんCTRを追い求めすぎるとCVRの低下を招くので、そこのバランスは重要ですが、ややCTRに重点をおいてPDCAを回すのがよいと思います。
5.4. ③CTRが上がりやすい画像の特徴
5.4.1. ✅文字を入れない
5.4.1.1. YDAは、画像内文字領域の制限がない媒体ですが、文字を入れないほうがCTRは高い傾向にあります。
5.4.2. ✅二分割画像は成果が良い(※1200x628の場合)
5.4.2.1. LINE NEWSやSmartNewsなどと異なり、画面の横幅いっぱいに画像が表示されるので、情報量を多く入れられる二分割画像との相性が良い傾向にあります。
5.4.3. ✅芸能人画像との相性が良い
5.4.3.1. Yahoo!トップ面は、芸能人のニュースが数多く並んでいるため、芸能人画像は掲載面との親和性が非常に高いです。
5.4.3.2. もし使える素材があれば、必ず試してみたほうが良いと思います。
5.5. ④テキストも実はかなり重要
5.5.1. ショートテキスト(20文字以内)がとにかく重要ですので、しっかりPDCAを回す必要があります。
5.5.2. (特に300x300サイズは画像以上にテキストが重要です)
5.5.3. テキストの考え方は、LINEのメソッドをそのまま展開できますので、こちらの記事のチェックをお願いします。
5.6. ⑤動画を活用する
5.6.1. 新プラットフォームになり、動画をCPC課金で配信できるようになったため、成果が合いやすくなっております。
5.6.2. サイズ・フォーマット
5.7. <旧プラットフォーム>
5.7.1. 10秒視聴課金(動画を10秒見たら課金がされる形式)
5.7.2. ・ブランド目的での利用を想定した課金形態であった
5.7.3. ・獲得案件では、PDCAが非常に回しにくかった
5.8. <新プラットフォーム>
5.8.1. クリック課金
5.8.2. ・低CPCで配信ができるようになり、成果を合わせやすくなった
5.8.3. ・CTRを高めるという評価軸で、PDCAが回しやすくなった
5.9. ▼実績
5.10. 👇リタゲ配信で活用した場合
5.10.1. リタゲ_静止画動画比較
5.10.1.1. ※どちらの事例も活用している動画は基本的にFacebook広告などで成果が良かったものを流用していました。