日本語教育能力検定試験 勉強ノート② 「日本語教授法Ⅰ」

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日本語教育能力検定試験 勉強ノート② 「日本語教授法Ⅰ」 作者: Mind Map: 日本語教育能力検定試験 勉強ノート② 「日本語教授法Ⅰ」

1. 4.効果的な教育のために

1.1. 外国語教授法の変遷

1.1.1. はじまり

1.1.1.1. 昔は、異民族の言語は、異言語話者との 接触を通した自然な習得だった

1.1.1.1.1. ローマ時代、上流階級の家庭では教育の ため子にギリシャ語を習わせた

1.1.2. 文法訳読法

1.1.2.1. 昔は、文献を通して学ぶ方法が一般的だった

1.1.3. 近世

1.1.3.1. 産業革命の結果、外国語学習のニーズが高まり、会話能力のための教授法が次々と開発された

1.1.3.2. 外国語教授法

1.1.3.2.1. 直接法

1.1.3.3. オーディオ・リンガル・アプローチ

1.1.3.3.1. 現在は、「古い、効率の悪い教授法」の代表とされている

1.1.3.3.2. 第2次世界大戦後のアメリカで開発された

1.1.3.3.3. 1950~60年代前半までは、最有力教授法だった

1.1.3.3.4. 構造言語学とオーディオ・リンガル・アプローチ

1.1.3.3.5. 行動心理学とオーディオ・リンガル・アプローチ

1.1.3.3.6. オーディオ・リンガル・アプローチの授業活動

1.1.3.3.7. オーディオ・リンガル・アプローチに対する批判

1.1.3.4. コミュニカティブ・アプローチと呼ばれる新しい教授法が次々と開発されることとなった

1.2. コミュニカティブ・アプローチの基本的考え

1.2.1. 特徴

1.2.1.1. 学習者中心の教育

1.2.1.1.1. 学習の目的、到達の目標、その内容、学習の方法、授業のやり方など、 全てにわ たって学習者の条件を優先し、その活動を重視する

1.2.1.2. メッセージの伝達

1.2.1.2.1. どんな場面で、どんな人たちを相手に話すのかによって、どんな話し方が適当なのか、目的を達成するためには、その目 標言語を使う社会ではどんな態度が受け入れられ、どんなやり方が拒否されるのかなど、場面や状況にふさわしい言語メ ッセージの送り方と受け取り方、非言語メッセージの発信方法、解読方法の学習 が必要

1.2.1.3. 意味の重視

1.2.1.3.1. 言語使用場面と結びついた意味の理解がコミュニケーション能力の基盤となるた め、形式と意味と使用場面とを関連付けた教育を行うとしている

1.2.1.4. 記憶と意味

1.2.1.4.1. 意味、それも言語的意味だけでなく、周囲の状況が伝える意味も含めて、意味の 裏付けのある練習を重視する

1.3. いろいろな教授法

1.3.1. TPR(Total Physical Response)

1.3.1.1. アメリカの心理学者・アッシャーが開発した教授法

1.3.1.2. 教師が口頭で与える指示を聞いて、指示どおりに体を動かす練習

1.3.2. サイレントウェイ

1.3.2.1. アメリカの数学者/心理学者・ガッテーニョが提唱した教授法

1.3.2.2. カラーチャートを使って発音と綴り字を結びつける練習をしたり、色の棒を使 って文法や用法の練習をする。その際、教師はできるだけ沈黙を守るという、 学習者の自発的な発話活動を促すのが基本的な方針。

1.3.3. CLL(Community Lanugage Learning) (カウンセリング・ラーニング)

1.3.3.1. アメリカのロヨラ大学の神学者/心理学者・カランが開発した教授法

1.3.3.2. 6~12人程度の学習者が円形テーブルなどにつき、合議の結果決まった話題をめぐ って、学習者がそれぞれ自分の意見を述べる。教師は円の外側にいて、学習者た ちの周りを巡回しながら学習を手伝う練習法

1.3.4. サジェストペティア

1.3.4.1. ブルガリアの精神科医・ロザノフが開発した教授法

1.3.4.2. 学習者を心身ともにリラックスさせ、自分自身について肯定的なイメージを抱く ような状態で、音楽に合わせて提供される情報を半覚醒状態で聞くことによっ て、その情報を苦労なしに深い記憶に結び付けることができると言われている

1.3.4.3. 法則

1.3.4.3.1. 大脳全体の学習への参加

1.3.4.3.2. 分析的学習と統合的学習の同時進行

1.3.4.3.3. 顕在意識と潜在意識の同時参加

1.3.4.4. 効果

1.3.4.4.1. 記憶力の増進と保持力の強化

1.3.4.4.2. 自信の形成

1.3.4.4.3. 創造性の向上

1.3.4.4.4. 実際的なコミュニケーション能力の強化

1.3.4.4.5. 周辺知覚の拡大

1.3.4.4.6. 脱ストレス

1.3.5. ナチュラル・アプローチ

1.3.5.1. アメリカのスペイン語教師・テレルによって提唱され、南カリフォルニア大学の応用言語学者クラッシェンによって理論家された教授法

1.3.5.2. 第2言語のコミュニケーション能力は、習得によってのみ達成され、学習は補助的 な役割しか果たせない。実際のコミュニケーションで大切な流暢さは、習得のみ で育成できるという仮説

1.3.5.2.1. クラッシェンによる 5つの仮説

1.4. 異文化間交流と日本語教育

1.4.1. コミュニケーションと文化

1.4.1.1. コミュニケーションを行う場合、いろいろな局面で文かがかかわってくる。コミ ュニケーションは、それに参加する人たちの間でメッセージの交換が行われるわ けだが、そこで発信されるメッセージには、言語的なメッセージだけでなく非言 語的なメッセージもある。このような非言語メッセージは文化によって違う。ま た、受信する側も自分自身の文化によって相手の発信するメッセージを解読する ため、受信者の文化がかかわってくる。

1.4.2. 非言語行動の指導

1.4.2.1. 日本語教師は言語面での教育と同時に、非言語メッセージにかかわる指導もおこ なわなければならない

1.4.3. 異文化間コミュニケーションへの態度

1.4.3.1. 世界の文化は、それぞれ異なった価値観に基づいて、異なった行動様式をとって いる。それぞれの文化はそれぞれの社会で生活の規範になっているため、その意 味で尊重しなければならない。自分たちと異なる文化を認め、その存在を受け入 れる態度が、相手の信頼感を勝ち取ることになる。

2. 5.アジア系学習者を 主な対象にした教授法

2.1. アジア系学習者中心の教室のイメージ

2.2. アジア系学習者のためのコースデザイン

2.3. テキスト

2.4. アジア系学習者への日本語教育--「直接法」の概要

2.4.1. 直接法

2.4.1.1. 欠点

2.4.1.1.1. 非効率

2.4.1.1.2. 不確実性とあいまいさ

2.4.1.1.3. 緊張感と不安感

2.4.1.1.4. 学習者が不満を伝えにくい

2.4.1.1.5. 意思疎通上の困難

2.4.1.1.6. 授業内容の幼稚化と学習者の幼稚化

2.4.1.2. 利点

2.4.1.2.1. 目標言語のみに集中できる

2.4.1.2.2. 目標言語の必要性を強く感じる

2.4.1.2.3. 教室外での使用に結び付きやすい

2.4.1.2.4. 学習者間の不公平感が比較的少ない

2.5. 「直接法」による授業の実際--導入と文型練習

2.6. アジア系学習者の社会・文化的背景

3. 1.教授法の基礎知識

3.1. 教授法と授業活動

3.1.1. 基礎理論

3.1.1.1. 言語理論

3.1.1.1.1. 構造言語学

3.1.1.1.2. 機能言語学

3.1.1.2. 学習理論

3.1.1.2.1. 人がどのようにして言語を身につけて いくかについての理論

3.1.2. 各理論では次のような具体策が示される

3.1.2.1. 教育方針

3.1.2.2. 教育手順

3.1.2.3. 教師の活動方針

3.1.2.4. 学習者の活動

3.1.2.5. 教材・補助教材の構成

3.2. 教師の役割

3.2.1. 教師の責任範囲

3.2.1.1. 教授法とは

3.2.1.1.1. 「学習者の進歩を効果的に手伝う」ための方法論

3.2.1.2. 具体的な役割

3.2.1.2.1. 文法や発音の言語的知識を教える

3.2.1.2.2. 日本語によるコミュニケー ション能力獲得への援助

3.2.2. 学習者の心理と学習効率

3.2.2.1. 言語学習は、学習者の心理 状態に大きく左右される

3.2.2.1.1. 言語学習

3.2.2.1.2. 上記は、学習者が不安のないリラックス した状態にある時、学習者は積極的に意 欲的に学習に参加し、効率も向上する

3.2.3. 教師の配慮

3.2.3.1. 学習者の学習目的を知ること

3.2.3.2. 学習者に信頼されるよう努めること

3.2.3.2.1. 学習者の心理を誘導し、安心と自信 を回復させる技術が求められる

3.2.3.2.2. 学習者が感じやすい不安とは

3.2.3.3. 柔軟な態度で教育に臨むこと

3.3. 教師の教育活動

3.3.1. 教師の担当する業務内容

3.3.1.1. 教育計画を立てる(コースデザイン)

3.3.1.2. 日本語を紹介する

3.3.1.3. 定着のための練習を指導する

3.3.1.4. コミュニケーションの相手となる (インターアクション)

3.3.1.4.1. インターアクションとは: 教師と学習者、学習者同士でのさまざまな情報のやりとりのこと

3.3.1.5. 教育を評価する

3.3.1.5.1. 教育全般にわたる実施状況を検討し、問 題点を発見し、対応策を講じて、教育を 改善するための評価

3.3.1.6. 教育管理

3.3.1.6.1. 出席の記録

3.3.1.6.2. 試験問題の作成

3.3.1.6.3. 成績の記録

3.3.1.6.4. 授業効率の分析

3.3.1.6.5. 学習者の学習状況の把握

3.3.1.6.6. 学習者心理の研究

3.3.2. 教師に求められる条件

3.3.2.1. モデルたり得る日本語能力

3.3.2.1.1. 発音が明瞭で聞き取りやすいかどうか

3.3.2.1.2. アクセントが正しいかどうか

3.3.2.1.3. 話す速度が適切かどうか

3.3.2.1.4. 語彙の選択や表現が自然であるかどうか

3.3.2.1.5. 論理的に首尾一貫した談話の構成ができるかどうか

3.3.2.1.6. 敬意表現の用法が適切であるかどうか

3.3.2.2. 日本語についての知識

3.3.2.2.1. 日本語に対する体系的に整理された 知識を持っていることが必要

3.3.2.2.2. 学習者の母語と日本語の共通 点や相違点を知っていること が望ましい

3.3.2.3. 教授法についての知識

3.3.2.4. 異文化に接する態度

3.3.2.4.1. 日本文化の優越性を説くような 印象を与えるべきではない

3.3.2.5. 日本語教師に向いている性格

3.3.2.5.1. 明るい性格

3.3.2.5.2. 前向きな積極性

3.3.2.5.3. 創意工夫を生み出す創造性

3.4. 学習者の活動

3.4.1. 習得と学習

3.4.1.1. 習得とは

3.4.1.1.1. 母語を学ぶこと

3.4.1.2. 学習とは

3.4.1.2.1. 外国語を学ぶこと

3.4.1.3. ナチュラル・アプローチ

3.4.1.3.1. 第2言語のコミュニケーション能力は、習得によってのみ達成され、学習は補助的 な役割しか果たせない。実際のコミュニケーションで大切な流暢さは、習得のみ で育成できるという仮説

3.4.2. 学習者の記憶

3.4.2.1. 記憶の分類

3.4.2.1.1. 短期的記憶

3.4.2.1.2. 長期的記憶

3.4.2.1.3. 永久的記憶

3.4.2.2. 学習の目的

3.4.2.2.1. 導入された言語項目を練習を通して 長期記憶に転換すること

3.4.2.3. 学習を効率化するための方法

3.4.2.3.1. 学習者の興味を引く教材を使う

3.4.2.3.2. 学習者が将来必要とする能力に直結した練習を取り入れる

3.4.2.3.3. 学習者が学ぶやすい条件を整える

4. 2.欧米系学習者を 対象にしたコースデザイン

4.1. コースデザイン

4.1.1. コースデザインとは: 学習者の状況に配慮して最も効果 的な教育計画を立てること

4.1.2. コースデザインの基礎資料

4.1.2.1. コースデザインする際に必要な調査

4.1.2.1.1. ニーズ

4.1.2.1.2. レディネス

4.1.3. コースデザインの内容

4.1.3.1. コースデザインの基礎資料から、 次の内容を決定する

4.1.3.1.1. 最適な教師

4.1.3.1.2. 教育内容

4.1.3.1.3. 教授法と練習法

4.1.3.1.4. 教育の評価法

4.1.4. 教育内容の選定

4.1.4.1. 教育内容はシラバスに よって提示される

4.1.4.1.1. 文法シラバス

4.1.4.1.2. 構造シラバス

4.1.4.1.3. 場面シラバス

4.1.4.1.4. 話題シラバス

4.1.4.1.5. 技能シラバス

4.1.4.1.6. タスクシラバス

4.1.4.1.7. 機能シラバス

4.1.4.1.8. 概念シラバス

4.1.5. 教授法の選定

4.1.5.1. 学習者の学習目的、学習条件、練習法の好みなどについての情報に基づいて選定される

4.1.5.2. 学習者が信頼している教授法がある場合は、それを優先的に扱うべき

4.2. コースデザインと評価

4.2.1. 教育評価のための方針

4.2.1.1. 目的

4.2.1.1.1. 現在行っている教育が適切であるかを検討し、不備な点があればそれを改善する

4.2.1.2. 評価の対象

4.2.1.2.1. 教材

4.2.1.2.2. 教授法と練習法

4.2.1.2.3. 進度

4.2.1.2.4. 学習者

4.2.1.2.5. 教育施設と機材

4.2.1.2.6. 教師

4.2.2. 学習者の評価

4.2.2.1. 教育開始前に実施する評価

4.2.2.1.1. 言語学習適正テストによる評価

4.2.2.1.2. 診断的評価

4.2.2.1.3. 評価手段

4.2.2.2. 授業開始後に行われる評価

4.2.2.2.1. 教育評価

4.2.2.2.2. 形成的評価

4.2.2.3. 学習期間終了時の評価

4.2.2.3.1. 総括的評価

4.3. カリキュラム

4.3.1. カリキュラムとは

4.3.1.1. コースの時間数

4.3.1.2. 学習すべき教材の順序

4.3.1.3. 教材相互の関係

4.3.1.4. 時間割

4.3.1.5. 到達目標

4.3.2. カリキュラムを設定する利点

4.3.2.1. 教育を計画的に実施できる

4.3.2.2. 学習者はカリキュラムにちょって目標達成の道筋を知ることができる

4.3.2.3. 教師も学習者も、教材の標準的な学習速度を知ることができる

4.4. テキスト

4.4.1. 欧米系学習者用の会話テキスト

4.4.1.1. テキストの表記別種類

4.4.1.1.1. ローマ字表記テキスト

4.4.1.1.2. 漢字仮名交じり表記テキスト

4.4.1.1.3. ローマ字表記と漢字仮名交じり表記の折衷テキスト

4.4.1.2. テキストを選択する際の注意点

4.4.1.2.1. 学習の目的は何か

4.4.1.2.2. 学習期間はどのくらいか

4.4.1.2.3. 学習者の興味はどこにあるか

4.4.2. 会話テキストの構成

4.4.2.1. テキストの構成別種類

4.4.2.1.1. 対話方式

4.4.2.1.2. 文型方式

4.4.2.1.3. 物語方式

5. 3.欧米系学習者を対象にした 教授法 -- 会話学習

5.1. テキストの本課に入る前に

5.1.1. 教授法の選び方

5.1.1.1. 教師はいくつかの教授法に熟達し、学習 者の条件に応じて、適当な教授法を使う のが望ましい

5.1.1.1.1. 教授法を選択する際に検討 する必要がある項目

5.1.1.2. 多くの会話テキストは、次の ような構成になっています

5.1.1.2.1. 1.導入部

5.1.1.2.2. 2.対話

5.1.1.2.3. 3.補足語彙

5.1.1.2.4. 4.各種解説

5.1.1.2.5. 5.各種文型練習

5.1.1.2.6. 6.練習問題

5.1.2. 発音・文法の概説

5.1.2.1. リズム

5.1.2.1.1. 日本語のリズム

5.1.2.1.2. 英語のリズム

5.1.2.1.3. 用語

5.1.2.2. アクセント

5.1.2.2.1. 日本語のアクセント

5.1.2.2.2. 英語のアクセント

5.1.2.3. 母音(ぼいん)

5.1.2.3.1. 日本語の母音

5.1.2.4. 子音(しいん)

5.1.2.4.1. 日本語では、子音に母音が後続して音節を作る形になっている

5.1.2.5. 半母音(はんぼいん)

5.1.2.5.1. 単語の冒頭に来るときは子音として発音されるが、それ以外の場合は補助母音となる

5.1.2.6. 特殊音節・特殊拍

5.1.2.6.1. 日本語の音の発音は 一般的には難しくない

5.1.2.7. 母音の無声化

5.1.2.7.1. 母音「い」「う」が無声子音に挟まれたときや、文の最後に来たときに、母音 「い」「う」の声帯の振動がなくなって、母音が聞こえにくくなる現象

5.2. 対話部分の教え方

5.2.1. アプローチの仕方

5.2.1.1. シチュエーション・アプローチ

5.2.1.1.1. 場面導入方式

5.2.1.2. ファンクショナル・アプローチ

5.2.1.2.1. 機能別導入方式

5.2.2. 教師の指導なしに発音練習すると悪い癖 がつき、逆効果になる場合もある

5.2.2.1. 予習する場合は「聞き取り」に 集中するよう 指導する

5.2.3. 対話は2度聞かせる

5.2.4. 対話の正しい発音練習

5.2.5. 発音の指導

5.2.6. 学習者の発音をどの程度まで直すか

5.2.6.1. 日本人が聞いて何を言っているかがわかる程度までの矯正でOK!

5.2.7. 長い文の発音練習はどうするか

5.2.7.1. ビルドアップ方式

5.2.7.1.1. 文末から練習を始め、すこしずつ拡大していく方法

5.2.8. グループクラスの発音練習はどうするか

5.2.8.1. 初めに全員に数回合唱させる

5.2.8.1.1. 一人で発生する自信がない学習者でも、発声しやすい!

5.2.8.2. 全員が十分に声を出して言えるようになったら、個別または数名に指導すると良い

5.2.9. 発音の個別指導はどんな順で指名するか

5.2.9.1. 名簿順や席順が良い

5.2.9.1.1. 自分の番が分かるため、リラックスして発音できる!

5.2.9.1.2. ランダム方式は、緊張して発音しなければならないのでNNG!

5.2.10. 対話の発音練習--流暢さ

5.2.10.1. ビルドアップ方式で、すべての文が 許容できる程度に正しく言えるよう になったら、次は流暢に話す練習を する

5.2.10.1.1. 「リズム」「イントネーション」「ポー ズの位置」に気をつけながら練習する

5.2.11. 役割別の発音練習

5.2.11.1. 対話の登場人物をそれぞれの学習者に割り当て、その部分を言わせる

5.2.12. 対話は暗記させるべきか

5.2.12.1. どちらでもOK!

5.2.12.1.1. 大事なのは、強制しないこと!リラックスして勉強してもらうこと!!

5.2.13. 記憶に残る発音練習

5.2.13.1. モデル発音の後にすぐ発音を繰り返させるよりも、 間をおいてから発音させるとよい!

5.2.13.1.1. 間をおくと、モデル発音を注意して聞き 取ることとなり、効果が高い!

5.3. 補足語彙と各種解説の教え方

5.3.1. 補足語彙の教え方

5.3.1.1. 補足語彙は学習者の記憶に残りにくい

5.3.1.1.1. 実際的な会話による練習などによって補足 語彙の定着を図るようにする!

5.3.2. 各種解説の扱い

5.3.2.1. 事前に解説を読み、疑問があればクラス で質問するように指示しておく

5.3.2.1.1. 質問があったら、右のこと 気をつけて答えよう!

5.4. 各種文型練習の教え方

5.4.1. 文型練習の種類

5.4.1.1. 代入練習 substitution drill

5.4.1.1.1. 練習すべき文型を含む基本文を提示し、次にその一部と入れ換えられる語句を与 えて、学習者に同じ文型で違う意味の文を作らせる練習

5.4.1.1.2. 入れ換える語句のことを「キュー」という

5.4.1.2. 変形練習(文法練習) transformation drill

5.4.1.2.1. 教師が提示した言葉をあらわじめ決めておいた形に変形する練習

5.4.1.3. 応答練習 response drill

5.4.1.3.1. 教師が提示した質問について、指定された言葉を使って答える練習

5.4.1.4. その他

5.4.1.4.1. 拡大練習

5.4.1.4.2. 穴埋め練習

5.4.1.4.3. 文完成練習

5.4.1.4.4. 聴解練習

5.5. コミュニカティブな練習の教え方

5.5.1. 学習者の「文を創造する練習」には2つある

5.5.1.1. 自分の発想を文とて発話する練習

5.5.1.2. 場面や相手との人間関係、話題などにふさわしい発話をする練習

5.5.2. input~outputまでの流れ

5.5.2.1. 1.input

5.5.2.2. 2.音声の聞き分け

5.5.2.3. 3.内容の判断

5.5.2.4. 4.対応策の決定

5.5.2.5. 5.文型・語彙の選択

5.5.2.6. 6.音声化

5.5.2.7. 7.output

5.5.3. コミュニカティブな練習法

5.5.3.1. 自由選択練習

5.5.3.1.1. 学習者自身がその発想を自分の力で文にする練習

5.5.3.1.2. 教師からの質問の形式

5.5.3.1.3. 質問の適当な話題

5.5.3.1.4. 方針

5.5.3.2. ロールプレイ

5.5.3.2.1. 複数の学習者に役割と条件を与えて、一種の芝居をさせる練習法

5.5.3.2.2. 役割や条件についての指示は文書で与える

5.5.3.2.3. ロールカードまたはロールシートを作る時の注意点

5.5.3.3. シナリオプレイ

5.5.3.3.1. ロールプレイの一種。与えられた指示に従って状況にふさわしい発話を、学習者自身の語彙・表現の選択によって作り出す練習

5.5.3.4. その他

5.5.3.4.1. 問答練習

5.5.3.4.2. 対話

5.5.3.4.3. マッチング

5.5.3.4.4. コミュニケーション・ストラテジー

5.5.3.4.5. 絵物語

5.5.3.4.6. パズルと問題

5.5.3.4.7. 討論と決定

5.6. 練習の考え方

5.6.1. 学習効果を高める授業の手順

5.6.1.1. 1.学習目標の提示

5.6.1.2. 2.導入

5.6.1.3. 3.基礎的活動

5.6.1.4. 4.応用練習

5.6.1.5. 5.実践的練習活動

5.6.1.6. 6.達成度測定

5.6.2. MMC

5.6.2.1. M

5.6.2.1.1. mechanical drill

5.6.2.2. M

5.6.2.2.1. meaningful drill

5.6.2.3. C

5.6.2.3.1. communicative drill

5.7. 練習問題の教え方

5.7.1. 練習問題の目的

5.7.1.1. 学習者が学習内容を確実にマスターしているかどうかを調べること

5.7.2. 学習者が練習問題を誤りなく解答できるようであれば、学習は順調に進んでいることになる。 間違いが多い場合は、誤答を分析して、未習得事項の復習をする

5.7.2.1. 誤用に対する指導

5.7.2.1.1. 誤用の種類

5.7.3. 連取問題の種類

5.7.3.1. 穴埋め問題

5.7.3.2. 完成問題

5.7.3.3. 適当な表現を創造する問題

5.7.3.4. 媒介語からの翻訳の問題

5.7.3.5. 作文