免疫

1. 自然免疫

1.1. 皮膚

1.1.1. 物理的防御

1.1.1.1. 角質層で表皮を覆うことによって異物の侵入を防ぐ。

1.1.2. 化学的防御

1.1.2.1. 皮脂＋汗＝皮脂膜

1.1.2.2. リゾチーム（酵素）が、最近の細胞壁（ペプチドグリカン）を分解。

1.1.2.3. ディフェンシン（タンパク質）が、細菌の細胞膜を分解。

1.2. 粘膜

1.2.1. 物理的防御

1.2.1.1. 粘液で表面を覆って異物を絡め取り、繊毛運動で体外に排出。

1.2.2. 化学的防御

1.2.2.1. リゾチーム（酵素）が、細菌の細胞壁（ペプチドグリカン）を分解。

1.2.2.2. ディフェンシン（タンパク質）が、細菌の細胞膜を分解。

1.3. 食作用

1.3.1. 食細胞（白血球の一部）が異物を取り込み消化・分解する免疫。

1.4. ナチュラルキラー細胞（NK細胞）

2. 適応免疫（獲得免疫）

2.1. 適応免疫

2.1.1. リンパ球

2.1.1.1. B細胞

2.1.1.2. T細胞

2.1.1.3. 1個のリンパ球は1種類の異物しか認識できないため、多様なリンパ球が存在する。

2.1.2. 免疫寛容

2.1.2.1. 特定の異物に対して作用するリンパ球を分化の段階で排除する

2.1.2.2. 分化後に破壊する

2.1.3. 抗原提示

2.1.3.1. 食作用によって異物を取り込んだマクロファージや樹状細胞が細胞表面の異物の1部(抗原)を提示すること。