
1. コピーライティング 大原則
1.1. 目的
1.1.1. 教育とファン化
1.1.1.1. 思考と行動を変えさせる過程でファンになってもらう(ファン化)
1.1.1.2. 顧客の思考を変え、結果として行動を変える(教育)
1.1.1.3. 教育とは、「買ってくれるお客さん」の思考にマインドをセットすること。そのために、マインドブロックを解除することである。
1.1.2. 行動を変える=行動させる フォロー⇒LINE登録 ⇒セミナー⇒ 購入 ⇒成果を出す。この各ステップを乗り越えるための必須スキル
1.2. 目標は 3つの「ない」を突破する
1.2.1. 読まない(聞かない)・興味がない
1.2.1.1. 自分の「文章/話」は基本的に誰も「読まない/聞かない」と考えて行動する
1.2.1.2. 「読ませる/聞かせる」ためには何をするのか?
1.2.2. 信じない
1.2.2.1. 自分の「文章/話」が「読まれた/聞かれた」としても、にわかには信じられない
1.2.2.2. 信じてもらうには何をするのか?
1.2.3. 行動しない
1.2.3.1. 自分の「文章/話」が「信じられた」としても、行動できない
1.2.3.2. 行動してもらうには何をするのか?
1.3. 各コンテンツで意識する3つの絞り込み
1.3.1. One Market
1.3.1.1. 一つのコンテンツ(記事、動画台本)では、マーケット(ジャンル)は一つに絞る。ターゲットは複数でもOKだが、一つに絞った方が「感動」される
1.3.1.2. ダイエットとビジネスなど親和性がないジャンルを両方やってはいけないのは誰でもわかるが
1.3.1.3. ダイエットとヨガなど親和性が高いコンテンツどうしであってもジャンルを分散すると「感動も分散する」
1.3.2. One Message
1.3.2.1. 伝えたいことは一つに絞る。結論が見えないと、「結局何が言いたかったの?」となり、内容を忘れられる
1.3.2.2. 忘れられる=何もしてないのと同じ
1.3.3. One Outcome
1.3.3.1. CTA(行動喚起)は基本だが、やることは一つに絞る。
1.4. ベネフィットが全て
1.4.1. ベネフィット=顧客が望む理想の未来
1.4.2. このコンテンツ(記事・動画)で、あなたは顧客をどのような「理想の未来」連れて行けるのかを示す。
1.5. ビジネス=救済を忘れると悪徳評者の出来上がり。全てのテクニックはお客さんを理想の未来へ導くためと心得る
2. 悩ませ、救いの手を差し伸べる
2.1. GDT理論
2.1.1. Goal(ゴール・目標)
2.1.1.1. ベネフィット=顧客の理想の未来
2.1.2. Desire(欲望)
2.1.2.1. 欲望と恐怖を刺激
2.1.3. Teaser(悩ます)
2.1.3.1. 理想の未来と現状のギャップを認識させ
2.1.3.2. 恐怖と欲望でその「ギャップを解消したい」と思わせる
2.1.3.3. 解消するための「解決策」を「商品」として提示する
2.1.3.4. 「こんな商品待ってました!」と快く買ってくれる。=セールス(押し売り)が不要になる
3. 心理トリガー:一覧
3.1. ローンチで使うトリガー
3.1.1. 期待
3.1.1.1. 期待感ありで聞く情報と期待感なしで聞く情報は天と地ほどの差が生まれる。 まず得られる具体的な結果を提示してその結果を得るための具体的な方法を次回に持ってくる すると、どんな内容か気になって次も見てくれる可能性が飛躍的に上がる。 同時にイベント感の演出になる。
3.1.2. イベント
3.1.2.1. マーケ施策と気づかないようなイベント感。テンションが上がる工夫
3.1.3. ライブ・セミナーで使える
3.1.3.1. 会話
3.2. ストーリー
3.2.1. 意識を「感情モード」に切り替えたり、「理性モード」に切り替えたりすることで感動を生み出せる
3.2.2. 感動=感情の波。理性⇔感情の往復で生まれる。
3.2.3. ヒーローズジャーニー
3.2.4. 悲劇は簡単に感動・共感を生める
3.3. キャラクター
3.3.1. 言ってる内容は、まとめるとりとめもない内容だが、「強烈なキャラクター性」と 感動ストーリーで「なんかすごいこと言ってるぞ」感を出すことができる。
3.4. 共感
3.4.1. 発信内容(提供した価値)、実体験のエピソードが「顧客の悩みとマッチした場合」に共感は「偶然生まれる」 顧客の悩みを分析して、解決する(無料でコンサルする)コンテンツを作ると共感を「意図的に作れる」 「共感」が生まれると、自然とファン化する。⇒成約率が高まるだけでなく、その後に成果を出しやすい。
3.5. 共通の敵 (信じないを突破)
3.5.1. 自分の主張に対して予想される「反論」を敵として、反論が正当でない理由を並べる。その共通の敵から救い出すヒーローになるよ、という文章にする。
3.5.2. 例)筋トレプログラム⇒食べ瘦せすればよくない?という反論に対する反論 食べ痩せ推奨派は、多くの人にとって「間違った道」を示しています。食べ瘦せで痩せられる人は、すでに自制心が「驚くほど強い」ひとだけです。 自制心が強かったら我々はもう既に痩せてますよね笑。なので、食べ痩せではなく、徹底した筋トレプログラムが大事なのです。
3.5.3. ターゲティングの段階で、不満を抱いている主張、その主張をする人、なぜ抱いているのかを調べる。 そのまま、こういう意見、人って、嫌ですよね。という感じで、寄り添う形で発信する。
3.6. 褒める ピグマリオン効果 (信じないを突破)
3.6.1. 人間には確証バイアスがある。「自分は正しい。自分は優秀」とみんな思っている。しかし、潜在意識では「本当にそうか?」と疑っている。 ここに、あなたが表れて「あなたは、ただしい。優秀だ」と第三者からお墨付きがもらえれば、相手は「自己肯定感」を高めるだろう。
3.6.2. 選ばれた勇者
3.6.2.1. ここまで私の話を聞いたあなたはSNSマーケのセンスが高いです
3.7. 自分で判断させる(判断したと思わせる) 認知的不協和の解消
3.7.1. 商品を買わない理由を「知らず知らずのうちに」自ら否定したり、商品を買う理由を自ら肯定すると、商品が目の前に出てきたときに「買わない」 という選択肢が自己矛盾になり、断る理由をなくす。そして、それは自分で否定し、肯定したのだから、自分でした決断だと判断する。
3.8. コミュニティー
3.8.1. 所属したい欲・承認欲求・孤独への恐怖が刺激される。コミュニティの盛り上がり、成果、幸福感をアピール。
3.9. 社会的証明 (信じないを突破)
3.9.1. 信じないを突破するための第三者の意見。信じた情報の権威性を高めることもできる。
3.10. 希少性・時限性 (行動しないを突破)
3.10.1. 失われる恐怖が刺激される。時限性も同じ。 今日限定、数量限定、同じ規格は二度としません。など
3.11. 簡易性
3.12. 即効性
3.13. ノーリスク
3.14. 秘匿性
3.14.1. 99.9%の人が知らない
3.15. 権威性
3.15.1. 信じないを突破するのに重要。最近は「お客様の実績」以上に購入を確定させる要因はない。
3.15.2. 今まで投じてきた金額も権威性を高める
3.16. 販売者の優越 (行動しないを突破)
3.16.1. 買わなくてもいいです。
3.16.1.1. 私の考えに共感できない人は去っていただいて構いません。無理に買っていただこうとは考えていません
3.16.1.2. ドリームキラー、タイカーなどの悪質顧客をスクリーニングできる。強いリーダーシップを示せるので権威性が増し、ファン化する。
3.16.2. これだけ言っても行動する人はたった5%です。
3.16.2.1. 行動しない人を批判すると、「自分は違う。そんな奴じゃない」とお客さんが奮起できる。
3.16.3. 覚悟を問う
3.16.3.1. もし覚悟がないのなら、諦めてOKです。その方が、楽ちんかもしれません。 ただ、そうしたら、お金を稼げないまま(理想の姿になれないまま)。それだけのことです。
3.17. 公約 (信じないを突破)
3.17.1. 必ずあなたを成功へ導きます。(宣言することで信頼・権威性を高める)
3.18. フットインザドア (聞かないを突破)
3.18.1. サンクコスト効果を生み出す。いいねのお願い。LINE登録のお願い。セミナー参加のお願い。と小さなお願いから大きなお願いにシフトできる。
3.18.2. 注文の多い料理店が良い例
3.19. ドアインザフェイス (行動しないを突破)
3.19.1. 大きな頼みごとを断った後、罪悪感や申し訳なさを感じるので、そこに本命の小さなお願いをぶつけると受け入れやすくなる。 生まれた罪悪感を解消したいと思っているので受け入れる事が相手の利益になる。
3.20. 単純接触効果
3.20.1. 強度、頻度、時間が(高い/長い)ほど信頼度が高まる
3.21. UPWORDSフォーミュラ ※鮮明なイメージとして記憶に残す
3.22. 返報性
3.22.1. 先に価値提供することによって、お返ししたいと思う(お返し=フォロー、LINE登録、購入)
4. メモ
4.1. リールなどショート動画のようなコンテンツでは、全部の要素は入りきらないので、 必要な部分をピックアップする。LPやセミナーなどは長めのコンテンツを作れるので全部盛り込む。
4.2. リール用に必要要素をピックアップして、項目を第二章に追加する
5. 3つの「ない」を突破する方法
5.1. 読まない/聞かないを突破する (なぜ読まない/聞かないのか?)
5.1.1. 人は基本、読まない/聞かない。考えるのが面倒だから
5.1.1.1. UPWORDSフォーミュラ ※鮮明なイメージとして記憶に残す
5.1.1.1.1. 五感を読者に使わせる 行動ベースの具体的描写 (味覚 触覚 嗅覚 視覚 聴覚)
5.1.1.1.2. 誰もが連想できるたとえ話
5.1.1.2. 小学生でもわかる表現にする
5.1.1.2.1. 常用漢字であっても”ひらがな”にして読みやすさ重視
5.1.1.2.2. 小難しい”漢字の専門家用語”を使わない。 専門用語はカタカナを使い、必ずカンタンな説明を入れる
5.1.2. そもそも興味がないから
5.1.2.1. 冒頭で興味付けして離脱を防ぐ
5.1.2.1.1. 興味付けする方法 (心理トリガー)
5.1.2.1.2. 反応率が高いタイトル・一言目
5.1.3. そもそもあなたを知らないから
5.1.3.1. アイスブレイク
5.1.3.1.1. 全くの他人から顔見知りにまでなる
5.1.3.1.2. あいさつ、自己紹介、実績提示
5.1.4. なぜ、なたの「文章/話」を「読む/聞か」 なければならないのか"分からない"から
5.1.4.1. 理由(大義名分)
5.1.4.1.1. 論理的根拠
5.1.4.1.2. 感情的根拠
5.1.4.2. なぜ今なのか?
5.1.4.2.1. 心理トリガー:緊急性を使う
5.1.4.3. 強烈なオファー 破格のギブ
5.1.4.3.1. 例)大金を払って入会してくれたスクール生にしか出していない極秘ノウハウを大公開しちゃいます
5.1.4.4. なぜ「あなたから」教わらなければいけないのか?
5.1.4.4.1. ラポール形成
5.1.5. OATH(オース)フォーミュラ 「無知」の段階
5.2. 信じないを突破する (不安を取り除く)
5.2.1. 興味付けを抽象的にして、本編を具体的にする
5.2.1.1. 具体例をいくつも上げる
5.2.2. 具体例だけでなく、第三者の意見を入れる
5.2.2.1. 心理トリガー:社会的証明で権威性を高める
5.2.2.1.1. 公共の調査に基づくデータの引用
5.2.2.1.2. 著名人、偉人からの引用
5.2.2.1.3. お客さんの口コミ・実績
5.2.3. 心理トリガー:褒める・肯定(ピグマリオン効果)、公約、簡易性、 を使う
5.2.4. 予想される批判をことごとく潰す
5.2.4.1. 〇〇という意見があるかもしれませんが、全くの間違えです
5.2.4.2. 〇〇と反論してくる人はずぶの素人です
5.2.4.3. ポイントは共通の敵に仕立て上げること
5.2.5. OATH(オース)フォーミュラ 「無関心」の段階
5.3. 行動しないを突破する
5.3.1. 欲望と恐怖を刺激する
5.3.1.1. 欲望
5.3.1.1.1. マズローの欲求5段階
5.3.1.1.2. 得たい欲
5.3.1.1.3. 幸せになりたい
5.3.1.1.4. 楽しさを感じたい、興奮したい
5.3.1.1.5. 肉体的、知的、感情的、霊的に満足したい
5.3.1.1.6. 未来に希望を持ちたい
5.3.1.1.7. 自由になりたい
5.3.1.1.8. 過去に犯した罪を消したい(償いたい)
5.3.1.1.9. Life Force 8 (LF8)
5.3.1.2. 恐怖から免れたい
5.3.1.2.1. 怖くて仕方ない恐怖
5.3.1.2.2. 人が感じるフラストレーション
5.3.2. 心理トリガー:緊急性 なぜ今なのか?
5.3.3. 教育コンテンツ
5.3.3.1. 行動しない理由を全部潰して、「行動しない理由はないよね」という状態まで理詰めでもっていく
5.3.4. 自己啓発系コンテンツ
5.3.4.1. ベネフィット訴求と感動ストーリーで感情を動かす
5.3.5. ベネフィットで心を動かす
5.3.5.1. メリットとの違い
5.3.5.1.1. メリットの定義:商品・サービスの特徴・長所
5.3.5.2. ベネフィット
5.3.5.2.1. 機能的ベネフィット
5.3.5.2.2. 情緒的ベネフィット
5.3.5.3. ベネフィット×心理トリガーで心は動く
5.3.5.4. ベネフィット一覧
5.3.5.4.1. 簡易性
5.3.5.4.2. 即効性
5.3.5.4.3. ノーリスク
5.3.5.4.4. コスト削減
5.3.5.4.5. 売上が上がる
5.3.5.4.6. 質の高い暮らしができる
5.3.5.4.7. 自由になれる
5.3.5.4.8. 自己肯定感が上がる
5.3.6. ヒーローズジャーニー
5.3.6.1. どん底からのスタート (顧客と同じスタート地点)
5.3.6.1.1. 努力をするきっかけ (偶然の出会い)
5.3.6.2. 読まない/聞かない、信じない、行動しない、を突破するための各要素をこのストーリーに組み込む
5.3.7. OATH(オース)フォーミュラ 「考えている」の段階
5.4. OATH(オース)フォーミュラ
5.4.1. Oblibious(無知)潜在層
5.4.1.1. 「無知」レベルにいる人は、自分の抱えている問題を認識していない。
5.4.1.2. 問題であるという客観的根拠を並べる情報発信
5.4.1.2.1. 興味付け(フック)につられて、この段階の人が個別面談に来ても、 無理に売らずに「考えている」状態まで引き上げることを徹底する
5.4.2. Apathetic(無関心)潜在層
5.4.2.1. 「無関心」レベルにいる人は、自分の抱えている問題を認識しているが、解決しようとしていない。
5.4.2.2. 問題を解決した時に得られる「欲望」(いいこと)と解決しなかったときの「恐怖」(悪いこと) を伝え、問題意識、当事者意識を持たせる情報発信
5.4.2.2.1. 興味付け(フック)につられて、この段階の人が個別面談に来ても、 無理に売らずに「考えている」状態まで引き上げることを徹底する
5.4.3. Thinking(考えている)顕在層
5.4.3.1. 「考えている」レベルにいる人は、自分の問題を認識して、解決しようと「解決策」を考えている
5.4.3.2. 何か商品を買うことで解決できるのか、買わなくても解決できるのかも含めて考えている。
5.4.3.2.1. 困っている状態まで引き上げてから、解決策としての商品を提示する
5.4.3.3. 有料の商品を買わなければ「解決が非常に困難である」ことを情報発信 自社商品は他社商品より、コスト、機能、あらゆる面で優れていることを伝える。
5.4.4. Hurting(困っている)顕在層
5.4.4.1. 「困っている」レベルにいる人は、今すぐにでも自分の問題を解決したいと願っている
5.4.4.2. 解決策を探して、自力で何とかしようとすでにいろいろ行動した人がほとんど。
5.4.4.3. 行動しないを突破した人なので、その努力を誉める「心理トリガー:共感を使う」
5.4.5. もう一つ客層 「満足いっていない」
5.4.5.1. 「満足いってない」レベルにいる人は、類似品を購入した経験はあるが、内容に満足いっていなかった言わば、被害者。いわゆるノウハウコレクター
5.4.5.2. なぜ不満だったのか、うまくいかなかったのか?をヒアリングして、それが自分の商品なら解消できることを伝えるだけでいい。 無理なら、無理に売らない。悪い噂を流されるよりいい。