【公開用】問題発見解決に関するナレッジマップ

登録は簡単!. 無料です
または 登録 あなたのEメールアドレスで登録
【公開用】問題発見解決に関するナレッジマップ により Mind Map: 【公開用】問題発見解決に関するナレッジマップ

1. ルール

1.1. 課題に対する対応順序(トリンプ流)

1.1.1. ①対処

1.1.1.1. ②解決

1.1.1.1.1. ③横展

1.1.2. EX.交通事故にあって血を流している人を見つけたら・・・

1.1.2.1. ①対処:止血、109、手術

1.1.2.2. ②解決 なぜ事故が起きたのか、どうすれば再発防止が出来るのか

1.1.2.3. ③横展 同様の真因にて事故が引き起こされる可能性の高い他の場所はないか?

1.2. カーナビの法則

1.2.1. 現在地の確認

1.2.1.1. 目的地の確認

1.2.1.1.1. 最後に、手段の確認

1.3. 解決のフロー

1.3.1. ①課題の発見

1.3.2. ②現状の被害状況、今後の被害予想の確認、対処

1.3.3. ③理想の確認

1.3.4. ④理想と現実のギャップの認識

1.3.5. ⑤ギャップがなぜ生まれたのか、真因の追求(5回のWhy?(最重要な真因は必ず3つ以内!)

1.3.6. ⑥真因を含めた原因に対する解決策のピックアップ

1.3.7. ⑦解決策にプライオリティをつける

1.3.8. ⑧解決策の実行

1.3.9. ⑨効果検証

1.3.10. ⑩効果不十分なら①からやり直し

1.3.11. ※上位ステップに間違いがある場合、下位ステップには間違いが発生する ※よってステップごとに自分の考えが正しいか上長と確認する

1.3.12. ※課題がたくさんある場合、課題自体のグルーピング(因数分解)をしてまとめて考える。 個別課題の対応は、その後にしないと、膨大な要実施策がでてきて、結局実行できない。

1.4. 改善策の優先順位の付け方

1.4.1. 確実性

1.4.1.1. 想定効果が発揮される確率は?

1.4.2. 成果・効果

1.4.2.1. 発揮されたとして、その場合の成果・効果の大きさは?

1.4.3. 即効性

1.4.3.1. 実行してから、効果が出るまでにどれくらいの時間がかかる? (解決策としてはOKでも、対処策としてはNGな選択肢もあり得る)

1.4.4. 持続性

1.4.4.1. 効き始めたら、どれくらい効力が持続するの?

1.4.5. 可逆性

1.4.5.1. 失敗した時に元に戻すコストやリスクは?

1.4.6. コスト

1.4.6.1. 準備コスト

1.4.6.1.1. 施策を実行するまでにどれだけの準備コストがかかるか

1.4.6.2. 維持コスト

1.4.6.2.1. 維持をするのにどれくらいの時間、コストがかかるの?

1.4.6.3. ※コストにはキャッシュアウトだけでなく、作業工数も含む

1.4.7. 適用範囲

1.4.7.1. 1つの問題の解決のみか、複数の解決を一気にするのか。 一人の問題のみか、複数人の問題を一気に解決するのか?

1.4.8. 波状効果・副時効果

1.4.9. ※リスクに対する4つの対応方法も加味する

1.4.9.1. ①リスクの移転: 発生頻度は少ないが発生すると被害が大きいものは保険などでリスクを移転する

1.4.9.2. ②リスク回避:そもそもリスクをとらない

1.4.9.3. ③保有: 適切なリスクであれば保有する

1.4.9.4. ④最適化:小さくしたり分解したり低減努力するなど最適化を図る

1.5. 情報整理 フレームワーク

1.5.1. 具体と抽象を繋ぐ情報整理フレームワーク

1.5.2. MISSION

1.5.2.1. WILL

1.5.2.1.1. PROBLEM

1.6. 真因発見によく使える質問事項

1.6.1. ルールについて

1.6.1.1. そもそもルールはあるのか?

1.6.1.2. あるとしたら、ルールは実行されているのか?

1.6.1.3. されているとしたら、そのルールは現状に即した正しいルールなのか?

1.6.2. KASH+ITの法則

1.6.2.1. Knowledge

1.6.2.1.1. 知識

1.6.2.2. Attitude

1.6.2.2.1. 態度、姿勢

1.6.2.3. Skill

1.6.2.3.1. 技術

1.6.2.4. Habit

1.6.2.4.1. 習慣

1.6.2.5. Influence

1.6.2.5.1. 影響

1.6.2.6. Teach

1.6.2.6.1. 教える

1.7. 提案企画の思考法(詳細版)

1.7.1. ※これは、「本気で取りに行く」時の話で、現実は優先度により簡略運用する

1.7.2. 1 見て観て知る

1.7.2.1. 何困っているのか、どうしたいのか、背景や状況を把握する

1.7.2.2. 求める提案の仕様、トレードオフになった場合の優先順位

1.7.2.3. ポイントは言語化出来ていない事も含めて知る事 方法論としては、ジャブ提案、質問力、3現観察

1.7.3. 2 社内調整をする

1.7.3.1. どこまで本気で取りに行くか、提案にどこまでの工数や費用を投下するか、 誰に協力を仰ぐかなど、方針を決める

1.7.4. 3-1 合理的に99点の提案を考える

1.7.4.1. まずは、必要十分条件を合理的にクリアする

1.7.4.2. その上で、相手の期待値を超える、良い意味で外れた提案も付加し、 ポジティブサプライズを仕込む

1.7.5. 3-2 軽く打診して反応を見てブラッシュアップ

1.7.5.1. 1番良いのは、ヒアリング時に流れで 「例えば・・・とかどうですか?」 など質問兼提案で、方向性の確認をする

1.7.6. 4 感情面を揺さぶる

1.7.6.1. 人は合理だけでは動かない。感情面に訴えかけて、感動さえる

1.7.6.2. 「あなたから買いたい」「そこまでしてくれるなら」など 企画の中身で勝負するときもあれば、行動力だあったり、人間性だったりケースバイケース

1.7.7. 5 1つ目のゴールに向けた提案

1.7.7.1. 1つ目のゴールは、担当者に「これを採用したい」と思わせること

1.7.7.2. 「既に伝わってるはずだ」と感じる当たり前の価値なども、あえて明記する

1.7.8. 6 2つ目のゴールに向けた提案

1.7.8.1. 2つ目のゴールは、担当者と一緒に、決済を得ること。 つまりこのタイミングで担当者と仲間になる。

1.7.8.2. どういう資料があれば社内稟議をどうしやすいかなど、担当者とタッグを組んで役割分担

1.7.8.3. 競合提案などのリサーチも出来る限り、改めて情報収集する

1.7.9. その他

1.7.9.1. ・ドリルでは無く穴が欲しいをもっと意識して

1.7.9.2. ・相手が何を求めているか想定してきっちり伝える

1.7.9.3. ・競合に比べて優れてる点もきっちり伝える

1.7.9.4. ・競合に比べて劣ってる点は、「こういう風にカバーする」「そんなに重要ではないよ」と伝える

1.7.9.5. ・つまり選び方自体を啓蒙するようなイメージ

1.7.9.6. ・将来の可能性を先回りする

1.7.9.7. こんな事が起きても、これが出来ますよ的な

2. ①事実に基づき、②厳密に構造化され、③仮設主導であることを理解している

3. 目的とTODO

3.1. これから新会社はもちろん、豊かな人生を送るために問題発見解決能力は必要不可欠

3.2. 特に「発見」スキルは、全員が持っている組織と、「2割」の人が持っていない組織では雲泥の差がつく 10個の衛星で地球と撮影するのと、2個で撮影する場合のカバー率の差のようなもの。

3.3. KASHの法則にもあるとおり、「知らないこと」は再現性のある形で実践は出来ない。(偶然は除く)

3.4. お願い

3.4.1. ①まず腑に落ちるまで理解して下さい

3.4.2. ②そして必ず暗記して下さい

3.4.3. ③それでも忘れるので、手帳でもノートでも良いので  「マイノウハウ集」を作ってそこにストックして下さい。

3.4.4. ④「解決しなければいけない問題や壁」に遭遇したら(たぶん毎日遭遇しているはず)、  一度見返してから問題解決に着手して下さい。

4. 格言等

4.1. 為せば成る

4.1.1. 為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり by 上杉鷹山

4.1.2. やればできる(可能性がある)。やらなければできません(可能性ゼロ)。 「できない」というのは、やらないだけ。

4.2. ヒヤリハットの法則

4.2.1. 労働事故から分析された『1:29:300』の法則 『1の重大災害の下には、29の軽傷事故があり、その下には300の無傷事故がある』

4.2.2. 要するに、なにか課題があったとしたら、同様の真因によって引き起こされる 「あ!」みたいなことは、300個は起きているはず

4.2.3. 下品な言葉で言えば、「ゴキブリを一匹発見したら、家のどこかに100匹はいると思え」みたいな感じ

4.3. コンフォートゾーン

4.3.1. コンフォートゾーンとは、「人が原因と結果に関して十分な知識を有している領域。 ある行動に対して、どのような結果が予測さえるのか、十分な知識を有している領域。」

4.3.2. 人はコンフォートゾーン以外では合理的な判断は出来ない。

4.4. Win-Win

4.4.1. 「最高の妥協点」を探すというアプローチは間違い。

4.4.2. 妥協とはWin-Loseのアプローチ。人は事故の利益を追求するように出来ているから、 対立(Win-Lose)に直面したとき、自己防衛に走る。相手に寛大になれない。

4.4.3. Win-Loseではなく、Win-Winのソリューション、つまり両者が勝者になれるソリューションを探すべき。

4.4.4. 具体的には、まず「取り除くべき前提条件を探す」。次に「より重要度の高い別のWinを探す」。

4.5. マッキンゼーにおける格言

4.5.1. 問題解決はマッキンゼーの仕事の1つではない。マッキンゼーの仕事のすべてだ。 ありとあらゆることについて、もっと良くする方法はないか、ひっきりなしに頭を働かせている。 常に自分の中の誰かが、「なぜこうするのか?これが最良か?」と聞いてくる。 すべての事に対し、本質的に懐疑的でなければいけない。

4.5.2. 問題解決プロセスにおける3つの特徴

4.5.3. 80対20の法則(偉大な真理)を活用する。

4.5.4. キードライバーを探す

4.5.4.1. ビジネスを左右する要因はたくさんあるが、その中で最も重要なもの、 すなわち「キードライバー」に注意を集中すること。

4.5.5. 低い枝の実を採る。

4.5.5.1. 全体の解決は見えていなくても、直ぐに改善が見込めそうなチャンスがあれば掴むこと! 小さな勝利がチームの士気を高める。

4.5.6. シングルヒットを打つ(まず期待に応える)

4.5.6.1. ホームランを狙って打率1割より、コンスタントに一塁打の方がずっといい。

4.5.7. 実施計画を成功させるための完全なルール

4.5.7.1. するべきこと、それをいつまでにしなければならないかを、 愚か者でも理解できるように詳しく明確に述べる。

4.6. 問題解決の心構え

4.6.1. 1.人は善良である

4.6.1.1. 仮に、ボタン一つで解決出来るなら、全ての人は解決したい!

4.6.2. 2.対立は全て取り除くことができる

4.6.3. 3.どんなに複雑に見える状況も実は極めてシンプル

4.6.3.1. 真因が3つ以内に収まらなかったら、それは掘り下げ不足

4.6.4. 4.どんな状況でも著しく改善可能

4.6.5. 5.どんな人でも充実した人生を達成可能

4.6.6. 6.常にWin-Winのソリューションが存在する

4.7. 努力

4.7.1. 見城徹

4.7.1.1. 「憂鬱(ゆううつ)でなければ仕事じゃない」「苦しくなければ努力じゃない」

4.7.1.2. 「これほどの努力を人は運と言う」

4.7.2. 林修

4.7.2.1. 努力は裏切らないっていう言葉は不正確だ。

4.7.2.2. 正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない。自分が勝てる場所で努力しなきゃ。

4.7.2.3. 努力を努力と思わないほどに努力をすることが当たり前。

4.8. 経営はスイングする

4.9. TOC理論

4.9.1. 以下のステップを繰り返す[1]。

4.9.1.1. 1:制約条件を特定する。

4.9.1.2. 2:その制約条件を徹底活用する。

4.9.1.3. 3:ほかの全プロセスをその制約条件プロセスに従わせる。

4.9.1.4. 4:制約条件のスループットを底上げする。

4.9.2. ボトルネックは移動する

4.10. 競争優位性

4.10.1. 短期的にはポジショニング

4.10.1.1. 中長期的にはオペレーションとカルチャー

4.11. 事業の考察

4.11.1. 解像度を高める

4.11.1.1. 観察する

4.11.2. Why Now? を明確に意識する

4.11.3. 人に評価を求める際は、事業仮説としてではなく、一般論としてのトレンド確認として議論する

4.11.4. テクノロジーとレギュレーションが大きく変わる時は、ビジネスチャンス

4.11.4.1. 今だと休みの増加