1. 誕生
1.1. リッチモンド、ケースワーカーの枠組みを作った。
1.1.1. 特徴:クライエントと環境との間を意識的に調整し、その人物のパーソナリティの変容・発達をはかる
1.2. ハミルトン・トール・ギャレットらが理論化することにより形成したのが診断主義
1.2.1. 診断主義
1.2.1.1. ソーシャルワーカーが利用者の問題についての診断を行い、将来の結果を見通し、目標を定めた治療をソーシャルワーカーの主導によって行う
1.2.2. 機能主義
1.2.2.1. その人がもっている意思の力で、問題を自らの力で解決できるという人間観にたち、その人がワーカーおよび施設・機関の機能を自由に選択し、主体的に活用できるように援助することがソーシャルワーカーの役目
1.3. ホリスはその流れを受け継いで心理社会的アプローチの理論を構築
1.4. 診断主義の特徴
1.4.1. 1. サービス利用者の問題の心理的側面 2. パーソナリティの発達に焦点を当てた過去の生活史 3. 面接を中心にした長期的な援助 4. 援助者と利用者の関係における援助者の主導性 5. 調査―診断―治療の過程
1.4.1.1. を重視すること。
1.5. ホリスは利用者の社会的側面への援助を取り入れ、「状況の中の人間」という視点を重視し、人、状況そして両者の相互作用の3つの関連性からケースワークを考察した。
2. 概要
2.1. 介入技法の6分類
2.1.1. 1.持続的支持 傾聴・受容・激励・共感的理解など
2.1.2. 2.直接的支持 ワーカーの意見などを明確にすること
2.1.3. 3.浄化法 感情を浄化すること。いわゆるカタルシス。
2.1.4. 4.人と状況の全体関連性の反省 人(クライエント)と環境の関連で生じる思考・感情などの気づき。
2.1.5. 5.パターン力動的反省 クライエント自身の考え方のパターン、行動の傾向などを明確にすること。
2.1.6. 6.発達的な反省 幼少期の体験を振り返ること
2.2. まとめ
2.2.1. 心理社会的アプローチは1960年診断主義を継承し精神分析の概念を取り入れてホリスが作った
2.2.2. 内容:心と社会の関りは互いに関係していると捉え、人と環境、あるいは両方を変容させることを目的とした方法
2.2.3. 介入の方法には6つの分類がある
2.2.4. 経験を通して人格が変わっていくことに着目している
2.2.5. 人と社会環境を「状況の中の人間」として全体的な関係性のなかでとらえたもの。