ブルタバ

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ブルタバ von Mind Map: ブルタバ

1. この単元では

1.1. 導入はこの曲から

1.1.1. 合唱

1.1.2. 別の曲

1.1.2.1. こぎつねこんこん

1.2. 身に付けてほしい力

1.2.1. 標題音楽への理解を深める

1.2.2. ヨーロッパの歴史に触れる

1.2.3. 音楽を形づくっている要素に 関心を持って鑑賞する

1.3. 主な学習内容

1.3.1. 楽曲の背景となる歴史や管弦楽の楽器の 音色などに関心を持ちながら鑑賞する

1.3.2. 情景や雰囲気を醸し出す楽器の音色・ 旋律・リズム・強弱の要素に気付き、 それらを自分の言葉で表す

1.3.3. 作曲者の生きた時代背景や、音楽に 込められた思いと関連付けて理解し、 その価値を考える

2. 楽曲について

2.1. モルダウ or ブルタヴァ

2.1.1. モルダウ・・・ドイツ語読み ブルタヴァ・・・チェコ語読み

2.2. プラハの街

2.2.1. プラハの街

2.3. ブルタバ川

2.3.1. この曲は、ヴルタヴァ川の流れを描写している。 ヴルタヴァ川は、Teplá Vltava と Studená Vltava と呼ばれる2つの源流から流れだし、 それらが合流し一つの流れとなる。 そして森林や牧草地を経て、 農夫たちの結婚式の傍を流れる。 夜となり、月光の下、水の妖精たちが舞う。 岩に潰され廃墟となった気高き城と宮殿の傍を流れ、 ヴルタヴァ川は聖ヤン(ヨハネ)の急流 (cs) で渦を巻く。 そこを抜けると、川幅が広がりながらヴィシェフラドの 傍を流れてプラハへと流れる。 そして長い流れを経て、最後はラベ川 (ドイツ語名:エルベ川)へと消えていく。

2.3.2. ブルタバ地図2

2.3.3. ブルタバ地図1

2.3.3.1. エルベの誓い

2.3.3.1.1. 第二次世界大戦末期の1945年4月25日に、 ナチス・ドイツを壊滅させるために東進を続ける連合国のアメリカ軍と、 西進を続けるソ連赤軍がドイツ東部を流れるエルベ川の沿岸、 ザクセン州トルガウ(英語版)で初めて出会った出来事を指す。 これはベルリン陥落の1週間前であり、 トルガウはドレスデンとマクデブルクのほぼ中間点にあり、 終戦後は東ドイツに属した。

2.4. オーケストラによる演奏

3. 音楽を形づくっている要素

3.1. 音色

3.1.1. 声や楽器の音の感じや音の質 身の回りの音など

3.2. リズム

3.2.1. 拍や拍子、間など 音の時間的な構造

3.3. 速度

3.3.1. 早い遅い等の様々なスピードの設定や その変化

3.4. 旋律

3.4.1. 音階や調、フレーズなど、 音のつながり方

3.5. テクスチュア

3.5.1. 音や旋律のさまざまな 組み合わせ方や重なり方など

3.6. 強弱

3.6.1. さまざまな音の大きさの設定やその変化など

3.7. 形式

3.7.1. 二部形式やソナタ形式など 楽曲の決まった形やまとめ方

3.8. 構成

3.8.1. 反復・変化・対照による 音楽の組み立て方

4. 標題音楽

4.1. 音楽作品のうち、その曲が表現しようとするものを 示した題名・文章がつけられ、それによって、 聴く人を一定の方向に導こうとする器楽曲ないし合奏曲。

4.1.1. ※曲の題名「表題」とは違う

5. 時代背景

5.1. この地域は神聖ローマ帝国、 オーストリア帝国、 オーストリア・ハンガリー二重帝国、 ナチス・ドイツ、ソ連など 周辺の諸勢力の影響を受けてきた。

5.1.1. チェコの歴史概要  1 独立以前  2 プシェミスル朝(900年-1003年)  3 ピャスト朝(1003年-1004年)  4 プシェミスル朝(1004年-1306年)  5 ルクセンブルク朝(1310年-1437年)  6 ハプスブルク家の統治(1437年-1918年)   6.1 三十年戦争 (1618年-1648年)   6.2 ハプスブルク帝国   6.3 オーストリア帝国   6.4 オーストリア=ハンガリー帝国    ※スメタナ(1824年-1884年)    ※スメタナ 独立運動のために祖国に戻る(1861年)  7 チェコスロバキア時代(1918年-1993年)  8 第一共和国(1918年-1938年)  9 第二共和国(1938年-1939年) 10 占領期(1939年-1945年) 11 共産化への道(1945年-1948年) 12 プラハ音楽祭(1946年~)「わが祖国」がオープニング曲 13 共産党体制の時代(1948年-1989年) 14 プラハの春(1968年) 15 民主化から連邦解体へ(1989年-1993年) 16 チェコ共和国時代(1993年- )

6. 作者が表現したかったこと

6.1. この時代、チェコ人にとって唯一の自由は音楽だけと言われている。 そして、その祖国再建のための運動の象徴がチェコ語のオペラを上演するための 国民劇場であり、スメタナの「わが祖国」だった。

6.2. チェコの国民に訴えたかったこと

6.2.1. 『音楽はチェコの命!』と宣言した。 この言葉に込められた意味はオーストリア=ハプスブルグ帝国の領土で チェコ人はチェコ語を使えず、ドイツ語などその他のことでも、 厳しい弾圧を うけるようにようになってしまった。

6.2.2. このころスメタナは指揮者としても精力的に活躍していたけれど、 劇場の陰謀だとか権力争いに悩まされて、精神的にも痛めつけられていた。

6.2.3. これに追い打ちをかけるように、この年1874年夏前から始まった 耳鳴りや幻聴・・・ 年末には聴覚を失い指揮者の地位を断念した。

6.2.4. それでも曲を書き続けたのは、その思いは? スメタナがこの作品で伝えたかったこと。 それはたぶん・・・

6.2.5. 自分の音楽によってチェコ人に誇りを持たせ、 勇気と希望を失うことなく将来の祖国(もう自分はこの世にはいない) 再建にむけて戦い続けて欲しいって伝えたかったのではないか。

6.3. 関連する旋律

6.3.1. この曲の主旋律は、とても切なく心に響きます。 なぜなのでしょうか? メロディーは8小節のいたってシンプルな音階でできています。 冒頭の音階は「ミファソラシドシ」で、 上がり調子の音階が最後に「ド」から「シ」へ下っています。 これは古くから「ため息のモチーフ」と呼ばれています。 このメロディーの頂点が3小節目にあり、 後半の下る音階の方が長いため、 この漂っている感じがせつなさを感じさせるのです。

6.3.2. もともとこのメロディーは16世紀のイタリアの楽曲 「ラ・マントヴァーナ」をルーツとしていて、 ここからチェコ民謡「穴からネコが」、 ドイツ民謡「こぎつね」、 イスラエル国歌も生まれています。 メロディーのそのシンプルな構成から、 覚えやすく、懐かしさを感じさせるため、 いろいろな国で愛され続けているのでしょう。

6.3.3. この旋律の元となった現存する最古の曲

6.3.3.1. この旋律の元となった現存する最古の曲

6.3.4. チェコの童謡

6.3.4.1. 穴から子猫が

6.3.4.1.1. チェコの童謡

6.3.5. 子狐こんこん

6.3.5.1. 子狐こんこんドイツでは

6.3.6. イスラエル国歌

6.3.6.1. イスラエル国歌

6.4. 短調の場合の旋律と 長調の場合の旋律の違い

6.4.1. 自分がどう感じたか

6.4.2. 感じ方を決めつけてはいけない

6.4.3. 多くの人はどう感じているか

6.5. 根拠となる旋律の変化

6.5.1. 根拠となる旋律の変化

6.5.1.1. 頂点が2回

6.5.1.1.1. 穴から子猫がと一緒

6.5.1.1.2. 子狐コンコンも一緒

7. まとめ

7.1. 単なるブルタヴァ川の紹介ではない

7.1.1. スメタナが作曲した時代

7.1.2. プラハ音楽祭

7.2. 根拠

7.2.1. 音楽を形作っている要素からひも解く

7.2.1.1. 短調から長調

7.2.1.2. 旋律の頂点の繰り返しの有無

7.3. この曲の理解には

7.3.1. 音楽表現における川の情景描写

7.3.2. 主旋律(短調)のヨーロッパでの認知

7.3.3. 短調と長調の感じ方の違い

7.3.4. チェコの民族に直接共感する民謡 主旋律(長調・頂点2回)

7.3.4.1. 民族の独立への思いを を音楽の力で支える