1. コーチとしてのあり方
1.1. 1、コーチングの基礎
1.1.1. コーチングとは
1.1.1.1. 相手の強みを活かして、考えや気づきを引き出すコミュニケーション手法
1.1.1.2. 双方向性の質問型のコミュニケーションが重要
1.1.2. コーチングの3大効果
1.1.2.1. 気づき
1.1.2.1.1. 相手が自分の中から答えを見つける
1.1.2.2. 自立
1.1.2.2.1. 相手が自ら行動を起こす
1.1.2.3. モチベーション
1.1.2.3.1. 相手のやる気が向上する
1.1.2.4. 答えは相手の中にある
1.1.2.4.1. 顕在意識(10%)
1.1.2.4.2. 潜在意識(90%)
1.1.2.4.3. コーチの仕事は潜在意識を顕在化するサポート
1.1.3. マネジメントスキルの変化
1.1.3.1. トップダウン型リーダーシップ
1.1.3.1.1. リーダーを支えるためにメンバーがいる(支配型のピラミッド)
1.1.3.2. サーバント型リーダーシップ
1.1.3.2.1. メンバーを支えるためにリーダーがいる(支援型の逆ピラミッド)
1.1.4. コーチングとティーチングの効果
1.1.4.1. コーチング:共生型コミュニケーション
1.1.4.1.1. コーチと相手は対等な関係
1.1.4.1.2. 答え:引き出す
1.1.4.1.3. 行動:自立
1.1.4.1.4. コミュニケーション:能動的
1.1.4.1.5. モチベーション:上がる
1.1.4.1.6. スピード感:遅い
1.1.4.2. ティーチング:強制型コミュニケーション
1.1.4.2.1. 指導者と相手は上下の関係
1.1.4.2.2. 答え:教える
1.1.4.2.3. 行動:依存
1.1.4.2.4. コミュニケーション:受動的
1.1.4.2.5. モチベーション:下がる
1.1.4.2.6. スピード感:早い
1.1.5. コーチングとティーチングの違い
1.1.5.1. コーチング=引き出す
1.1.5.1.1. 相手の知識・スキル・経験が高い場合に有効
1.1.5.2. ティーチング=教える
1.1.5.2.1. 相手の知識・スキル・経験が低い場合に有効
1.1.5.3. コーチングの語源は馬車
1.1.5.3.1. どの道を通って目的地に行くかは自由
1.1.5.3.2. 人は自分一人でも目的地に辿り着けるが、コーチがいればもっと早く楽に着く事ができる
1.1.5.4. トレーニングの語源は電車
1.1.5.4.1. 道は決まっていて相手は道を選択できない
1.1.6. コーチングとその他のコミュニケーション
1.1.6.1. コーチング
1.1.6.1.1. 現在から未来、0から1
1.1.6.2. カウンセリング
1.1.6.2.1. 過去から現在、マイナスから0へ
1.1.6.3. コンサルティング
1.1.6.3.1. 問題解決、ノウハウ伝授
1.1.6.4. ティーチング
1.1.6.4.1. 知識・スキル指導、OJT
1.1.6.5. コンサルティングは答えを求められるが、コーチには必要ない。それは相手の中に答えがあるから
1.2. 2、コーチに求められる能力
1.2.1. コーチングの種類
1.2.1.1. ビジネスコーチング
1.2.1.1.1. ビジネスの売り上げアップや部下のモチベーション向上等
1.2.1.2. パーソナルコーチング
1.2.1.2.1. クライアントの課題達成支援、個人の悩み相談等
1.2.1.3. 相手の考えや能力を引き出すことができるのがコーチ
1.2.1.3.1. スポーツのコーチなど技術を教える人はコーチングにおけるコーチではない
1.2.2. コーチングの5原則
1.2.2.1. ①人間尊重
1.2.2.1.1. 相手を尊重し常に同じ目線に立つ
1.2.2.2. ②長所承認
1.2.2.2.1. 相手の長所を認め積極的に承認する
1.2.2.3. ③相互信頼
1.2.2.3.1. 相手とお互いに信頼関係を構築する
1.2.2.4. ④個別開花
1.2.2.4.1. 相手の個性や強みを把握しオーダーメイドな対応をする
1.2.2.5. ⑤目標協力
1.2.2.5.1. 相手と目標を共有しよりそい伴走する
1.2.3. マズローの5段階欲求
1.2.3.1. 生存欲求
1.2.3.1.1. 食欲、睡眠欲、性欲
1.2.3.2. 安全欲求
1.2.3.2.1. 災害や戦争のない国・地域、安全な家、安定した仕事
1.2.3.3. 社会的欲求
1.2.3.3.1. 家庭、会社、コミュニティー
1.2.3.4. 承認欲求
1.2.3.4.1. 他者からの評価、SNSのいいねやコメント、自己承認
1.2.3.5. 自己実現欲求
1.2.3.5.1. 自己実現、夢、他者貢献、社会貢献
1.2.3.6. コーチは相手の考えを認め承認欲求を満たすことで自己実現への階段を登るサポートをする
1.2.4. コーチの能力特性
1.2.4.1. ①前に踏み出す力(アクション)
1.2.4.1.1. 主体的、働きかけ力、実行力
1.2.4.2. ②考えぬく力(シンキング)
1.2.4.2.1. 課題発見力、計画力、創造性
1.2.4.3. ③チームで働く力(チームワーク)
1.2.4.3.1. 発信力、傾聴力、柔軟性、 状況把握力、規律性、 ストレスコントロール力
1.2.4.4. 相手にとってよいコーチとは信頼度が高くコミュニケーション能力に優れたコーチ
1.3. 3、コミュニケーションの心理学
1.3.1. コミュニケーションとは
1.3.1.1. 人間が意思、感情、思考を互いに伝達し合うこと。
1.3.1.1.1. 身振り手振り、声、文字もコミュニケーション
1.3.1.2. WIN-WINのコミュニケーションを目指す
1.3.1.2.1. WIN-LOSE、LOSE-WINの状態では関係性は良好といえない
1.3.1.3. お互いのイメージを近づけることが重要(相互理解)
1.3.1.4. コーチは自己犠牲のGiverではなく他者志向のGiverを目指す
1.3.2. コミュニケーションの変化
1.3.2.1. 指示命令型の一方向コミュニケーション
1.3.2.1.1. 指示命令が無いと何もできない
1.3.2.2. 質問型の双方向コミュニケーション
1.3.2.2.1. 主体的に行動できる
1.3.2.3. コミュニケーションの質・量を増やす
1.3.2.3.1. コーチングスキルの活用が有効
1.3.3. 言語・非言語アプローチ
1.3.3.1. 人の第一印象メラビアンの法則
1.3.3.1.1. 視覚情報55%
1.3.3.1.2. 聴覚情報38%
1.3.3.1.3. 言語情報7%
1.3.3.1.4. コーチの話を聴く態度が信頼関係構築に欠かせない要素
1.3.4. 信頼関係
1.3.4.1. 心理的安全性
1.3.4.1.1. 相手が心を開く雰囲気作り
1.3.4.2. ラポール構築(心と心に橋を架ける)
1.3.4.2.1. 誠実な態度、受容、共感的理解
1.3.4.3. 信頼関係がなければ傾聴、承認、質問スキルを活かすことができない
1.3.5. 人間の心理
1.3.5.1. プロモータータイプ(社交重視型)
1.3.5.1.1. 自己主張が強く感情的
1.3.5.2. コントローラータイプ(現実重視型)
1.3.5.2.1. 自己主張が強く冷静
1.3.5.3. サポータータイプ(友好重視型)
1.3.5.3.1. 自己主張が弱く感情的
1.3.5.4. アナライザータイプ(理論重視型)
1.3.5.4.1. 自己主張が弱く冷静
1.3.5.5. 自己理解と他者理解でコミュニケーションがスムーズに進む
1.3.6. コミュニケーションの向上技法
1.3.6.1. ①自分の頭の整理
1.3.6.1.1. 相手に伝えたいことを頭の中で事前に整理しておく
1.3.6.2. ②相手に伝える方法
1.3.6.2.1. 相手の気持ちになり伝わる言葉で話す
1.3.6.3. ③相手に伝わっているか確認
1.3.6.3.1. 相手の話をしっかり聴き反応する
1.3.6.4. コミュニケーションを向上させるポイントは伝えるより伝わること
1.4. まとめ
1.4.1. コーチングとは
1.4.1.1. 相手との会話を通して気づきを与えるサポート
1.4.2. コーチに求められる能力
1.4.2.1. 相手と信頼関係を構築し、潜在意識を顕在化させる
1.4.3. コミュニケーションの重要性
1.4.3.1. 相手と同じ目線に立ち、伝えるのではなく伝わるを意識する
1.4.4. コーチとは
1.4.4.1. 相手の力を信じて、相手の中にある答えを引き出すサポーターとして一緒に走り伴走する存在