
1. はじめに
1.1. 前提知識
1.1.1. 0→1の段階での商品設計は「超簡易的なもの」でOK
1.2. 商品設計の目的
1.2.1. コンテンツビジネスにおける売れる==
1.3. 商品設計のゴール
1.4. 商品設計はキュレーションでOK
1.4.1. キュレーションとは
1.4.1.1. 「色々な情報を包括させてギュッとまとめる作業」
1.4.1.2. このまとめる際には「無料情報」「競合の有料情報」「書籍の内容」などを 「商品コンセプト通りに」ギュッとまとめて商品にするイメージ
1.4.2. ネットで売れている無形コンテンツは全てこの 「キュレーション+自分の知識・経験」でできている
1.4.3. 情報過多によって消費者が正しい情報に辿り着けないこの時代だからこそ、 キュレーションで「正しいノウハウだけを届けること」が多くの消費者にとって役に立つ。
1.4.4. 「これだけやれば結果出るよ」と「必要な情報のみ」を教えてあげ、 実際に顧客が手に入れたい理想を手にできるまでサポートしてあげる
1.4.4.1. これこそが「コンテンツ販売の最大のポイント」
1.4.4.2. 知識が少なくても「商品コンセプト」を満たすように 「キュレーション+少しの知識・経験」によって商品を作れば 「あなただけの唯一無二の商品」が簡単にできる
2. 商品設計の全体像
2.1. 大前提
2.1.1. 商品コンセプト通りに商品を設計していくこと
2.2. 01特化型商品設計の全手順(フレームワーク)
2.2.1. Step1:目次と提供内容の洗い出しをする
2.2.2. Step2:コンテンツ内容の設計
2.2.3. Step3:ロードマップ化・タスク化をする
2.2.4. Step4:提供スタイルを設計する
2.2.5. Step5:価格を設定する
3. フレームワーク
3.1. 商品設計のフレームワーク
3.1.1. Step1:目次と提供内容の洗い出しをする
3.1.2. Step2:コンテンツ内容の設計
3.1.3. Step3:ロードマップ化・タスク化をする
3.1.4. Step4:提供スタイルを設計する
3.1.5. Step5:価格を設定する
4. 各項目の解説
4.1. Step1:目次と提供内容の洗い出しをする
4.1.1. 前提
4.1.1.1. この段階で「大まかな商品の全体像」を設計すること
4.1.1.2. ここでは
4.1.1.2.1. 「商品コンセプトの結果をより最短で達成するための流れ」を考えること
4.1.1.2.2. 結果とは
4.1.2. 書き出す項目
4.1.2.1. 目次と提供内容の洗い出しの全体像
4.1.2.1.1. 1.大目次 2.中目次 3.小目次
4.1.2.2. 具体例
4.1.2.3. 各項目の解説
4.1.2.3.1. 大目次
4.1.2.3.2. 中目次
4.1.2.3.3. 小目次
4.1.3. 目次がなかなか思い浮かばない場合は
4.1.3.1. 1.「絶対に必要な目次と提供内容」をとりあえず羅列してみる
4.1.3.2. 2.「書き出した目次と提供内容」を元に「具体的なロードマップ」に並べ替える
4.1.3.3. 3.「中目次」と「小目次」を頑張って設計してみる
4.2. Step2:コンテンツ内容の設計
4.2.1. 前提
4.2.1.1. ここでは「小目次」の中身を設計していくだけ
4.2.1.2. その上でテンプレートやフレームワーク化できる部分はそれを作る
4.2.2. コンテンツ内容設計の全体像
4.2.2.1. step1.各講義のラフを設計する step2.ラフを体系化する step3.コンテンツ内容を清書する step4.テンプレやフレームワークを設計する
4.2.3. 各項目の解説
4.2.3.1. step1.各講義のラフを設計する
4.2.3.1.1. 各講義の大まかな講義内容をキュレーションする
4.2.3.1.2. その小目次の中身を作るための情報を 「数千円の書籍」 「GoogleやSNSの各種無料情報」 「自分が持っている知識やノウハウ」 を元に情報収集し、それをキュレーションする
4.2.3.1.3. ラフの設計は ・マインドマップ ・Googleドキュメント ・スプレッドシート ・その他自分が管理しやすいシート などに設計していけばOK オススメはマインドマップ
4.2.3.2. step2.ラフを体系化する
4.2.3.2.1. ラフに書き出した内容を「体系化」していく
4.2.3.2.2. 体系化されていないラフのままだと「順序がバラバラ」なのでわかりにくいコンテンツになる
4.2.3.2.3. 体系化する際のポイント
4.2.3.2.4. 慣れてきたら自分のオリジナルの作り方で大丈夫だが、最初はこれで作るのがわかりやすい
4.2.3.3. step3.コンテンツ内容を清書する
4.2.3.3.1. 各講義のラフを体系化したら「清書」をする
4.2.3.3.2. ここは体系化したラフを「完成版」に仕上げるだけ
4.2.3.3.3. 体系化されたラフを上から再度確認していき、 ・変な部分があれば修正 ・足りない部分があれば付け足す ・誤字脱字がないかを確認する などの作業を行って清書を完成させる
4.2.3.4. step4.テンプレやフレームワークを設計する
4.2.3.4.1. できる人のみでOK
4.2.3.4.2. マンツーマンコンサルの場合はなくても良いが、 あった方が顧客満足度も上がるし、顧客も進めやすい
4.2.3.4.3. テンプレやフレームワーク設計の極意
4.3. Step3:ロードマップ化・タスク化をする
4.3.1. マンツーマンコンサルをする際の「顧客のカリキュラムをデイリー分け」し「各章ごとのタスク」を考える
4.3.2. QMPSSで言う「フローチャート」のこと
4.3.3. ロードマップ化・タスク化がされてると ・自分も進めやすい ・顧客も進めやすい ・サポートが最低限で済む ・成約率が上がる といったメリットがある
4.3.4. 大体で良いので、「デイリー分け」と「タスク」を考える
4.4. Step4:提供スタイルを設計する
4.4.1. 提供スタイルとは言い換えると「サポート体制」のこと
4.4.2. サポート体制をしっかり構築しておくことで ・成約率の向上 ・顧客満足度の向上 ・顧客の成果確率の向上 といったメリットがある
4.4.3. 提供スタイルの設計で決めることは
4.4.3.1. 1.保証の設計 2.限定特典の設計 3.サポート体制の設計
4.4.3.2. この3つだけ
4.4.4. 項目の解説
4.4.4.1. 1.保証の設計
4.4.4.1.1. 保証は ・成約率 ・顧客の成果確率 が向上するので必ず入れる
4.4.4.1.2. オススメは ・講座代金回収保証 ・0→1必達保証 ・永久サポート保証 などの「アフターサポート系」
4.4.4.1.3. アフターサポート系の保証は ・期間終了後はほとんど質問が来なくなる ・万が一来たとしても「軽い質問」しかこない └成果が出ている場合が多いので、コミュニケーションコストが軽い
4.4.4.2. 2.限定特典の設計
4.4.4.2.1. 特典の設計は ・成約率の向上 が見込めるので必ず設計する
4.4.4.2.2. 特典設計のポイント
4.4.4.2.3. オススメは ・テンプレートなどを特典に入れる ・工数がかからないものを特典に入れる
4.4.4.3. 3.分割決済の設計
4.4.4.3.1. 分割決済は ・成約率 が圧倒的に向上するので高単価の場合は必ず入れる
4.4.4.3.2. オススメの決済会社は ・エキスパ ・ストライプ
4.4.4.4. 4.サポート体制の設計
4.4.4.4.1. マンツーマンコンサルの場合は ・チャットサポート ・講義形式フィードバック ・各種個別添削 ・タスク管理 ・月1/2回のzoomコンサル ・講義の録画を全配布 これらはマストで入れた方が良い
4.4.4.4.2. その他に入れる場合は
4.4.4.4.3. サポート工数を最大限少なくする方法
4.5. Step5:価格を設定する
4.5.1. 価格設定の大前提
4.5.1.1. 高単価商品一択
4.5.1.1.1. 高単価商品のメリット
4.5.1.1.2. 高単価で販売するには
4.5.2. 価格設定の全体像
4.5.2.1. 1.業界の相場感 2.投資対効果 3.モニター価格
4.5.2.2. この3つのどれかで設定すればOK
4.5.3. 各項目の解説
4.5.3.1. 1.業界の相場感
4.5.3.1.1. 「その業界の相場や顧客のイメージ価格」によって決める
4.5.3.1.2. 少し難しく言うと、「手に入る結果に対して払う価格の相場」
4.5.3.1.3. 例えば)ダイエット市場
4.5.3.1.4. これらの商品で手に入る結果は 「短期間で確実に理想の身体になれる」という結果なので「2ヶ月で25万円〜40万円」
4.5.3.1.5. 「顧客が手に入れられる結果」が同じ競合サービスを何社か分析して 相場感を知った上で自分の価格もそれに近い価格で設定をする。
4.5.3.2. 2.投資対効果
4.5.3.2.1. 「顧客が将来いくら得をするのか」という視点で価格設定をする方法
4.5.3.2.2. 具体的な表現をすると、 今現状で使っている「時間・労力・お金」を 自分のサービスを購入することによって どれほど「時間・労力・お金」を節約することができるのか。
4.5.3.2.3. 例えば)美容の市場
4.5.3.2.4. この方法は「将来のリターンに対する対等な価値」 を約束できる場合には特に効果的
4.5.3.2.5. 500万円払っても確実に2000万円になって返ってくるとしたら払うでしょ?
4.5.3.3. 3.モニター価格
4.5.3.3.1. 1・2のどっちかで設定した価格の「10分の1」「5分の1」「2分の1」とかで設定する
5. 商品設計の注意点
5.1. 1.初級者ほどバックエンド商品から設計する
5.1.1. ・少ないリスト数なので売上が最大化できない
5.1.2. ・低単価商品を販売するデメリットが大きい
5.1.3. ・初級者こそ最初の実績作りが大切
5.2. 2.初級者は最初から作り込みすぎない
5.2.1. 「絶対にスモールスタート」で商品を作ること
5.2.2. 時間もお金も労力もかけて作った商品が 「実際に売れるかどうか」は売り出すまでわからないから
5.2.3. ・スライドのデザインにとことんこだわったり ・専用サイトなどの見栄えに力を入れたり ・講義数を大量に用意してボリューミーにしたり
5.2.4. ここに手を出すのは月収100万円を超えてから
5.3. 3.自分の作りたいものを作らない
5.4. 4.商品の良し悪しを決めるのはお客様
5.5. 5.稼ぎたいという欲望で商品を作らない
5.5.1. 「稼ぎたい」という欲望まみれでビジネスを始めると大抵の場合失敗する。
5.5.2. なぜなら「ビジネスの本質は価値提供」なので 稼ぎたいという欲望が先行している時点で その本質を最初から見失っているから
5.5.3. 「多くの人に自分の価値を届けたい」 「自分のスキルや知識を使って周りの人々を助けたい」 こんな風な思いでビジネスを行っている人は 「本質の価値提供」ができているので、それに伴って売上も勝手に上がる。