介護 x FileMaker勉強会 #2 FileMaker Data API 編

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介護 x FileMaker勉強会 #2 FileMaker Data API 編 par Mind Map: 介護 x FileMaker勉強会 #2 FileMaker Data API 編

1. 自己紹介

1.1. 株式会社ライジングサン・システムコンサルティング

1.1.1. 代表取締役

1.1.2. ひとり親方

1.2. 現在

1.2.1. 3つの事業

1.2.1.1. FileMakerを基軸にしたソフトウェア開発の内製化支援

1.2.1.2. 普段FM以外で開発しているソフトウェア開発会社さんのスキル移行支援

1.2.1.2.1. ←介護ビジネスに携わるきっかけ

1.2.1.2.2. 某デイサービスのフランチャイズビジネスを展開されている企業様がエンドユーザ

1.2.1.2.3. 支援させていただいたソフトウェア開発会社さんは鹿児島にある開発会社さん

1.2.1.2.4. 普段はPHPと.netで医療系・介護系システムを作っている

1.2.1.3. プロトタイプシステムの開発

1.2.1.3.1. 省略

1.2.2. 長野市にいます

1.2.2.1. 2009年に横浜から子育て移住

1.2.2.2. 移住日が3月3日だったので、昨日より13年目に突入

2. 本日のお品書き

2.1. FileMakerDataAPIとは?

2.1.1. ガイドとか

2.1.1.1. FileMaker 19 Data API ガイド

2.1.1.2. https://YourFileMakerServerAddress/fmi/data/apidoc/

2.1.2. 利用想定としては...

2.1.2.1. FileMaker以外の開発プラットフォームから

2.1.2.2. FileMakerServerにホストされているデータに対して

2.1.2.3. FileMakerクライアント(FileMakerPro/FileMakerGo/WebDirect)を使わずにゴニョゴニョする

2.1.2.4. ための仕組み

2.1.2.5. 思いつくところだと...

2.1.2.5.1. FileMakerに保存されているデータを

2.1.2.5.2. Webで自社の顧客やオフィシャルサイトなどで公開・共有したい

2.1.2.5.3. こういった場合に利用

2.1.2.6. なーんだ、FileMakerでしか開発しない自分にはかんけーねーじゃん

2.1.2.6.1. もう少しお話聞いてって...

2.1.2.6.2. もしかしたら「ライセンス費の節約」に関連する耳寄りな情報があるかもしれないので...

2.2. 本当にライセンス費の節約になるのか?

2.2.1. ライセンス価格表

2.2.1.1. https://downloads.claris.com/kk/downloads/pdf/FSLP_A4.pdf

2.2.1.2. 13枚目

2.2.1.2.1. 24〜25ページ

2.2.2. ライセンスへの影響

2.2.2.1. FileMakerServerが「50ユーザライセンス」でセットアップされている場合

2.2.2.2. 50ユーザ x 24GB = 年間1,200GB(約1TB)までゴニョゴニョできる。

2.2.2.3. もし年間1,200GBを超えそうになったら24GB単位で買い増しできる

2.2.2.4. FileMakerDataAPI経由のセッションは接続数を食わない!

2.2.2.5. 極端な話し...

2.2.2.5.1. 5ユーザ x 24GB = 年間120GBの範囲のゴニョゴニョであれば

2.2.2.5.2. 50人だろうが100人だろうが、FileMakerServerつなぎ放題。

2.2.2.5.3. ただしFileMakerクライアント(Pro/Go/WebDirect)以外からw

2.2.3. いやちょっと待て...

2.2.3.1. 悪知恵の働く私のような人間だと...

2.2.3.1.1. 無料のFileMakerクライアント(FileMakerGo)から

2.2.3.1.2. FileMakerDataAPIのみでゴニョゴニョするんであれば

2.2.3.1.3. ユーザのアタマ数だけライセンス買う必要無くね?

2.2.3.1.4. なぜならFileMakerGoでは

2.2.3.1.5. シミュレーション(皮算用)

2.3. FileMakerDataAPIを用いた具体的な実装デモ

2.3.1. しばり

2.3.1.1. iOSデバイスは許可されたデバイスのみシステム利用可能

2.3.1.2. ローカルにはデータを残さない

2.3.1.2.1. 何の話?

2.3.2. デモ

2.3.2.1. 前提条件

2.3.2.1.1. 今回は開発環境の都合でiOSデバイスでのデモは出来ませんw

2.3.2.1.2. PC(FileMakerPro)+デバッガでスクリプトを追っかけながらの解説になります。

2.3.2.2. デバイス利用の認証

2.3.2.2.1. ローカルデバイスのファイル

2.3.2.2.2. サーバサイドの認証デバイス管理テーブル

2.3.2.3. 自動ログイン(FileMakerDataAPIでToken取得)

2.3.2.4. Dropboxから最新のクライアントアプリをDL

2.3.2.5. クライアントアプリを起動

2.3.2.6. 部署テーブル・アカウントテーブルをFileMakerDataAPIで取得

2.3.2.7. ユーザを選択

2.3.2.8. 機能要求の背景

2.3.2.8.1. デバイス利用の承認・自動ログイン

2.3.2.8.2. Dropboxから最新のクライアントアプリをDL

2.3.3. いかがでしょうか?

2.3.3.1. 今回はただ部署・アカウントマスタをロードしてアカウントを選択させるというだけで

2.3.3.2. これだけのスクリプトを書く必要があります。

2.3.3.2.1. もちろん、コンテクストフリーなモジュール化で

2.3.3.2.2. コーディング量を減らすことは可能ですが...

2.3.3.3. さらに面倒くさいことに...

2.3.3.4. 実際の開発では、更に「更新」機能の実装が必要です。

2.3.3.4.1. そして更新機能を実装するときに考慮すべきなのか「排他制御」です。

2.3.3.4.2. FileMakerの標準機能を使った開発では、FileMakerServerがよろしくやってくれる機能なので

2.3.3.4.3. 同じレコードを複数のユーザが同時に編集するような事故はまず発生しません。

2.3.3.4.4. でも、FileMakerDataAPIを活用した開発の場合は、作り方がマズいと

2.3.3.4.5. 更新したはずのデータが、先祖返りして上書きされるバグを仕込んでしまう可能性があります。

2.3.3.4.6. この辺りを「普段のFileMakerと同じような動き」で実現するためには

2.3.3.4.7. かなりかなりかな〜り面倒な実装が必要になります。

2.3.3.5. っということで、結論...

2.3.3.5.1. 多くの人にはオススメできない実装方法になります\(^o^)/

2.3.3.5.2. ただし...

3. このセッションを楽しむコツ

3.1. 期待しない!

3.2. これは目からウロコ!みたいなすごい情報とか無いです。

3.3. FileMaker Data API ? 最近実装された機能らしいけど...

3.3.1. 一体何が嬉しいのかわからん

3.3.2. どう使えばいいかわからん

3.3.3. こんな謎解きのきっかけになれば...

3.4. 例によってリハーサルとかしてないです

3.4.1. ...っと思ったのですが

3.4.2. 今回はデモアプリを動かすので

3.4.3. ちょびっとだけリハーサルしています

3.5. でも、前回と同じくお気楽な勉強会のノリでお願いします。

3.5.1. とちってもTwitterとかでdisらないでください。