【就活】インテリアデザイナーと インテリアコーディネーターの 違い
吉橋 大樹により
1. インテリアデザイナー
1.1. どういう仕事か?
1.1.1. 0から空間をデザインする人
1.1.1.1. 家具や雑貨、カーテンといった装飾品づくりをはじめ、照明を用いた室内演出、壁紙や床材の選定、さらには建物の設計にまで関与し、ゼロから空間をつくりあげていくことが仕事です。
1.1.1.2. 各種アイテムや配色の知識・センスだけでなく、設計や内装などの知識やCADスキルも必要になります
1.2. 建物の設計時点から関わり、必要であればアイテム自体のデザインも手掛けて、空間づくりをトータルでプロデュースしたいという人
1.3. インテリアデザイナー認定試験
1.3.1. 日本デザインプランナー協会
1.3.2. 在宅形式で受験
1.3.3. 期間内に問題を解いて返送 → 正答率が70%以上なら合格
1.3.4. 合格率は例年30%前後
2. インテリアコーディネーター
2.1. どんな仕事か?
2.1.1. 既にある空間に対して、デザインを行う人
2.1.1.1. 完成された空間に対して、それに見合った既存の製品を選んだり、組み合わせによる効果を考えたりして、室内をコーディネートすることが仕事です。
2.1.1.2. とくにスキルなくてもOK
2.2. テーブルコーディネートやフラワーコーディネート、モデルルームの装飾など、アイテム選びに専業したい場合
2.3. インテリアコーディネーター資格試験
2.3.1. インテリア産業協会
2.3.2. 受験会場で受験
2.3.3. 筆記試験の1次
2.3.3.1. 例年30%前後
2.3.4. 実技試験の2次
2.3.4.1. 例年60%前後
2.3.5. 受験者全体に対する最終合格率はおよそ20%前後
3. 共通する項目
3.1. どちらも室内空間の監修をする職業
3.2. 資格は存在するが、免許制ではないので、無くても働くことはできる。
3.2.1. とはいえ就職する際にはあったほうが有利。
3.3. 給料
3.3.1. 20代で300万円台
3.3.1.1. 30代で400万円台
3.3.2. 職場によってはインセンティブ(成果報酬)アリ
3.3.3. 独立や企業すれば、売上に応じて自由に給料を選択できる