1. 前提
1.1. ジャンル
1.1.1. メンタルヘルス
1.1.2. 自己啓発
1.2. ターゲット
1.2.1. 自己否定や低い自己評価で苦しんでいる人
1.2.2. 自己否定や低い自己評価によって、 自分の持っている優れた資質に気付いていない（どころか、むしろ弱点だと感じている）、発揮できていない人
1.2.3. 既存のコンテンツ・サービスではかゆいところに手が届かないと感じている本質追求型の人
1.3. コンセプト
1.3.1. マイナス状態を脱して、自分が望む形に自分の人生を切り拓いていく
1.3.1.1. 「人生カスタム」
2. コンサル前のファネル
2.1. ファネル要素
2.1.1. ①無料オファー『人生カスタム』：自分のメソッドのさわり部分を書いたもの
2.1.2. ②フロントエンド『俺の屍を越えてゆけ』：自分が過去にやらかしてきた失敗事例集
2.1.2.1. 500円
2.1.3. ③1stオファー『主人公覚醒』：アンパンマンのテーマの歌詞を解説しつつ、主体性の重要性&身につけ方をレクチャーするセミナー教材
2.1.3.1. 10,000円
2.1.4. ④1stステップメール（登録～1stオファー終了）
2.1.5. ⑤2ndステップメール（1stオファー終了～2ndオファー終了）
2.1.6. ⑥2ndオファー『生きづらさ完全攻略ガイド』：自己否定や、人の目を気にするなど、生きづらい要素に実践的にアプローチする教材
2.1.6.1. 100,000円
2.1.7. ⑦LP
2.1.8. ⑧サンクスページ：LINE登録を促す
2.2. ファネル全体図
3. 何となく感じていた問題点
3.1. 普段の発信（LINEで音声コンテンツ週２配信）で、 「これ、登録者さんが役立てれる内容かな…？」 と感じる時が割とあった
3.1.1. ↑こうなってる自覚がなんとなくはあるが、 どうすればいいのかはよくわからない
3.2. 新しいファネル、割と最初から説教くさいな、逃げ道がないな
3.2.1. …とは感じるものの、 テコいれをするほど強い問題意識は持っていない
3.3. 本命商品オファー終了までにかかる日数が長く（どんなに削っても1ヶ月）、 広告費が回収できるかが不安だった
3.3.1. 広告予算に限りがある
3.3.2. 広告費尽きたらバイトするしかない
3.4. つーかこのファネルいつ完成すんだろ…
3.4.1. 概算で完成→広告出稿が９月下旬にはなる
3.4.2. 予算の心配
3.4.3. 作業が果てしない
4. 和佐さんの指摘
4.1. 「－→０」フェーズの人を相手にするのなら、 自分の中でそれをハッキリ意識した方がいい 現状、どのフェーズにいる人に向けて発信しているのかが 明確ではない感じを受ける
4.1.1. それを意識することであんまり厳しいことやムチャを言わなくなる
4.1.2. マイナス状態にいる人には「ラクになれる」「０に戻れる」みたいな訴求の方が響く
4.1.3. 自己否定で苦しんでる時に主体性とか言われても「うるせーよ」としかならない
4.1.4. お客さんも自分が今「－→０」フェーズにいるという自己認識を持った方がやりやすい
4.1.5. 「０→＋」フェーズについてはにおわせる程度にした方がいい
4.2. 「生きづらさ完全攻略ガイド」のオファーを前に持ってくるか、 シナリオ分岐させるかした方がいい
4.2.1. 主体性セミナーを後に回すと、それを必要としている人を待たせることになる
4.2.2. 分岐させるならLINEがやりやすい
4.3. 「生きづらさ完全攻略ガイド」のレターには お客様の声をいっぱい乗せた方がいい
5. 指摘を受けての鈴木の相談
5.1. ガイドはモニターさんと作っていったんで、 モニターさんが書いてくれた「お客様の声（相当好意的）」を載せてるんですけど、 それで見込み客に過剰な期待をさせてしまっていないかという不安があります。 また、自分は人の感情を揺さぶる文章を書くのが得意ですが、 それで、教材を買っても結果が出ない状態の人にまで 買わせてしまっているんじゃないか…ということに去年割と悩んだんですが。
5.1.1. 【回答】 いや、結果出る出ないは買ってみないとわかんないことだから そこは気にしてもしょうがないと思いますけど。 化粧品とかだって買って使ってみてはじめて 合う合わないがわかる訳ですから。
5.1.2. 【回答を受けて】 あ、そうか。 確かに買ってみないとわかんないな。 「買ってみて結果が出なかった」だけじゃなく「買ってみて結果が出た」だってある訳だから。 アタシったら一体何を悩んでいたのかしら…？
5.2. いきなり最初っから10万円（完全攻略ガイド）とか売っちゃって売れるんですか…！？ ん、いや…？前回のファネルでは最初っから13.5万売って売れてるから売れるのか？
5.2.1. 【回答】 別にそこは問題ないと思いますけど。
5.2.2. 【回答を受けて】 ですね。 アタシったら一体何を悩んでいたのかしら…？
5.3. 他は割愛
6. コンサル後のファネル
6.1. ファネル要素
6.2. ファネル全体図
6.3. ※無料オファーのタイトル「人生カスタム」はかなり「０→+」型訴求ではあるが、 自分のメソッドと活動コンセプトを同時に表現した言葉なのでここはこのままでいく
6.3.1. サブタイトルやLPのヘッドコピー、広告本文などで 「－ →０」型訴求を補っていく
7. コンサル後の変化
7.1. ファネルがシンプル＆コンパクトに （これによって懸念事項ほぼ消滅）
7.1.1. 体感的には完成までの作業量が半減
7.1.2. 全体を容易に把握できる
7.1.2.1. 作業効率アップ
7.1.3. 完成までの時間が大幅に短縮
7.1.4. 本命商品オファーまでの日数が圧倒的に短くなり、 「広告費回収できるかな～…」という不安も減る
7.2. LINEで週２配信している音声コンテンツの内容が変化
7.2.1. 「－→０」フェーズの人に必要な内容を意識するようになった
7.2.1.1. コンテンツを作りやすくなった
7.2.2. 「０→+」的内容は進んでいく方向を示す程度の役割
7.3. やさしいきもちでさぽーとができるようになった
8. コンサルを受けての気付き
8.1. 「お客さんが欲しいもの」と「お客さんに必要なもの」は違う
8.1.1. 「お客さんに必要なものは何か？」 「お客さんに結果が出るにはどうすればいいか？」 というアプローチで考えることももちろん大事だが、 それだけでファネルの要素や構成を考えていては、 そもそも選ばれない（関係が終わる）
8.1.2. わかっているつもりでも、 日々の作業の中でわからなくなってしまう
8.2. お客さんとの関係を長いスパンで考える必要がある
8.2.1. お客さんとの関係を短いスパン（商品単位）で考えすぎ
8.2.1.1. ゆえに 「この商品一発で結果を出してもらう！」 という非現実的な気負い&焦りが発生
8.2.2. 「売る」ということに慣れてないから、 商品の「結果出る性」に過剰に責任を取ろうとしてしまうし、 焦ってしまっている
8.2.2.1. 結局はお客さん本人次第なのにね…
8.2.3. お客さんと長く付き合っていけば、 その中でどのみち結果はおいおいでてくる… ぐらいの感覚が必要か