1. 著者
1.1. 冨田和成
2. 第一章: 前進するフレームワークとしてのPDCA
2.1. PDCAは個別のスキルの取得を加速させるためのベース
2.2. PDCAには「階層」がある。人も組織も複数のPDCAを回している
2.3. 大きな課題や目標をまず分解してみて、その中でも重要で効果が大きい指標に絞って、小さなPDCAをいくつか回した方が、扱いやすく結果的に速くなる
2.4. 大PDCA、中PDCA、小PDCA
2.5. 大きな課題や目標をまず分解してみて、その中でも重要で効果が大きい指標に絞って、小さなPDCAをいくつか回した方が、扱いやすく結果的に速くなる
2.6. こうした方が良いは、その場でタスクに分解して担当者を決め割り振る
2.7. 実行するときは自信満々、検証は疑心暗鬼に
2.8. PDCAのAは、Adjust
2.8.1. ゴールレベルの調整
2.8.2. 計画レベルの大幅な調整
2.8.3. 解決策や行動レベルの調整
2.8.4. 調整不要
3. 計画
3.1. 第二章: ギャップから導いだされる「計画」
3.1.1. 失敗する原因は、慎重になりすぎるか雑になりすぎるか
3.1.2. 現時点で可能な限り精度の高い仮説を立てて間違っても仕方ないというスタンス
3.1.3. ゴールの定量化
3.1.3.1. 期日を決める
3.1.3.2. 定量化(KGI)する
3.1.3.3. ゴールを適度に具体的にする(理想は1-3ヶ月)
3.1.3.4. 現状とのギャップを洗い出す
3.1.3.5. ギャップを埋める課題を考える
3.1.3.5.1. ゴールから逆算すると自分は何をすべきなのか
3.1.3.5.2. このみちを進むとしたら、何が不足しているのか
3.1.3.5.3. 前進を加速するために、伸ばせる長所はないのか
3.1.3.5.4. 予め手を打っておくべきリスクはないのか
3.1.3.5.5. 周りでうまくいっている人はどんな工夫をしているのか
3.1.3.5.6. 課題抽出は、正確にかつ漏れなく行うことが大切
3.1.3.6. 課題を優先度付けして3つに絞る
3.1.3.6.1. インパクト(効果)
3.1.3.6.2. 時間
3.1.3.6.3. 気軽さ
3.1.3.7. 課題をKPI化
3.1.3.7.1. KPIの絞り込みは、優先度3ポイントを使う
3.1.3.8. KPIを達成する解決策を考える
3.1.3.8.1. 解決策がすぐに出てこないときは、外部要因を疑う
3.1.3.9. 計画を見える化する
3.1.3.10. その他
3.1.3.10.1. 上位のPDCA(背景)を考える
3.1.3.10.2. リミッターを外す
3.2. 第三章: 仮説精度をあげる因数分解
3.2.1. ゴールと現状を構成する因子をどんどんリストアップしていく考え方
3.2.2. 深掘りをするときの深さの基準は5段目
3.2.3. 1段目だけは、MECEを徹底する
3.2.4. 切り方に悩んだら「プロセス」で切る
3.2.4.1. プロセスで切っても、「質×量」になる
3.2.5. 時間は、「タイムマネジメント」「モチベーション」「ツール」によって構成されている
4. 実行
4.1. 第四章: 確実にやり遂げる行動力
4.1.1. DOを定量化する。KDIの設定
4.1.1.1. KDIとは、どれだけ計画を実行できたかの指標
4.1.2. 完結型のDo
4.1.2.1. できるだけ定量的にKDIを設定する
4.1.3. 継続型のDo
4.1.3.1. セルフチェックによって、感覚データで見返す
4.2. 第五章
4.2.1. タイムマネジメント
4.2.1.1. 捨てる
4.2.1.2. 入れ替える
4.2.1.3. 圧縮する
5. 検証
5.1. 第六章: 正しい計画と実行の上に成り立つ「振り返り」
5.1.1. 検証すべき項目
5.1.1.1. KGI: ゴールの達成率
5.1.1.2. KPI: サブゴールの達成率
5.1.1.2.1. KPI未達の4大要因
5.1.1.3. KDI: 行動計画の達成率
5.1.2. 結果(KPI)はコントロールできないが、行動(KDI)はコントロールできる
6. 調整
6.1. 第七章: 検証結果を踏まえた「改善」と「伸長」
6.1.1. 調整案を考える
6.1.1.1. ケース1: ゴールレベルの調整が必要なもの
6.1.1.1.1. 中止・変更・追加の3つがある
6.1.1.2. ケース2: 計画の大幅な見直しが必要そうなもの
6.1.1.3. ケース3: 解決案・Do・ToDoレベルの調整が必要なもの
6.1.1.4. ケース4: 調整の必要がなさそうなもの
7. まとめ
7.1. PDCAを鬼速で回す必要条件
7.1.1. 1. 因数分解で精度の高い仮説を立てる
7.1.2. 2. 仮説思考、リーン思考で働く
7.1.3. 3. 常にインパクトの大きい課題・行動から着手する
7.1.4. 4. 行動のアイディアが湧いたら、すぐにタスク化する
7.1.5. 5. 行動目標も必ず可視化
7.1.6. 6. TODOの進捗管理は毎日行う
7.1.7. 7. こまめに検証を行う
7.1.8. 8. 要因分析時は「思い込み」を外す
7.1.9. 9. 次のサイクルに迅速につなげる
7.1.10. 10. 小さいPDCAを同時に多く回す