Clubhouseで良い場をつくれる モデレーターがしていること Ver1.2

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Clubhouseで良い場をつくれる モデレーターがしていること Ver1.2 により Mind Map: Clubhouseで良い場をつくれる モデレーターがしていること Ver1.2

1. 本資料は、多くのモデレーターの方々の体験と知見からできています。 シェアOK。商用利用NG。引用の際には引用元の表記をお願い致します。

2. ネガティブな要素を減らす

2.1. 聞きづらさを減らす

2.1.1. スピーカーに聞きづらさを伝え、対策を依頼する

2.1.2. ノイズの多いスピーカーをミュートにする

2.1.3. おならをする時はミュートする

2.2. 変なスピーカーを減らす

2.2.1. 人選した上でスピーカーにinviteする

2.2.2. 質問を端的にするように依頼する

2.2.3. 迷惑な人はリスナーに戻す・退場させる

2.2.4. 時には毅然と接する(迷惑な人よりもリスナーを優先する)

2.2.5. 喧嘩が始まったら「面白いから別の部屋を立てましょうか」と終わらせる

2.3. スピーカー人数を適正にする

2.3.1. スピーカーの人数を増やしすぎない(1画面に表示できる人数を超えると話者が分からなくなる)

2.3.1.1. 「上から何番目、左から何番目」など口頭補足

2.3.2. もう話さなさそうなスピーカーはリスナーに戻す

2.3.3. ※もしくは自主的にリスナーに戻っていただくようにアナウンスしておく

2.3.4. ※交流型の場合はこの限りではない(ルームに趣旨や目的による)

2.3.5. ※適正人数(MAX)はモデレーターの力量次第

2.4. 場のダレを防ぐ

2.4.1. 収束させる

2.4.1.1. 長すぎる場合は次回につなげる(1回でムリにまとめようとしない)

2.4.1.2. ルームの趣旨からブレた場合は「オーディエンスの方々はこういう事も聞きたがっていると思うのですが」と優しく戻す

2.4.1.3. 「まだまだお話お聞きしたいのですが時間が・・・」と優しく戻す

2.4.2. スピーカーの発言量を適度に制する

2.4.2.1. 話が長い場合はカットインする

2.4.2.1.1. 例)「今のお話を聞いてこう思いました」(Yes&More)

2.4.2.1.2. 長話している人に質問してカット・インする

2.4.2.1.3. 話を受け入れたことを示す 例)「そーぉなんですねー!!」

2.4.2.1.4. 大笑いして止める

2.4.2.2. 話が長い場合は他のスピーカーにも振る

2.4.3. 終了時間を決める(決めたい場合)

2.4.3.1. 目標終了時間と最大延長時間を伝える

2.4.4. 自己紹介でダラダラせず、早めに本題に入る

2.4.4.1. 例)簡単な他己紹介に留める

2.4.5. 質問の際「自己紹介は15秒、質問は1つだけ15秒でお願いします」などルールをアナウンスする

2.4.6. 短くまとまっている良い質問を褒める(それにより場のルールを浸透させていく)

2.5. リスク対策

2.5.1. 落ちやすい時はモデレーターを増やしておく

2.5.2. 自由に話させすぎると喧嘩が発生しそうな場合は、発言をある程度制していく

2.5.3. 知らないモデレーターを増やすとジャックされるリスクがあるので安易に増やさない

2.6. 後始末より前始末

2.6.1. フォローするのは大変なので、先手を打っておく

3. ポジティブな要素を増やす

3.1. スピーカーの質を適正にする

3.1.1. ルームに主旨に適した人にスピーカーになってもらう

3.1.2. 話題に適した人にpingを飛ばして加わってもらう

3.2. 話し方

3.2.1. 時間帯・テーマ・リスナー層に合わせて話す速度を調整する

3.2.2. 場の趣旨に合わせてトーンをアレンジする。 例)フランク調、アナウンス調、よれよれ調、染み込ませ調、空気含ませる調など

3.2.3. 話すこと自体に自信を持つ

3.2.4. 姿勢を良くする、口角を上げて話すなど工夫してみる

3.2.5. 言葉・音声だけで伝えるのが難しい場合はインスタライブで映像を併用するなどして伝える(臨場感・リアルタイム共通体験)

3.2.6. うまい話し方より、「伝えたい気持ち」

3.3. 話を伝わりやすくする

3.3.1. リスナーに分かりづらい発言・単語が出たら説明して補足する

3.3.2. 途中から入った人のために、ところどころで今までの流れを伝える(リセットルーム)

3.3.3. 最後に簡単にWrap-UPする

3.3.4. 質問の内容を要約する(パラフレーズ)

3.4. 話を面白くする

3.4.1. スピーカーを理解し、持ち味を引き出す

3.4.1.1. スピーカーに対する質問をオーディエンスから受け付ける

3.4.1.2. モデレーター同士で日常的に接してキャラクターを把握していく

3.4.2. 抽象度の上げ下げ(話が抽象的な場合は具体例を補足していくなど)

3.4.3. オープンとクローズドの使い分け 例)クローズド(出来事・テーマ・実例)→オープン(要は・まとめると・総じて言えること)→クローズド

3.4.4. むちゃぶり・アドリブ(スピーカーが嫌じゃないレベル)で工夫する。 ※相手をちゃんと選んで

3.5. 居心地を良くする

3.5.1. 有名な人が来たとしても「あ、○○さんが来ましたね」など言わない

3.5.2. 上下を示す言葉を使わない(上げる・下ろす・壇上など)

3.5.3. 開始前の無音状態の時に音楽を流す

3.5.4. 下ネタが出てきた場合は「ルームがBanされてしまうので〜」とルールを盾にして終わらせる

3.5.5. 2人だけの内輪ネタが続く場合は「続きは2人でルームを作って存分に話してきてくださーい」と終わらせる

3.5.6. 間が持たない時にそなえ、音楽を流す(自分の力だけでどうにかしようとしない) ※フリー音源など活用

3.5.7. オーディエンスにもドリンクを準備いただき、長く滞在していただけるようにする

3.5.7.1. 一緒に飲んでいるような感覚

3.6. スピーカーへの配慮

3.6.1. 終了後にリスナーがスピーカーをフォローする時間を設ける

3.6.2. スピーカーに「勝手に抜けてもOK」と伝える

3.6.3. 他己紹介する(自己紹介よりも印象を上げやすい)

3.6.4. スピーカーがいつまで大丈夫かにより話す順番を考慮する(タイムスケジュール)

3.6.5. 自分が話すよりも、相手の話を引き出すスタンスを持つ

3.6.6. ふらっと来て、少しでも話してもらいやすくする(drop in & leave quietly)

3.6.7. others in the roomの人たちのbioも見て話す内容をアレンジしていく。

3.7. 今後に向けて改善する

3.7.1. 楽屋トークで反省会(あえて5分前に終えて、残りの5分はルームを空けておき、反省会状態にする。オーディエンスからもフィードバックをもらう)

3.8. 話者を分かりやすくする

3.8.1. 例)質問回形式のルームであれば、スピーカーは原則ミュートで、答えられそうな時だけミュート解除する

3.9. ルーム名

3.9.1. ルームの目的を明確にして、期待値のズレが起こらないようにネーミングする

3.9.2. ターゲットの属性などを記載しておく

3.10. オーディエンスへの配慮

3.10.1. 相談の回答者が説教モードになったら自分が緩衝材になって質問者を守る

3.10.2. 質問したい人・挙手したい人の心理的ハードルを下げる

3.10.2.1. 操作方法を分かりやすくアナウンスするなど

3.10.2.2. スピーカーになった時のルールなど説明しておく

3.10.2.3. 「話す【練習】をしてみましょう」として次に話しやすくする

3.10.2.4. 「こういうことはお気軽に質問してください」とウェルカムな姿勢を見せる

4. 人を集める(必要がある場合)

4.1. 内容:関心を引くテーマのルームにする

4.2. 認知獲得:フォロワーの多い人の協力(スピーカー登壇など)を得る

4.3. 時間:時間ごとのログイン人口、需給バランス、 テーマとの整合性を踏まえて開催時刻を設定する

4.4. 信頼:モデレーターとして期待される

4.4.1. 表面的なモデレーションをして自分の評判を下げない

4.4.2. モデレーターだけどテーマについて自分も話せる

4.5. 認知獲得:自分のフォロワーを増やす (増やし方には品が出るので注意が必要)

4.6. (可能であれば)裏番組を意識して開催時間を設定する

4.7. 同じことを定期的にアナウンスする(新規の方対応&離脱対策)。他の人と役割分担するとスムーズ。

5. チームプレーで分担する

5.1. 「話す役(MC・サブMC)」と「操作する役」を分担する

5.1.1. サブ:話しやすい環境や雰囲気作り

5.1.2. メイン:立ち戻る場所

5.2. 一人が言ったことをもう一人が補足する、分かりやすく言い換える

5.3. 複数人で回すことでモデレーターが休めるようにする

5.4. モデレーターのうちの一人がbio画像を「質問はTwitter #(ハッシュタグ名)で」などとしてリスナーに案内する

5.5. モデレーター同士で裏でメッセンジャーで連携する

5.6. Twitterでハッシュタグを活用する場合はTwitter班にも控えてもらう 例)「今こちらTwitterで質問いただいていますー!」

5.7. 外国語での質問を受けた場合は、オーディエンスから通訳を募る。

5.8. お互いにいじりやすいチーム編成

5.9. 雰囲気を良くする人をモデレーターチームに入ってもらう

5.10. 議事録係を誰かに担当していただく(bioに書いていただく) ※bio上限2500文字

5.11. 男女混成モデレーターチーム

5.12. 自分と違う個性に人をチームに入れる

6. 機能で工夫する

6.1. 質問はbioに書いてもらい、良い質問を選ぶ

6.2. twitterのハッシュタグを活用して質問や意見を募る(スピーカーにしなくても意思疎通できるようにする)

6.3. 画像で伝えたい場合はbioの画像を変える

6.4. 該当者にraise handしてもらい人数を確認する

6.5. 話したい時はマイクでパチパチしてもらうルールにして、モデレーターが気づきやすくする

6.6. Club機能

6.6.1. Clubは持続的なもの(法人のようなもの)なので、運用難易度が高い&長期間にわたる

6.6.1.1. ちゃんとコントロールする場合:Clubルール設定を分かりやすく作る(使い方が分かると自己判断で動きやすくなる)

7. その他

7.1. 趣旨次第ではNOモデレーター型で盛り上げる(例:カオス系、ファン集まれ系)

7.2. 自身の健康管理(睡眠と食事をちゃんと取る)

7.3. アンカンファレンス形式(参加者自身がテーマを決めて部屋を立てる。OSTは解決策を模索する系、アンカンファレンスはこの指とまれ系)

7.4. 質問を募ってそれをきっかけにアイデアを拡げる