
1. 読書の目的
1.1. 絵画鑑賞をもっと楽しみたい
1.1.1. 理解不能な芸術作品を読み解くヒント
1.2. アート思考を実生活に役立てたい
1.3. 自分のメモや普段の生活に絵を取り入れたい
1.4. 沢山のエンタメがある中で絵画や芸術作品の意味って何?
2. 素晴らしい作品ってどんなもの
2.1. 自画像を描いてみる
2.1.1. 何を基準に良し悪しを判断?
2.1.1.1. 再現度の高さ?
2.2. 20世紀アート
2.2.1. 緑の筋のある マティス夫人の肖像
2.2.1.1. アウトプット鑑賞
2.2.2. ルネサンス画家と20世紀アートの違い
2.2.2.1. ルネサンス画家
2.2.2.1.1. 職業画家
2.2.2.1.2. 求められていたものは写実的な表現
2.2.2.2. 20世紀アート
2.2.2.2.1. カメラの誕生
3. 答えがないのに、なぜ考えるのか
3.1. ポリネシア人の軍神 オロ
3.1.1. 作りが稚拙?
3.1.1.1. ミケランジェロのピエタ像と比較して再現性はどちらが上?
3.1.1.1.1. 目にうつる世界の模倣だけが再現ではない
4. リアルさってなんだ
4.1. サイコロを描いて見る
4.2. パブロ・ピカソ
4.2.1. アヴィニヨンの娘たち
4.2.1.1. 師匠になったつもりでダメ出ししてみる
4.2.1.1.1. リアル=遠近法
4.2.1.1.2. 視覚は頼りない
4.2.1.1.3. 脳の中で映像を再構成
4.2.1.1.4. 錯覚
4.2.1.2. 様々な視点から見た物を再構成
4.2.1.2.1. 宮本武蔵?
5. 私たちの目には何が見えている?
5.1. 5分間落書き
5.2. ナンバー 1A
5.2.1. 床と窓の思考実験
5.2.2. イメージを映し出すという役割からの解放
5.2.3. 絵画の受け取り方は無数
5.2.3.1. 身体の動きを受け止める舞台
6. 今までの絵画鑑賞
6.1. 鑑賞というより確認作業
7. 技術 知識偏重では創造性を奪う
7.1. パブロ ピカソ
7.2. アート思考
7.2.1. 「自分だけのものの見方」で世界を見つめ
7.2.2. 「自分なりの答え」を生み出し
7.2.3. それによって「新たな問い」を見つけ出す
7.2.4. 身に付けるべきはアートの作り方ではなく、アート的な(とらわれない)ものの考え方
7.2.4.1. 自分なりの答えを見つけて行く事
7.2.4.1.1. VUCAの時代
7.2.5. アートと言う植物
7.2.5.1. 表現の花
7.2.5.1.1. 作品として表にでる部分
7.2.5.2. 興味のタネ
7.2.5.2.1. 作品に至るきっかけ
7.2.5.3. 探求の根
7.2.5.3.1. 作品が生み出される過程
8. アートの見方って?
8.1. 一体どこをどう見れば良い?
8.1.1. コンポジションⅦ
8.1.1.1. 自由な解釈
8.1.1.1.1. 積みわら
8.1.2. 作品の背景や意図にとらわれない音楽鑑賞の様な姿勢
8.1.3. 松林図屏風
8.1.3.1. 余白
8.1.3.1.1. 鑑賞者と完成させる空間
8.1.3.1.2. 自由な創造の余地
9. アートの常識ってどんなもの
9.1. どこまで常識を脱ぎ捨てられるか
9.1.1. アート=美?
9.1.1.1. マルセル デュシャン 泉
9.1.1.1.1. 花の存在を極限まで縮小し、根を極大化
9.1.1.2. ピカソ マティス カンディンスキー 表現のの根にこそ核心がある
9.1.1.2.1. それでも花がある
10. アートってなんだ
10.1. アート思考の極地
10.1.1. どこまでがアート?
10.1.1.1. アンディ ウォーホル
10.1.1.1.1. 21世紀アートの重要な方向づけ
10.1.1.1.2. 簡単 既製品
10.1.1.2. アートという城の城壁
10.1.1.2.1. MOMAでパックマンを展示