1. 役割
1.1. 組織における業務の管理
1.1.1. 組織の目標と現状の確認をしながら、各業務がスムーズに進むように管理すること
1.1.2. 自分の業務だけではなく、組織全体の業務を管理することに業務内容がシフトしていく。組織全体の業績をアップするための視点で行動しなければならない
1.1.3. 業務の進捗や人材配置、予算管理などがあげられる
1.2. 労務の管理
1.2.1. ハラスメントの予防やメンタルヘルスの管理
1.2.2. 労務管理を行うことで部下に働きやすい環境を提供し、業務を円滑にしていく
1.3. 人材の育成
2. スキル
2.1. 求められるスキルの違い
2.1.1. 日々の業務を行うために必要な知識やスキル
2.1.1.1. 現場で必要なスキル
2.1.2. トップマネジメント（上級管理職）に近づくほど、「コンセプチュアルスキル」が求められ、ロアーマネジメント（新任管理職）であるほど、「テクニカルスキル」が求められることになる。ヒューマンスキルは、全ての役職者に必要になる。
2.2. コンセプチュアルスキル
2.2.1. 物事を理論的・創造的に考え、その本質を見極めることで、個人や組織の可能性を最大限まで高める能力
2.2.1.1. 構成要素
2.2.1.1.1. ロジカルシンキング
2.2.1.1.2. ラテラルシンキング
2.2.1.1.3. クリティカルシンキング
2.2.1.1.4. 多面的視野
2.2.1.1.5. 柔軟性
2.2.1.1.6. 受容性
2.2.1.1.7. 知的好奇心
2.2.1.1.8. 探求心
2.2.1.1.9. 応用力
2.2.1.1.10. 洞察力
2.2.1.1.11. 直観力
2.2.1.1.12. チャレンジ精神
2.2.1.1.13. 俯瞰力
2.2.1.1.14. 先見性
2.3. テクニカルスキル
2.3.1. 業務遂行能力
2.4. リーダーシップ
2.4.1. 仕事の明確化
2.4.1.1. プロジェクトを開始する際に、達成すべき目標や行うべきタスク、締め切りの日時などを明確化する
2.4.2. 計画
2.4.2.1. プロジェクトの進め方について計画する。メンバーの欠員や予算調達の失敗など不測の事態に備えた代替案も含めて計画する力
2.4.3. 説明
2.4.3.1. 仕事内容やスケジュールについて、メンバーに説明をする力。組織が目指すゴールや誰がどこで何をいつまでに行うべきかなど、リーダーがわかりやすく説明する。
2.4.4. 統制
2.4.4.1. 計画に基づいて仕事内容やスケジュールについて、メンバーに説明する力。仕事が予定より遅れていたり、連絡が滞っていたりする場合に、リーダーが働きかける
2.4.5. 評価
2.4.5.1. メンバーの仕事の成果を正しく評価する力。成果を出したメンバーを評価するだけでなく、失敗してしまった点について反省と改善を促すことも重要となる
2.4.6. 動機付け
2.4.6.1. メンバーにやる気を出させる力。メンバーの実力に応じた適切な目標設定や、メンバーを信頼して自主的に挑戦させるなど、モチベーションアップにつながる働きかけを行う。
2.4.7. 組織化
2.4.7.1. メンバー構成や指示系統などを適切に調整する力。メンバーの実力や得意分野に応じて組織を編成したり、必要に応じて編成を見直したりするスキル。
2.4.8. 模範となること
2.4.8.1. メンバーの模範となること。仕事を進める手順やコミュニケーションの取り方、トラブル発生時の立ち回りなど、メンバーの手本になる行動を示すことが重要になる
2.5. ヒューマンスキル
2.5.1. 対人関係の能力
2.5.1.1. コミュニケーション
2.5.1.2. ファシリテーション
2.5.1.2.1. ファシリテーションとは
2.5.1.2.2. ファシリテーターのスキル
2.5.1.3. コーチング
2.5.1.3.1. 相手のやる気や自発的な行動を引き出し、目標達成や自己実現を支援する手法
2.5.1.4. プレゼンテーション
2.5.1.4.1. 企画や意図に対する理解を促すために効果的な説明を行うこと
2.5.1.5. 交渉力と調整力
2.5.1.5.1. 交渉力とは
2.5.1.5.2. 調整力とは