1. 破傷風菌(C.tetani)
2. バシラス属(Bacillus)
2.1. 芽胞を形成する カタラーゼ陽性を示す
2.2. 炭疽菌(B.anthracis)
2.3. セレウス菌(B.cereus)
2.3.1. 腐敗米により感染。焼き飯など。
2.4. 枯草菌(B.subtilis)
2.5. 卒倒病菌(B. thuringiensis)
2.5.1. いらんと思う
3. A群β溶血性レンサ球菌とも呼ばれる 莢膜
4. ジフテリア菌(C.diphtheriae)
5. ・グラム染色により紺青色あるいは紫色に染色される細菌の総称。 ・細胞壁の多量のペプチドグリカンのためクリスタルバイオレットの染色が脱色されない。 ・グラム陽性菌の細胞壁では一般的にグラム陰性菌で認められる外膜を欠く。
6. グラム陽性菌
6.1. 球菌
6.1.1. ブドウ球菌属(Staphylococcus)
6.1.1.1. 黄色ブドウ球菌(Staphyloccus aureus)
6.1.1.1.1. 仕出し弁当により感染
6.1.1.2. 表皮ブドウ球菌(Staphyloccus epidermidis)
6.1.2. レンサ球菌属(Streptococcus)
6.1.2.1. カタラーゼ陰性
6.1.2.2. B郡レンサ球菌((Group B Streptococcus)
6.1.2.2.1. 出産時にこのB群レンサ球菌が膣内に存在すると、生まれる新生児に敗血症、髄膜炎、肺炎などの重症のB群レンサ球菌感染症を起こすことがある。
6.1.2.3. 肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)
6.1.2.3.1. ランセット型 肺炎球菌は健康な人の鼻や咽喉にもよく見つかりますが、症状に出ない人が多く、その様な人も体力が落ちている時やご高齢になって免疫力が弱くなってくると症状を引き起こします。 市中肺炎の原因菌 乳児の肺炎の二番の原因
6.1.3. 腸球菌(Enterococcus)
6.2. 桿菌
6.2.1. リステリア属(Listeria)
6.2.1.1. リステリア菌(L.monocytogeness)
6.2.1.1.1. 化膿レンサ球菌(Streptococcus pyogenes)
6.2.2. コリネバクテリウム属(Corynrbacterium)
6.2.2.1. 棍棒状
6.2.2.2. 偽ジフテリア菌(C.pseudodiphtheriticum)
6.2.3. クロストリジウム属(Clostridium)
6.2.3.1. 芽胞を形成する
6.2.3.2. ウェルシュ菌(C.perfringens)
6.2.3.2.1. シチューにより感染
6.2.3.3. ボツリヌス菌(C.botulinum)
6.2.3.4. ディフィシル菌(C.difficile)
6.2.3.4.1. 健康な成人の5-10%、入院患者では約25%の糞便中から検出されます。病院で生まれた新生児の便からも分離されるので、新生児集中治療室などをC. difficile の芽胞の貯蔵庫と言う人もいます。老人施設も芽胞の貯蔵庫となる可能性が高いと考えられています。
6.2.3.5. ガス壊疽菌郡
6.3. 不定型
6.3.1. マイコバクテリウム属(Mycobacterium)
6.3.1.1. ヒト型結核菌(M.tuberculosis)
6.3.1.2. ウシ型結核菌(M. bovis)
6.3.1.3. ライ菌(M. leprae)
7. 赤痢菌属(Shigella)
7.1. 赤痢菌(Shigella)
8. コンマ状 魚介類により感染
9. グラム染色試験では、全てのグラム陰性菌は赤あるいは桃色に染色される。 外膜はアルコールにより、容易に壊れる。
10. グラム陰性菌
10.1. 球菌
10.1.1. ナイセリア属(Neisseria)
10.1.1.1. 腎臓型
10.1.1.2. 淋菌(Neisseria gonorrhoeae)
10.1.1.3. 髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)
10.1.1.3.1. 莢膜
10.1.2. モラクセラ属(Moraxella)
10.1.2.1. モラクセラ・カタラーリス(Moraxella catarrhalis)
10.1.2.1.1. 市中肺炎の原因菌
10.2. 桿菌
10.2.1. 腸内細菌科(Enterobacteriaceae)
10.2.1.1. サルモネラ属(Salmonella)
10.2.1.1.1. サルモネラ菌(Salmonella enterica)
10.2.1.1.2. チフス菌(S.Typhi)
10.2.1.1.3. パラチフス(S.ParatyphiA)
10.2.1.2. セラチア(Serratia)
10.2.1.2.1. セラチア(Serratia marcescens)
10.2.1.3. 大腸菌属(Escherichia)
10.2.1.3.1. 大腸菌(Escherichia coli)
10.2.2. プロテウス属(Proteus)
10.2.3. ビブリオ属(Vibrio)
10.2.3.1. コレラ菌(Vibrio cholerae)
10.2.3.1.1. コンマ状 生水により感染
10.2.3.2. 腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)
10.2.4. ヘモフィルス属(Haemophilus)
10.2.4.1. インフルエンザ菌(H.influenzae)
10.2.4.1.1. 莢膜を持つものもあり。 市中肺炎の原因菌 乳児の肺炎の一番の原因
10.2.5. バクテロイデス属(Bacteroides)
10.2.5.1. 日和見感染の原因菌
10.2.5.2. バクテロイデス(B.biacutis)
10.2.5.3. フラジリス菌(B. fragilis)
10.2.6. カンピロバクター属(Campylobacter)
10.2.6.1. カンピロバクター・ジェジュニ(C.jejuni)
10.2.6.1.1. 生の鶏肉により感染
10.2.6.2. カンピロバクター・コリ(C.coli)
10.2.6.3. カンピロバクター・フェタス(C.fetus)
10.2.7. ヘリコバクター属(Helicobacter)
10.2.7.1. ヘリコバクターピロリ(H.pylori)
10.2.8. シュードモナス属(Pseudomonas)
10.2.8.1. 緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)
10.2.8.1.1. 水まわりなど生活環境中に広く常在するが、健常者には通常、病原性を示さない弱毒細菌の一つである。ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム薬に自然耐性を示し、テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質などの抗菌薬にも耐性を示す傾向が強く、古くより、感染防御能力の低下した患者において、術後感染症などの日和見感染症の起因菌として問題となってきた。
10.2.9. ブルセラ属(Brucella)
10.2.10. レジオネラ属(Legionella)
10.2.10.1. レジオネラ肺炎菌(L.pneumophlla)
10.2.10.1.1. 土壌や淡水に生息しているレジオネラ菌が土ぼこりとともに空調設備の冷却塔などに入り、増殖した菌が冷却水の工アロゾル(目に見えないような細かい水滴とともに飛散し、人の呼吸器系に侵入してレジオネラ症を起こすといわれている。
10.2.11. ボルデテラ属(Bordetella)
10.3. スピロヘータ
10.3.1. トレポネーマ属(Treponemma)
10.3.1.1. 梅毒トレポネーマ(T.pallidum)
10.3.2. ボレリア属(Borrelia)
10.3.2.1. ライム病ボレリア(B.burgdorfieri)
10.3.2.2. 百日咳菌(B.pertussis)
10.3.2.2.1. 4類感染症 莢膜 外毒素=百日咳毒素
10.3.2.3. 回帰熱ボレリア(B.recurrentis)
10.3.3. レピトスピラ属(Lestospira)
10.3.3.1. 黄疸出血性レプトスピラ(L.interrogans)
11. 不定型
11.1. マイコプラズマ属(Mycoplasma)
11.1.1. 肺炎マイコプラズマ(M.pneumoniae)
11.1.1.1. 5歳以上の児童
11.2. ウレアプラズマ属(Ureaplasma)
11.3. クラミジア属(Chlamydia)
11.3.1. クラミジア・トラコマチス(C.trachomatis)
11.3.2. オウム病クラミジア(C.psttaci)
11.3.3. 肺炎クラミジア(C.pneumoniae)
11.4. リケッチア属(Rickettsiae)
11.4.1. 発疹チフス(R.prowazekii)
11.4.2. ロッキー山紅斑病(R.rickettsi)
11.4.3. 日本紅斑病(R.japonica)
11.4.4. ツツガムシ病(R.tsutsugamushi)