1. この資料の使い方
1.1. 推奨環境
1.1.1. PCが一番良い
1.1.2. スマホの場合は横向きで
1.1.3. 動画や画僧も多いのでWi-Fi環境がおすすめです
1.2. 操作方法
1.2.1. アプリについて
1.2.1.1. この資料はマインドマイスターを利用して作成しています
1.2.2. 操作方法
1.2.3. 基本操作はこちら
1.2.3.1. 〇ポチをタップ
1.2.3.2. 📎クリップマークを押すと資料のダウンロード
1.2.3.3. →マークを押すと各種ホームページへ
1.2.3.4. 動画を押すとYouTubeが再生
1.2.3.5. 左から右へ
1.2.3.6. 基本的には上から下
1.3. 21時スタートします！
1.4. よろしくお願いいたしますm(__)m
2. 消防士と健康
2.1. 参考資料
2.1.1. 消防職員の発がん予防について
2.1.2. 見えざる危険との闘い： 消防士の癌リスク
2.1.3. 消防士がん啓発月間
2.1.4. 健康な消防士 - Skellefteåモデルによる職場環境の改善
2.2. 消防士と癌
2.2.1. 消防署における癌の問題とは？
2.2.2. 癌とは？？
2.2.2.1. 細胞レベルの遺伝子の変化が起因
2.2.2.2. 関連疾患は100以上
2.2.2.3. 環境や遺伝子が引き金となり発生
2.2.2.4. 止まることなく分裂する
2.2.3. 癌の診断率
2.2.3.1. 一般人口の40％が癌と診断される時代
2.2.3.2. 消防士は診断されるリスクが9％高い
2.2.3.3. 消防士の死亡率は一般人と比べて14％高い
2.2.4. つまり？
2.2.4.1. 消防士の健康と安全を脅かす脅威！！
2.2.4.2. 国際消防協会
2.2.4.2.1. 消防士の職務上の死亡原因は第一位は癌
2.2.5. 消防士と癌の歴史
2.2.5.1. 何十年もの間消防士の死因は心臓発作だった
2.2.5.2. 長期にわたる病気の確立したメカニズムが解明できなかった
2.2.5.3. 2002～2020消防士の死亡原因
2.2.5.3.1. 癌67％
2.2.5.3.2. 心疾患17％
2.2.5.3.3. トラウマ3％
2.2.5.3.4. 煙を吸う3％
2.2.5.3.5. 火災2％
2.2.5.3.6. その他6％
2.2.5.4. 2002年以降から癌が起因の死亡率が増加！
2.2.5.4.1. 火災事故は減っているのになぜか？
2.3. 燃焼ガスと身体の危険
2.3.1. 燃焼ガスと身体
2.3.1.1. 火災は様々なものが燃える
2.3.1.1.1. プラスチックの熱分解では400以上の物質が発生
2.3.1.1.2. 難燃剤は咳を引き起こす
2.3.1.1.3. 特に煤に注意
2.3.1.1.4. 不完全燃焼の時に有害物質が発生する
2.3.1.2. 煙は肺から皮膚から取り込まれる
2.3.1.2.1. 血液を介して前進へ
2.3.1.2.2. 様々な器官に蓄積される場合も
2.3.1.3. 長期的なものなのですぐには反応はでない
2.3.2. 燃焼ガスの拡散
2.3.2.1. 燃焼ガスの粒子は周囲に拡散される
2.3.2.2. 家庭内の小規模な火災
2.3.2.2.1. 除染はほぼ無理
2.3.2.2.2. 粒子は換気システムにより拡散される
2.3.2.3. 工場や大規模な火災なら？？
2.3.2.3.1. 有害物質はさらに拡散される
2.3.2.3.2. その中に消防隊員は飛び込まないといけない！！
2.3.3. 有害物質の経路
2.3.3.1. 呼吸から
2.3.3.1.1. 生きていくためには呼吸が必要
2.3.3.1.2. これで防げる？
2.3.3.1.3. 臭いの調査
2.3.3.2. 皮膚から
2.3.3.2.1. 消防士は有害物質と触れる
2.3.3.2.2. なぜ？
2.3.3.3. 口から
2.3.3.3.1. 意図せず未知の物質を取り組んでしまう
2.3.4. 有害物質の影響
2.3.4.1. 発がん性物質
2.3.4.1.1. 遺伝子構造を変化させて癌化させる物質
2.3.4.1.2. DNAの機構に変化を引き起こす
2.3.4.1.3. 発がん性物質の暴露を抑える
2.3.4.2. 有毒物質具体例
2.3.4.2.1. アセトアルデヒド
2.3.4.2.2. 一部の物質
2.3.4.2.3. 重金属
2.3.4.2.4. 可燃性ガス
2.3.4.3. コンビネーション効果
2.3.4.3.1. 火災は多くの有害物質がある
2.3.4.3.2. 単独ではなく複合的
2.3.4.3.3. これにより意図しない毒性が出る危険がある
2.3.4.4. 有害物質が体に与える影響
2.3.4.4.1. がん以外にも
2.3.4.4.2. 消防士の子ども
2.3.4.4.3. 生殖器
2.3.4.4.4. これらが混合されて有害物質が消防隊員に向かってくる
2.4. 煙に含まれる化学物質
2.4.1. 技術の発展
2.4.1.1. 木材や皮からプラスチックへ
2.4.1.2. 有害物質が発生しやすい
2.4.2. 数十種類ある
2.4.3. 一酸化炭素
2.4.4. シアン化水素
2.4.5. 上記よりも危険である！！
2.4.5.1. 火災現場で発生する発がん性物質
2.4.5.1.1. ベンゼン
2.4.5.1.2. クロム
2.4.5.1.3. ホルムアルデヒド
2.4.5.1.4. 多環芳香族炭化水素(PAHs)
2.4.5.1.5. 難燃剤
2.4.5.1.6. PFAS
2.4.5.1.7. アスベスト繊維
2.4.5.1.8. ディーゼルエンジンの排気
2.5. 職業暴露とは？
2.5.1. 消防士と汚染の関係
2.5.2. 消防士が職務を通じて病気になる原因
2.5.2.1. 汚染
2.5.2.1.1. 直接接触すること
2.5.2.1.2. 機器
2.5.2.1.3. 衣服
2.5.2.1.4. 皮膚にふれる
2.5.2.1.5. 肺で吸う
2.5.2.2. 24時間勤務
2.5.2.2.1. 睡眠不足
2.5.2.2.2. 食生活
2.5.2.3. 高ストレス
2.5.2.4. 怪我
2.5.2.5. 長期的に向けては健康に危険を及ぼす可能性がある
2.5.3. 日々の業務
2.5.3.1. 汚染された防火衣を洗浄せずに元の場所に干す
2.5.3.1.1. 高濃度汚染
2.5.3.1.2. 建物の換気口から各部屋へ
2.5.3.1.3. 全く別の場所にも影響が出る
2.5.3.2. 汚染除去時に暴露
2.5.3.2.1. ホースの洗浄
2.5.3.2.2. 空気呼吸器の洗浄
2.5.3.2.3. 装備の修復など
2.5.3.3. 訓練
2.5.3.3.1. CFBTなど
2.5.3.4. 火災原因調査
2.5.3.4.1. 火は消えていても有害物質は存在する
2.5.3.5. 火災現場で離れていても高濃度の汚染物質が検出される！
2.5.3.5.1. 咳を誘発するもの
2.5.3.5.2. 咳を鈍感にするものもある
2.5.3.5.3. 五感に反応がないから大丈夫はない！！
2.5.3.5.4. 被害を減らすためにも野次馬はよけさせる
2.5.3.6. 長いキャリアを考えても汚染のリスクを減らすことが大切！
2.5.4. どこに危険がある？？
2.5.4.1. 火災現場
2.5.4.1.1. 防護服
2.5.4.1.2. 装備品
2.5.4.1.3. 車両
2.5.4.1.4. 装備品の洗浄
2.5.4.1.5. 火災原因調査
2.5.5. 心理的な側面のリスク
2.5.5.1. 消防署は個人的なリスク評価が低い
2.5.5.1.1. ほとんどの人はリスクを無視する
2.5.5.1.2. 私は大丈夫
2.5.5.1.3. 怪我の方が危険である
2.5.5.1.4. 健康リスクは軽視されがちである！
2.5.5.2. 消防士はＨＥＲＯしかしスーパーマンではない！
2.5.5.2.1. HERO
2.5.5.2.2. スーパーマン
2.5.5.2.3. これだけは忘れてはいけない！！
2.5.5.3. リスクの認識
2.5.5.3.1. 怪我、事故、直近のミス
2.5.5.3.2. 長期的なリスク
2.5.5.3.3. 対策されたとしても習慣やルーチンになってしまう
2.5.5.3.4. 目的と意味を定期的に学習することが必要
2.5.5.4. リスクの習慣化
2.5.5.4.1. たばこは吸いますか？？
2.5.5.4.2. 消防士も同じ行動をしている
2.6. 健康増進のためには？
2.6.1. 消防士の健康増進のために
2.6.1.1. 結論は自分の出来ることを自力で維持するのが一番
2.6.1.2. 組織をすぐに変えるのは難しい
2.6.1.3. 出来ることから手をつけていく
2.6.1.3.1. 危険性の発信
2.6.1.3.2. 有害物質の暴露の軽減など
2.6.1.4. 消防の勤務は不規則
2.6.1.4.1. 突然の出場
2.6.1.4.2. 多くの事務処理
2.6.1.4.3. シフト制
2.6.1.4.4. このため除染は汚染した当人が出来るとは限らない
2.6.1.4.5. 有害物質がどこまで除染されているかわからない
2.6.1.4.6. なおかつ病気は長期的な結果でなる
2.6.1.4.7. 危機感が伝わらない
2.6.1.4.8. そこから改善していかなくてはいけない！
2.6.2. チームでやってみる
2.6.2.1. 少しずつ変えていく
2.6.2.1.1. 常にきれいに保つ
2.6.2.1.2. なるべくシンプルにして時間やエネルギーを減らす
2.6.2.1.3. 継続的な知識の勉強
2.6.2.2. まずは小さい所から
2.6.2.2.1. 仲の良い当務隊や小隊、仲間
2.6.2.2.2. 中隊
2.6.2.2.3. 所属
2.6.2.2.4. 消防全体へ
2.6.3. Skellefteåモデル
2.6.3.1. スケルフテアモデル
2.7. どうする？
2.7.1. まずはこの事実を認識する
2.7.2. 煤だらけの防火衣にならないように
2.7.3. 仲間の知識の還元しよう！！