次世代車両交通対応(FTET)

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次世代車両交通対応(FTET) により Mind Map: 次世代車両交通対応(FTET)

1. 交通救助とは?

1.1. 交通救助とななにか?

1.2. この資料の目的

1.2.1. ①交通救助の概念を知る

1.2.2. ②車の構造と特徴を理解する

1.2.3. ③車両破壊の基礎的な知識を身に付け訓練につなげる

2. 事故が起きる要因

2.1. 目的

2.1.1. 事故が起きる仕組みを知る

2.1.1.1. 環境的要因を見ていこう!

2.1.1.2. 道路の状況

2.1.1.2.1. 道路の種類

2.1.1.2.2. 天気

2.1.1.2.3. 地形

2.1.1.2.4. 構造物

2.1.1.2.5. 時間

2.1.1.2.6. 場所によっては多くの関係者の協力が必要になる

2.1.1.3. 屋根付き立体駐車場と地下駐車場

2.1.1.3.1. 建築的要因

2.1.1.3.2. アクセス(進入、脱出経路)の把握

2.1.1.3.3. 車両充電ステーション

3. 基本的な車両の構造

3.1. 基本的な車両の構造(共通)

3.2. 外装(表)

3.3. 外装(裏)

3.4. モノコック構造(カーセンサーより)

3.5. ピラー

3.6. エネルギータンク

3.6.1. 単一燃料車

3.6.2. バイフューエル車

3.6.3. ハイブリッド車

3.6.4. 貯蔵タンク

3.6.4.1. タンク:ガソリン・軽油

3.6.4.2. 加圧:LPG、CNG、H2

3.6.4.3. 超低温タンク:LNG

3.6.4.4. 高電圧バッテリー

3.6.4.5. 火災対応が変わってくる

3.7. エアーバック

3.8. 安全ガラス

3.8.1. 割れ方と安全性

3.9. 油圧シリンダー(火災の際に吹き飛ぶ可能性がある)

3.10. 冷媒ガス

3.11. 金属合金(アルミニウム・マグネシウムなど) 車両の軽量化に使われているが…。

3.12. タイヤ

4. 大型車両の構造

4.1. 大型自動車の構造

4.2. より多くの負荷に対応するため構造が強化されている

4.3. また、安全な活動のために足場が必要である

5. 電気自動車、HV自動車

5.1. 仕組み

5.2. 高電圧ケーブルはオレンジ色 (本田技研FIT レスキュー時の取扱い)

5.2.1. 高電圧ケーブルを切ると?

5.2.2. 高電圧ケーブル切る400V

5.3. バッテリー(画像ベストカーより)

5.3.1. リチウムイオン電池

5.3.2. リチウム金属ポリマー

5.3.3. ニッケル水素電池

5.3.4. バッテリー火災は激しい燃焼が起きる

5.3.4.1. 熱暴走

5.3.4.2. リチウム金属ポリマー電池火災

5.4. 車両の荷重が後ろにある場合が多い

5.5. 判断するための特徴

5.5.1. マーキング・シンボル

5.5.2. 充電ソケット

5.5.3. マフラーがない(電気自動車のみ)

5.5.4. バッテリーがある

5.5.5. だだし、改造されている場合もある クラシックカーを電気自動車へ (Yahoo!ニュースより)

5.6. 安全性能

5.6.1. サービスプラグ みんからより

5.6.2. 高電圧遮断ループ(テスラなど)

5.7. 車検証

6. LPG(液化石油ガス燃料)車両

6.1. 仕組み(画像:オートガスより)

6.2. 判断するための特徴

6.2.1. シンボル

6.2.2. ハッチの充電部分 (セドリック・ブライダルのある生活)

6.2.3. エネルギー貯蔵タンク(写真:エネぴより)

6.2.4. 車検証

6.3. 安全機能

6.3.1. タンクが爆発するのを防ぐために安全弁が装備されている

6.4. 火災時の安全装置

6.4.1. 実際の火災性状

6.4.2. 転倒・横転している

6.4.3. エンジン冷却装置のリザーバータンク内の液体が不足する

6.4.4. タンクが強い熱にあおられると安全弁が動作して引火性ガスが噴出される

6.4.5. 過熱した鋼は劣化し、タンク破損のリスクがある

6.4.6. 噴出したガスは温度と圧力の上昇により発火の危険

7. CNG(圧縮天然ガス)車両

7.1. 仕組み(写真:北陸ガスより)

7.2. 車両の識別するための特徴

7.2.1. シンボル

7.2.2. 手動タンクバルブ

7.2.3. ハッチの充填

7.2.4. エネルギー貯蔵タンク(画像:CNGのブログより)

7.2.4.1. タンクは車内もしくは脇にある場合が多い

7.2.5. 車検証

7.3. 安全装置

7.3.1. 電磁弁

7.3.2. 熱融着性(110度で天然ガスを放出)

7.3.3. 手動バルブ

7.4. 想定される危険

7.4.1. 車両の爆発

7.4.2. 酸欠

7.4.3. 引火性ガスの漏れ

7.4.4. 引火性気体への着火

7.4.5. ガスが漏れるような音臭いを感じた場合は速やかに退避すること

8. LNG(液化天然ガス)車両

8.1. 仕組み

8.2. 特徴的な設備

8.2.1. シンボルマーク

8.2.2. LNGタンク

8.2.3. 手動バルブ

8.2.4. 車検証

8.3. 安全装置

8.3.1. 電磁弁

8.3.2. 手動バルブ

8.3.3. バルブの開口

8.4. 車両に伴う危険

8.4.1. 車両の爆発

8.4.2. やけど

8.4.3. 酸欠

8.4.4. 引火性ガスの漏洩及び着火

9. H2(水素ガス)燃料電池車両

9.1. 車両の構造

9.1.1. 水素ガスタンク

9.1.2. 燃料電池

9.1.3. 化学反応

9.1.4. 電気として利用

9.2. 車両の識別

9.2.1. ロゴやエンブレム

9.2.2. 給油ハッチ

9.2.3. タンク

9.2.3.1. 水素ガスタンク

9.2.3.2. 燃料電池(バッテリータンク)

9.2.4. 車検証

9.3. 安全装置

9.3.1. 安全弁

9.4. 危険性

9.4.1. 車両の爆発

9.4.2. 110度で安全弁が開き見えない炎が出る

9.4.3. 酸素欠乏

9.4.4. 未練性ガスの流出及び着火

9.4.5. 高圧ケーブル

9.4.6. 感電

9.4.7. バッテリーからの腐食性ガスの流出

10. 車両火災対応

10.1. 火災対応の原則

10.1.1. レスキューアクションの確保

10.1.2. エネルギー源の冷却

10.1.3. 車両のシャットダウン

10.2. 電話をかける

10.2.1. 発信者に対して情報を収集する

10.3. PPE

10.4. 対応プロセス

10.4.1. 出場

10.4.2. 到着

10.4.2.1. 停車

10.4.2.2. 下車

10.4.2.3. 個人防護装備の装着

10.4.2.4. 情報収集

10.4.2.5. 資機材の準備

10.4.3. 現場活動

10.4.3.1. 最高指揮

10.4.3.2. 車両の安定化

10.4.3.3. 破壊・車両の進入

10.4.3.4. 要救助者へアプローチ

10.5. 火を読む

10.5.1. バッテリーリチウムイオン電池

10.5.1.1. ハッチなし⇒冷却・消火が困難

10.5.1.2. ハッチあり⇒消火が容易

10.5.2. リチウム金属ポリマ

10.5.3. LNG(液化天然ガス)

10.5.4. CBG(圧縮天然ガス)

10.5.4.1. LNG火災測定

10.5.5. H2(水素ガス)

10.5.5.1. H2(水素ガス)

10.6. 坂道は注意!!

10.6.1. 坂道は車両を固定する必要がある

10.7. ボンベによっては?

10.7.1. 爆発or安全弁起動

10.8. Rescue

10.9. 車両の配置

10.9.1. 火災時の車両は追い抜いかない方が良い

10.10. attack

10.10.1. 危険ゾーンの設定

10.10.2. 3/4フロントattack

10.10.2.1. ストレートジェットattack

10.10.2.2. 前進

10.10.2.3. ペアで制圧する

10.10.2.4. タンク系

10.10.2.5. バッテリー系

10.10.3. バス対応の戦略

10.10.3.1. バス対応

10.10.3.2. バス対応

10.10.4. 高電圧が考えられる場合?

10.10.5. 水消火での激しい反応が確認できる

10.10.5.1. 最悪プールにつける?

10.10.6. エネルギー貯槽タンクの破裂のリスク

10.11. 劣勢状況での戦略

10.11.1. 基本的には距離を取りストレートで冷却を行う

10.11.2. 地下駐車場などの対応

10.11.2.1. 介入速度と隊員の安全を大切に

10.11.2.2. 遭遇した状況はどうあれ大流量放水で迅速に冷却を行う

10.11.2.3. 熱画像直視装置、排煙機器を利用する

10.11.2.4. 状況が悪化した時は緊急脱出を躊躇してはいけない

10.11.2.5. CNG系が燃えている場合は炎を消すのではなく延焼防止を優先にする

10.11.2.6. 水素フレアが確認できる場合はフレアを消してはいけない

10.12. 保護・換気

10.12.1. 毒学的側面

10.13. モニタリング

10.13.1. バッテリーそ装備した火災では熱画像直視装置を利用する

10.13.1.1. リチウムイオン電池の熱暴走時温度130度

10.13.1.2. リチウム金属ポリマー電池の熱暴走時温度180度

10.13.2. ガスタンク

10.14. 被災車両の保護

10.15. 帰署後除染

11. 道路への救助介入

11.1. 救助の流れ(現場により変更がある)

11.1.1. 消防吏員の準備

11.1.2. 事故車両の固定

11.1.3. 人命救助(応急処置など)

11.1.4. 脱出技術の確保

11.1.5. 犠牲者の救出

11.2. 犠牲者の収容レベルを考える

11.2.1. レベル1:犠牲者が自分自身で脱出した

11.2.2. レベル2:負傷した犠牲者が閉じ込められていない、構造の変形はなく脱出をさまたげることはない

11.2.3. レベル3:車両の変形により要救助者が閉じ込められている

11.2.4. レベル4:車両の変形により要救助者が挟まれている

11.2.5. レベル5:屋外放出された

11.3. PPE

11.3.1. ヘルメット・ゴーグル

11.3.2. マスク

11.3.3. 防火服一式

11.3.4. 手袋(必要があれば帯電袋)

11.4. 車両の配置とゾーンニング

11.4.1. 停車時のポイント

11.4.2. ゾーンニング

11.4.2.1. 図

11.4.2.2. 写真

11.5. 発火のリスク

11.5.1. 状況によっては緊急脱出を実施

11.6. 車両のセキュリティ5iルール

11.6.1. 識別〔identification〕

11.6.2. 検査〔inspection〕

11.6.3. 禁止〔interdiction〕

11.6.4. 固定イモビライザー〔Immobilizer〕

11.6.4.1. 固定をする

11.6.4.2. smartキーは5mを離す

11.6.5. 隔離〔isolation〕

11.6.5.1. 高圧ヒューズを外す

11.6.5.2. バッテリーの位置

11.6.5.2.1. ボンネット、トランク下

11.6.5.2.2. ヒュンダイの車はケーブルを切断

11.6.5.2.3. セカンドバッテリーがある場合もあるので注意

11.6.5.2.4. 注意

12. 要救助者への応急処置