1. インサイトの具体例
1.1. 一人で寂しくお茶漬けを食べる人
1.1.1. New node
1.1.1.1. New node
1.2. 情緒
1.2.1. 孤独で寂しい感じがしてくる
1.3. シーン
1.3.1. ひとりでお茶漬けを食べるとき
1.4. 源泉要因
1.4.1. 顆粒のカサッカサッという音
1.5. 背景要因
1.5.1. 個食化
2. 前提
2.1. インサイトってなに?
2.1.1. 消費者の意識化(無意識)に潜在していて、声に出して説明できない、曖昧で微妙な欲求(ニーズ)
2.1.1.1. 顧客を動かす隠れた心理
2.1.2. 消費者ニーズとは異なる
2.1.2.1. 消費者自身が説明できる顕在化した欲求(ニーズ)
2.2. マーケティングにおける存在意義
2.2.1. 本当に必要とされる製品・サービスを世界の中に生むこと 不満や欲求を叶えること
2.2.1.1. 大きな社会的な問題や生活の中で価値観の変化を捉えられ大きな視点を持ったインサイトを見つけることが重要
2.2.1.2. 小さな流行やトレンドだけを追うだけの、新商品やサービスを作り続けるいたちごっこのマーケティングでは世界は良くならない
3. 重要な理由
3.1. 1.情報化社会で差別化され尽くした膨大な商品・サービスが溢れる中で、消費者が自分自身のほしいものが何か分からなくなっている
3.2. 2.消費者自身ですら説明できない欲求を捉えないと、商品・サービスの差別化を生むイノベーションや本当に必要とされているアイデアが生まれずマーケティングは失敗に終わる
3.3. 消費者インサイトを正しく捉えることで初めて、「隠れた真理」を明らかにし「顧客を動かす」ことができるマーケティング戦略がたてられる
3.4. 消費者が言葉にできる、明らかなニーズを聴取するだけでは顧客は動いてくれない
4. インサイトの構成要素
4.1. 以下のうちの要素が一つでも欠けているものは消費者インサイトとは呼びません
4.2. シーン
4.2.1. 情緒が生まれた場面。行動や状態を伴う
4.3. 源泉要因
4.3.1. 情緒を生み出す元となった直接的な要因
4.4. 情緒
4.4.1. 感情や気分
4.5. 背景要因
4.5.1. 情緒が価値(または、不満や未充足)である背景的な理由
4.6. 4つの要素でインサイトを考えることで、担保できるもの
4.6.1. インサイトの客観性
5. よくある間違い
5.1. インサイトとは
5.1.1. 対象者の主観的な感情や気分を言葉で表現したもの
5.1.1.1. それだけでは顧客は動かない
5.2. 主観的な感情や気分だけのインサイトは怪しさしか感じない
5.2.1. 例1:すっきりとした高揚感を得られる
5.2.2. 例2:ワクワクする期待感が得られる
5.2.3. 例3:ほっとできる安心感が得られる
5.3. 必ず抑えたいルール
5.3.1. 4要素の内、情緒以外の3要素には客観的な事実を入れる
5.3.1.1. 主観的な情緒だけ分かってもアイデアは生まれない
6. 客観的なインサイトのコツ
6.1. 情緒
6.1.1. 顧客の気持ちになりきって主観的に表現する
6.1.1.1. どんな欲求(価値)があるのか
6.1.1.1.1. 価値インサイト
6.1.1.2. どんな不満があるのか
6.1.1.2.1. 不満インサイト
6.1.1.3. どんな気持ちの状態になりたいのかを想像する
6.1.1.3.1. 気分
6.1.1.3.2. 感情
6.1.1.3.3. 例
6.1.1.4. インタビューなどを用いて、その人自身が使っていた感情や気分の表現を参考にすると良い
6.2. シーン
6.2.1. どんな状況・状態においてその情緒が生まれているのか具体的に表現する
6.2.1.1. 5W1H
6.2.1.1.1. いつ(when)
6.2.1.1.2. どこで(where)
6.2.1.1.3. だれが(who)
6.2.1.1.4. なにを(what)
6.2.1.1.5. なぜ(why)
6.2.1.1.6. どのように(how)
6.2.1.2. シーンが具体的に客観的であることで、対象者のインサイトが生まれる行動や体験が浮かび上がり、解像度が増す
6.3. 源泉要因
6.3.1. 情緒を生み出す元になった直接的な要因を客観的かつ具体的に表現する
6.3.1.1. 主観的な情緒を入れてはいけない
6.3.1.2. 顧客の行動・体験の「因数分解をしていくイメージ」
6.3.1.2.1. 何がその感情を生んでいるのか
6.3.1.2.2. 何が作用しているのか
6.3.1.3. 以下の源泉要因と情緒の組み合わせは?
6.3.1.3.1. かわいいパッケージデザインで高揚感が得られる
6.3.1.4. インサイトを捉える際に情緒ばかりで終わってしまうと
6.3.1.4.1. 生まれるアイデアの抽象度が高い
6.3.1.4.2. 認識がふわっとしている
6.3.1.4.3. 実行が不可能なものになってしまう
6.3.1.4.4. 自身がデザイナーの場合に困り果てるような源泉要因はやめる
6.4. 背景要因
6.4.1. 情緒が価値(あるいは不満や未充足)である背景的な理由を客観的に表現をする
6.4.1.1. 「そのインサイトがどの程度社会にインパクトを与えるか」という指標になる重要な要素
6.4.1.2. あるシーンでの、顧客の行動や体験における源泉要因から得られる情緒、これらは顧客にとって価値(不満や未充足)につながるかは全て背景要因によって決まる
6.4.1.3. 例えば
6.4.1.3.1. 「お金を渡す」という行為一つ取ってみても、その背景要因・状況が変わるだけで全く意味が変わってくる
6.4.1.3.2. ・世帯収入の平均額が著しく低い地区のゲームセンターでカツアゲをされている学生
6.4.1.3.3. ・保護犬の殺処分の増加を憂う犬好きの老人が駅前で保護犬の募金に寄付をする
6.4.1.4. 大きな包括的な視点からの具体情報
6.4.1.4.1. 社会的な状況や問題
6.4.1.4.2. ライフスタイル
6.4.1.4.3. 世代ごとの価値観
6.4.1.4.4. 職業ごとの生活様態
6.4.1.4.5. 上記の項目を「どのような社会の中で、どのような生活をしているから、この情緒が現れている」
6.4.1.5. 間違えやすいポイント
6.4.1.5.1. シーンを描いてしまう
6.4.1.5.2. 例えば
6.4.1.6. 社会にインパクトを与えるインサイト定義
6.4.1.6.1. お茶漬けの素はカサカサという音がするから孤独を感じてしまう
6.4.1.6.2. 社会的な問題が見えるかどうか
6.4.1.6.3. インサイトは定性調査n=1の規模だから説得力がない
6.4.1.6.4. ネガティブな状況を表すのがおすすめ