1. 身体から紐解く
1.1. 身体構造を知る
1.1.1. 意識的身体
1.1.1.1. 軸・センター・正中線
1.1.1.2. 丹田
1.1.1.3. 胸
1.1.1.4. 脇
1.1.1.5. アタマ
1.1.1.6. 肩包体
1.1.2. 物理的身体
1.1.2.1. 体幹
1.1.2.2. 上肢
1.1.2.3. 下肢
2. 精神から紐解く
2.1. 精神構造を知る
2.1.1. 1. 意識の層 意識: 現在の認識、考え、感情 前意識: 今は意識していないが、容易にアクセスできる記憶や知識 無意識: 自覚されていない欲望、衝動、恐怖、トラウマ
2.1.2. 2. 精神の三層構造(フロイトの構造論) エス(Id): 本能的欲望、衝動、快楽原則 自我(Ego): 現実原則に基づき、エスと超自我の間で調整 超自我(Superego): 道徳的基準、良心、社会的規範
2.1.3. 3. 心理的機能 知覚: 環境や自己に関する情報の収集 思考: 情報の分析と判断 感情: 内的な反応や状態 記憶: 過去の経験や情報の保存 意思決定: 行動の選択
2.1.4. 4. 防衛機制 抑圧: 不快な感情や記憶を無意識に押し込む 否認: 現実を認めず、無視する 投影: 自分の感情や思考を他者に投影する 合理化: 不快な状況を論理的に正当化する 退行: 幼い段階に戻ることで不安を軽減する
2.1.5. 5. 人格の側面 内向性 / 外向性: 内部の世界に向かうか、外部の世界に向かうか 感覚 / 直感: 五感による認識か、直感による認識か 思考 / 感情: 論理的な判断か、感情的な判断か 判断 / 知覚: 計画的か、柔軟か
2.1.6. 6. 動機と欲求 生理的欲求: 食欲、性欲、睡眠など 安全欲求: 安全、安定、秩序 社会的欲求: 愛情、帰属感、人間関係 尊厳欲求: 自尊心、達成感、認知 自己実現欲求: 自己の可能性を最大限に発揮すること
2.1.7. 7. 発達段階(エリクソンの発達理論) 乳児期: 基本的信頼 vs. 基本的不信 幼児前期: 自律性 vs. 恥と疑惑 幼児後期: 積極性 vs. 罪悪感 児童期: 勤勉性 vs. 劣等感 青年期: 同一性 vs. 役割混乱 成人初期: 親密性 vs. 孤独 成人中期: 生産性 vs. 停滞 老年期: 自我の統合 vs. 絶望