1. 5-1.案件実践編の全体像
1.1. はじめに
1.1.1. この章ではコンサルティング案件の具体的な進め方について解説します
1.2. 案件実践編の全体像
1.2.1. 5-2.コンサル案件の進め方
1.2.2. 5-3.コンサルティングの業務効率化について
1.2.3. 5-4.結果を出させるコンサルタントの特徴
1.3. 案件実践編のセンターピン
1.3.1. 顧客の成果を最優先に考えること
1.4. ▷次回より1つずつ解説していきます
2. 5-2.コンサル案件の進め方
2.1. はじめに
2.1.1. 今回はコンサル案件の進め方について解説します。
2.2. コンサル案件の進め方の全体像
2.2.1. 1.契約締結完了
2.2.2. 2.開始前の事前準備
2.2.3. 3.初回ミーティング
2.2.4. 4. 戦略立案
2.2.5. 5. 実行開始
2.2.6. 6.実行支援
2.2.7. 7.成果確認と評価
2.2.8. 8.フィードバックと改善提案
2.2.9. 9.契約の終了とフォローアップ
2.3. 進め方の具体的な解説
2.3.1. 1.契約締結完了
2.3.1.1. 契約金額と契約書の締結完了
2.3.1.2. 分割払いの場合は毎月の支払いサイクルを設定しておくこと。
2.3.2. 2.開始前の事前準備
2.3.2.1. 開始準備として各種ツールやアプリの登録を促す。
2.3.2.2. コンサルの進め方やルールの事前共有を行う。
2.3.2.3. 進捗シートの記載と提出を促す。
2.3.2.4. ▷オリエンテーション動画の送付でもOK
2.3.3. 3.初回ミーティング
2.3.3.1. 1：準備段階
2.3.3.1.1. クライアントの事前調査
2.3.3.1.2. ミーティングアジェンダの作成
2.3.3.1.3. ミーティングの目的とゴールを明確にする
2.3.3.2. 2：ミーティングの開始
2.3.3.2.1. クライアントとのアイスブレイク
2.3.3.2.2. 自己紹介とチーム紹介
2.3.3.2.3. ミーティングのアジェンダと目的の確認
2.3.3.3. 3：現状把握
2.3.3.3.1. 事前にまとめていた点をクライアントに質問する
2.3.3.3.2. クライアントの現状についての説明を依頼
2.3.3.3.3. 現在の課題及び悩みの把握
2.3.3.3.4. 課題の優先順位付け
2.3.3.4. 4：目標設定
2.3.3.4.1. クライアントの期待する成果と目標の確認
2.3.3.4.2. 長期的および短期的な目標の設定
2.3.3.5. 5：質問事項の解消
2.3.3.5.1. ミーティングで疑問に思った点を質問する
2.3.3.6. 6：進め方の確認
2.3.3.6.1. コンサルティングの進め方を再度確認する
2.3.3.6.2. 今後の進め方について説明を行う
2.3.3.6.3. 次回のミーティング日程を調整する
2.3.3.7. 7：双方のタスクを明確にする
2.3.3.7.1. 次回のミーティングまでのタスクを明確にする
2.3.3.7.2. スケジュールの共有
2.3.3.8. 8：質疑応答
2.3.3.8.1. クライアントからの質疑応答を受け付ける
2.3.3.9. 9：終了とまとめ
2.3.3.9.1. ミーティングの要点と双方のタスクを再度確認
2.3.3.9.2. 感謝と関係構築の強化
2.3.3.9.3. モチベーションアップ
2.3.4. 4. 戦略立案
2.3.4.1. ロードマップとタスク管理表の作成を行う
2.3.4.2. タスク管理表の作り方
2.3.4.2.1. 1：現状と目標の整理を行う
2.3.4.2.2. 2：現状と目標のギャップを明確にする
2.3.4.2.3. 3：ギャップを埋める要素を羅列する
2.3.4.2.4. 4：羅列した情報を整理して順序立てる
2.3.5. 5. 実行開始
2.3.5.1. ロードマップ通りに実行を開始する
2.3.5.2. 都度ノウハウをまとめて動画で共有する
2.3.5.3. タスクと提出課題を明確にして共有する
2.3.5.4. 必要に応じてテンプレートを作成する
2.3.5.5. 提出課題のフィードバックを行う
2.3.6. 6.実行支援
2.3.6.1. 定められた契約期間・期限の通りに実行支援を行う
2.3.6.2. 提出課題のフィードバックを行う
2.3.6.3. 最低2週間に1回程度、進捗確認の定例ミーティングを行う
2.3.6.4. 定例ミーティングの手順
2.3.6.4.1. STEP1：事前準備編
2.3.6.4.2. STEP2：zoom実践編
2.3.6.4.3. STEP3：アフターフォロー編
2.3.7. 7.成果確認と評価
2.3.7.1. 契約期間終了後に効果測定
2.3.7.2. 目標達成状況の確認
2.3.7.3. 成果報告書の作成
2.3.8. 8.フィードバックと改善提案
2.3.8.1. クライアントとの評価会議
2.3.8.2. コンサルティングの振り返り
2.3.8.3. 成功点と改善点の分析
2.3.8.4. 次回施策への改善提案
2.3.8.4.1. 今後のロードマップ作成
2.3.9. 9.契約の終了とフォローアップ
2.3.9.1. 契約終了手続き
2.3.9.2. フォローアップミーティング
2.3.9.3. アフターフォローの計画
2.3.9.4. クライアントからの継続案件や新規案件の獲得
2.4. コンサル案件の進め方は以上になります。
2.4.1. コンサルティングマスター講座でより具体的に解説しているのでそちらを必ずご視聴ください。
3. 5-3.コンサルティングの業務効率化について
3.1. はじめに
3.1.1. 今回はコンサルティングの業務効率化についてについて解説します。
3.2. 業務効率化とは
3.2.1. ビジネスプロセスやタスクの遂行にかかる時間、労力、資源を最小限にしながら、成果を最大化すること
3.2.2. メリット
3.2.2.1. より少ないリソースで最大の成果を生み出すことができる
3.2.2.2. 余った時間を別の業務に充てることができるのでさらに事業がスケールする
3.3. 業務効率化の具体的な方法
3.3.1. 自動化ツールやAIツールの活用
3.3.1.1. 何かしらツールがある
3.3.2. 業務プロセスの最適化
3.3.2.1. 提出課題のテンプレート化
3.3.2.2. LOOMやボイス添削を行う
3.3.2.3. コミュニケーションコストを下げる （質問に質問で返されないように）
3.3.3. タイムマネジメント
3.3.3.1. タスクの優先順位付け
3.3.3.2. ユーザー辞書を活用してメッセージをテンプレ化する
3.3.3.3. 添削を早口で返す
3.3.3.4. やらないことの決定
3.3.3.5. タスクのボールを自分で止めない
3.3.3.6. ▷とにかく無駄な時間を全て削ること
3.3.4. ナレッジマネジメント
3.3.4.1. 過去のコンサル成功事例・失敗事例の整備
3.3.4.2. 成功事例のテンプレート化
3.3.4.3. 講義動画及び会員サイトの作成
3.3.4.4. Q &A集の作成
3.3.4.5. ノウハウの再現性を担保
3.3.5. 外部リソースの活用
3.3.5.1. 非コア業務を業務委託者に依頼
3.3.5.2. 講義の作成を特定領域のプロに依頼
3.4. コンサルティングの業務効率化については以上になります。
3.4.1. 最小限の労力で最大の成果を目指しましょう。
4. 5-4.結果を出させるコンサルタントの特徴
4.1. はじめに
4.1.1. 今回は結果を出させるコンサルタントの特徴について解説します。
4.2. 結果を出させることのメリット
4.2.1. リピートの獲得
4.2.1.1. 顧客満足度が高まることで、継続的な契約やリピートが見込める。
4.2.2. 口コミと紹介
4.2.2.1. 満足したクライアントからの紹介や口コミにより、新規クライアントを獲得しやすくなる。
4.2.3. ポートフォリオの強化
4.2.3.1. 成功事例や実績が増えることで、ポートフォリオが充実し、新規案件の獲得に役立つ。
4.2.4. 業界内の評判
4.2.4.1. 業界内での評判が高まり、他の企業や発信者からの信頼も得やすくなる。
4.3. 結果を出させる為の重要な行動指針3つ
4.3.1. 1：再現性のあるノウハウとロードマップ
4.3.2. 2：そのロードマップを実行し続ける継続力
4.3.3. 3：方向性を間違えない為のフィードバック
4.4. 結果を出させるコンサルタントの特徴
4.4.1. 分析能力が長けている
4.4.1.1. 客観的データを元に現状の課題と解決策を見出す能力
4.4.2. 業界知識が豊富
4.4.2.1. それぞれの業界に対する理解と深い知識、所持している成功事例の数
4.4.3. 戦略的思考
4.4.3.1. 長期的な視点でビジネス戦略を構築できる能力
4.4.4. 問題解決能力
4.4.4.1. 複雑な問題・抽象的な問題を迅速かつクリティカルに解決する能力
4.4.5. コミュニケーションスキル
4.4.5.1. クライアントの問題を迅速且つクリティカルに解消するコミュニケーションスキル
4.4.6. クライアントのビジョン理解
4.4.6.1. クライアントの目標やビジョンを深く理解し、それに基づいた提案を行う能力
4.4.7. 心理的柔軟性
4.4.7.1. 変化やクライアントの意向に対応し、状況に応じた手段を見出す能力
4.4.8. ロジカルシンキング
4.4.8.1. 直感や感覚的に物事を捉えず、論理的に筋道を立てて矛盾・論理破綻がないように正しい解決策を考え出す思考法
4.4.9. クリティカルシンキング
4.4.9.1. 前提条件を正しく認識したのち、その事象を批判的に捉えて、正しい解決策を考え出す思考法
4.4.10. ラテラルシンキング
4.4.10.1. 固定観念や既成概念にとらわれずに斬新なアイデアや解決策を複数考え出す思考法
4.4.11. データドリブン
4.4.11.1. 客観的データに基づいて意思決定を行う姿勢
4.4.12. 顧客中心主義
4.4.12.1. クライアントのニーズや意向を最優先に考える思考
4.4.13. タイムマネジメント
4.4.13.1. 効率的に時間を管理し、期限を守る能力
4.4.14. 継続的な学習
4.4.14.1. 最新のトレンドや手法を学び続ける姿勢
4.4.15. プレゼンテーションスキル
4.4.15.1. 効果的な説明を行い、クライアントを納得させる能力
4.4.16. アンガーマネジメント
4.4.16.1. 怒りの感情を管理・コントロールする能力
4.4.17. リスク管理能力
4.4.17.1. 潜在的なリスクを特定し、適切に管理する能力
4.5. 結果を出させるコンサルタントの特徴は以上になります。
4.5.1. 顧客の成果にコミットすることだけを考えること