1. 31~35歳
1.1. どんな環境で(過去の状況)
1.1.1. 2人目を出産し、1ヶ月程母が宮崎に来てくれたのもあり1人目の様な不調もなく産後7ヶ月で職場復帰。夫婦関係の面では、主人に対しての不信感が拭えず精神的に頼る事を辞めた。主人と向き合う事や自分の気持ちを素直に話す事もせず、その気持ちは優しい職場の人や仲の良い友達に聞いてもらって解消するという風になっていた。日常は今まで以上に忙しくなり、子供のお世話に加えて、幼稚園での洗礼により病院通いの回数も増え夫婦共に負担倍増。
1.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
1.2.1. 主人が自営業で身動きが取りやすいとの事で病院や看病はほぼ主人に任せて自分は仕事優先の生活。
1.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
1.3.1. 仕事はすごく楽しいしやり甲斐もあって充実していたが、子供に対してあまり向き合っていない事に気づく。主人にも負担がかなりかかっていてイライラしている様に感じる。また、地元は鹿児島で実家の両親の今後の事を考えると場所を選ばない職種について毎日考える様になった。
1.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
1.4.1. このままではいけない!もっと子供と向き合って生活していきたいと思う様になった。また、産後すごくお世話になった両親に恩返しをしたい。今より収入も増やして旅行に連れて行ってあげたい。何かあればすぐ駆けつけられる様な場所を選ばない働き方をしたいと強く思う様になった。いつ何が起きても自分の収入だけでゆとりのある生活ができるくらいのお金が欲しいと思う様に。やっぱり自立した女性への憧れはずっとあるのだと再確認した。
2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
3. 36~40歳
3.1. どんな環境で(過去の状況)
3.2. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
3.3. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
4. 41~45歳
4.1. どんな環境で(過去の状況)
4.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
4.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
4.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
5. 15~18歳
5.1. どんな環境で(過去の状況)
5.1.1. クラスに馴染めず、他のクラスの友達と遊んだりお弁当を食べたりしていた。途中で同じクラスの友達と仲良くなったが、あまり高校生活を楽しめず早く卒業したいという思いがずっとあった。
5.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
5.2.1. ①その中で、仲のいい友達と就職や進学が有利になるからという理由で簿記部に入部。しかし、途中から遊びが優先になり部活に行かない日が続き顧問の先生にこっぴどく叱られる。それからきちんと部活に行くようになり、せっかく入部したからには1級を取得して気持ちよく卒業したいと思い始め、より勉強に力を入れた。(遊びも楽しみつつ)
5.2.2. ②プライベートでは1人で映画を見に行ったり、買い物をするのが大好きだった。特に、キャリアウーマンを題材にした物語や女性のライフスタイルに焦点を当てた物語が好きでよく観ていた。
5.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
5.3.1. ①無事簿記1級を取得。また、テストでは毎回90点台か満点を取っていたため、同級生から簿記を教えてとよく言われるようになった。
5.3.2. ②自分もこんな風に強くて堂々とした生き方をしたいと憧れを持った。
5.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
5.4.1. ①決して頭が良い訳ではなかったが目標に向かって努力し勉強すれば結果が出るのだと思った。また、周りの人よりも少し優っているものがあれば教えれる立場にもなれるのだと再確認した。以前、友達から話しやすいよねと良く言われていたため同級生からは抵抗なく教えてほしいと言われたのかなと思う。それと同時に自分の語彙力のなさにも気づいた。
5.4.2. ②早く自立したい!好きなように生きていきたいと強く思った。
6. 19~20歳
6.1. どんな環境で(過去の状況)
6.1.1. ①地元の調剤薬局に就職し、事務員として働いた。
6.1.2. ②自分らしく生きたい(高校生の時に憧れていた生き方)と思いながらも、両親が厳しく、実家を出て生活することも許されなかった。就職先も実家から近い所を選んだ。
6.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
6.2.1. 医療事務の専門学校には行かず就職したため、(職場はそれを理解して採用している)上司から調剤薬局の仕事の中身や事務の仕事内容(診療報酬やレセプトといった専門的なこと)を徹底的に教えてもらい仕事に専念した。
6.2.2. ②社会人になっても門限があったため羽を伸ばして遊ぶ事もお泊まりも許されず、「あれ?私はこのままでいいのか?高校生の時に憧れていた生活とは程遠いぞ?自分らしく生きていないな。何かモヤモヤする」と思いながらも仕事と実家の行き来で1日が終わる生活。
6.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
6.3.1. ①患者さんとの接し方や社会人としての在り方を学び、初めての就職先だった事もありとても自分の財産にもなった。その裏で事務長からの冷たい態度、理不尽な怒られ方をされ続けたことにより精神的にも負担に感じるようになった。
6.3.2. ②心から楽しみながら生活できていないな。子供の頃に感じていたワクワクやドキドキはどこにいったのー!毎日同じ事の繰り返しでつまらない。
6.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
6.4.1. ①接客がとにかく楽しい!患者さんに「ありがとう。」と言われると嬉しくなるし、寄り添って接することによって自分も人間的にレベルが向上してワンラク上の自分になれた気がするから。また、患者さんによっては気をつけて丁寧に接しないといけない場合があり、その場で臨機応変に対応できるスキルを身につけることができた。が、やり甲斐もあって仕事内容はよかったが、事務長の威圧感に耐えられず退職することを選んだ。
6.4.2. ②仕事の面でもそろそろキツくなってきたし、転職先は心から自分が好き、楽しいと思える職種にすると決めた。
7. 21~23歳
7.1. どんな環境で(過去の状況)
7.1.1. ①転職先の地元の雑貨屋さんで楽しく働いた。人間関係もとてもよく、こんなにいい職場に出会えて本当にラッキーと思った。
7.1.2. ②プライベートでは主人と出会い付き合い始めた。
7.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
7.2.1. ①接客はもちろん、売り場のディスプレイやラッピング、時には売り上げの数字を見て販売訴求やギフト提案等、売り上げに繋がるよう努めた。また、新人さんの教員をしていた。
7.2.2. ②色んな所に行ったりして思い出作り。多分この人と結婚するだろうなーと思いながら約3年付き合う。
7.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
7.3.1. ①接客のスキルアップができた!また、販売のノウハウも学べた。新人さんの教育は、難しい事もあったが気づいたら相手によってわかりやすく伝えたり、言い方を柔らかくしたりして相手のペースに寄り添った教育ができていた。大好きな雑貨と触れ合う事によってよりライフスタイルについて考えるようになった。考えている時はとにかくワクワクしていた。この時期にYouTubeで好きな女性のV logを見るのにハマっていた。
7.3.2. ②付き合って3年後に婚約。
7.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
7.4.1. ①やっぱり接客は楽しい!教育も楽しい!ただ、語彙力のなさが相手に対して不快に感じさせていないか気になるようになった。 私も好きな雑貨やインテリアに囲まれて生活したいな。V logの人みたいに自分の好きを詰め込んだ日常を送ってみたいなと思った。(今思えば、ワクワクした気持ちを大事にしたかったのかなと思う。自分らしく生きてるー!って実感したかったのかも)
7.4.2. ②結婚できたー!やっと実家を出れるー!のびのび暮らせるぞー!自分の好きなインテリアや雑貨に囲まれて生活できる!と心の底から喜んだ。
8. 24~25歳
8.1. どんな環境で(過去の状況)
8.1.1. 24歳で結婚し、初めて実家を出て2人暮らしがスタート。慣れない家事や自分以外の人のお世話(笑)、相手にも合わせた生活を送るのに少し大変と思った。(いつも自分の事しか考えないで生活してきたから)
8.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
8.2.1. 仕事を続けながら家事もきちんとした。また、丁度その時期に店長の補佐をしていた事もあり仕事も少し忙しくなっていた。
8.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
8.3.1. ①仕事と家事の両立は大変だと思った。気づけば肌荒れも酷く、環境に体も左右されてしまうと実感した。 ②補佐の仕事は、より売り上げを意識して目標達成に向けて売り場作りやディスプレイでの訴求等、深いところまで追求していくことに少し難しさや大変さを感じたが、結果が数字に表れた時はそれを超える嬉しさ、楽しさを覚えた。
8.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
8.4.1. ①世の主婦の方々(自分の母も)は凄いなと思った。自分のことだけではなく相手のことも考えながらの生活は思ったより大変! ②接客だけではなく、販売も楽しく思えた。自分で改善点を見つけ、実行し、売り上げが伸びた時の達成感があるし、会社に貢献できている!と実感できるから。また、自分の自信にも繋がるから。
9. 26~30歳
9.1. どんな環境で(過去の状況)ひ
9.1.1. 25歳の時、主人の転勤で熊本へ引っ越し。たまたま同じタイミングで職場の雑貨屋さんが熊本にも出店するとのことでオープニングスタッフとして働いた。1年半後に1人目を妊娠し、悪阻が酷くなくなく大好きな雑貨屋さんを退職。退職する少し前に主人がギャンブル依存に片足を突っ込んでいる状態が発覚し貯金も大分減っている事に気づく。主人への信頼度も下がり少し壁を作り始めた。以前のように素直に話す事も段々なくなりモヤモヤが続く。
9.1.2. ①27歳で1人目を出産。里帰りを2ヶ月程し、熊本に帰ったが赤ちゃんとの生活にとても不安を感じ、常に不安な状態が続いた。(当時主人は夜勤があり仕事も不規則であまり頼れなかった)自分は産後うつになってしまったのか?と思い地域の保健センターに相談し、一度病院に行きましょうと言われ、3ヶ所ほど行ったがあまりしっくり来ず行くのをやめた。その間、薬も漢方薬しか出されず対して効果も感じられずもんもんと過ごしていた
9.1.3. ②29歳で主人の地元へ引っ越し。前職が転勤が多く負担に感じていたため2人で話し合い退職する道を選んだ。主人は実家のぶどう農家へ転身。自分は外で働く事を決め、調剤薬局に就職。
9.2. 自分が具体的に何をしてきて(過程)
9.2.1. ①熊本に戻ってすぐまた実家に帰りトータル6ヶ月の里帰りをした。その間、自分と向き合い見つめ直す機会ができた。
9.2.2. ②社長は放任主義でめったに出勤しないため、同年代の職場の皆んなと和気あいあいと仕事。仕事と家事、育児の両立は大変だが主人と協力して何とかやりきる。
9.3. どんな結果を得たのか(定量/数字・定性/感情)
9.3.1. ①半年間の里帰りを許してくれた両親と主人に感謝の気持ちがうまれた。この半年間の中で自分でも知らなかった一面を知れた。今思えば、長い里帰りを許してくれた主人には感謝しているが、主人に対して壁を作った事により、無意識に頼る事(精神的にも)をしなかったせいで一杯一杯になって精神状態が不安定になっていたのもあるかなと思う。その反面、里帰りした事で自分の中で少し余裕も出てきて子供との接し方にも慣れペースを掴めるようになった。
9.3.2. ②主人と協力し、仕事と家事、育児の両立ができ少し余裕もうまれた。
9.4. これらを振り返ってどう思ったか(価値観形成)
9.4.1. ①人生でこんな辛くて苦しいことがあるのかと思ったけど、これも何か意味があって私には必要なことだったのかもしれないと思った。また、両親、主人への感謝、自分1人では生きていけないと気づいた。が、夫婦の関係が今以上に悪くなって最悪1人で子供を育てなきゃいけないとなった時に、自分も自立した女性にならなければ!とも思った。いつまでも収入面で主人に頼りきった生活をしていてはダメだと思い始める。
9.4.2. ②以前、1人目を妊娠してから宮崎に来るまでの約3年間無職だった頃は仕事と家事育児の両立なんてできない!と思っていたけど、意外といけている自分って凄いと思った!(主人が自営業だからできているのもあるけど)やっぱり仕事は楽しい!ワーママ最高!キラキラしている自分なんか好き!と思うように。