1. 僕がコーチをする理由
1.1. 楽しいから
1.1.1. 成果を作らせる過程
1.1.2. 成果を出してもらったとき
1.1.3. 自分他人を向上させるために勉強しているとき
1.2. 理念
1.2.1. 諦めをこの世界から無くす
1.3. 今のところ一番承認欲求が満たされるから
2. 目的
2.1. ゴール達成
2.1.1. ゴール達成のサポート
2.1.2. 自分でゴールを達成し続ける能力の獲得
2.2. 幸福度の高い人生の獲得
2.2.1. 結局何かを成し遂げようと、幸せでなければ本末転倒。 自分がどんなことに幸福を感じるのか?これを知っていくことも大事
2.3. 挑戦し続ける人生の獲得
2.3.1. 現状維持は衰退の始まり。人生挑戦し続けてなんぼ
3. 手段
3.1. 軸
3.1.1. ゴール理論
3.1.1.1. 概要
3.1.1.1.1. ゴール達成において軸としている考え。 旅行を例に説明すると、目的地(ゴール地点)に行くにはまず正確な現在地を把握している必要がある。 そして目的地から逆算し経路を設定する。その上で最適な乗り物を選ぶ。そうすることで目的地に最短で到着できる。 これは目標達成においても同じことが言える。
3.1.1.2. 現在地
3.1.1.2.1. 今の肩書、仕事、収入、まがいもの、実力etc
3.1.1.3. ゴール地点
3.1.1.3.1. 具体的に書くこと。多くの人が月100万円達成したい!というがどやって?どんな生活スタイルで?などの具体がない。 地図でいうと友達の家集合なのに東京としか住所がわかっていない状況。これではたどり着けない。
3.1.1.4. 乗り物
3.1.1.4.1. 目的地まで決めたところで、じゃあどうやって行くのか?徒歩?新幹線?飛行機?最適な乗り物に乗らないとゴールにはたどり着かない。 ゴール達成において言うと、マインド・手法の部分になる。100万稼ぎたいなら100万稼ぐマインドと手法を身につけなければならない
3.1.1.5. 燃料
3.1.1.5.1. 乗り物を動かすには燃料が必要。燃料はエネルギー、基礎体力のこと。睡眠、運動、食事、ストレスフリーであることも求められる
3.2. 具体行動
3.2.1. コミット
3.2.1.1. 言葉を尊ぶ練習
3.2.1.2. 未来から来て行動する練習
3.2.1.3. 自己投資
3.2.1.4. 苦労から逃げないようにする
3.2.1.5. 等価交換
3.2.2. コミットの振り返り
3.2.2.1. 行動の質を高めていく
3.2.2.2. 自責思考を養う
3.2.3. アファメーション
3.2.3.1. ゴールへのリアリティを高める
3.2.4. アウトプット
3.2.4.1. 実践を通してスキルを身に着ける
3.2.4.2. ゲームの主人公
3.2.4.3. 失敗をとりに行く
3.2.5. 適宜課題
3.2.5.1. 不安全な道を選ぶ
3.2.5.2. その他
4. 重要思考
4.1. 言葉を尊ぶ
4.1.1. 世界は全て言語の中にある。達成したい目標も言葉があるから存在する。 ならば自分が言葉したこと=コミットを尊ぶことでしか目標達成はできない。 尊ぶとは簡単にいうと約束を守るということ。待ち合わせの約束をしたらその時間までに行くし、 無理なら時間を遅らせるなり、リスケするなりするだろう。無断放棄はしないはず。 しかし、目標になった途端に無断ぶっちをしまくるのだ。またその無断ぶっちになった過去の負債を返済しない限り一生足を引っ張り続ける。言葉という可能性を生み出すことと同時に過去の尊ばなかった言葉の負債も返済し続けることが言葉を尊ぶということ
4.2. 未来→現在→過去
4.2.1. 時間は本来、未来から過去へ流れていくという概念。 過去から未来へと流れているとしたら、すべてが過去の延長線上でしかなくなり 理想の未来は叶えられないことになる。理想の未来からきて、現在の行動が決まり、 それが過去へ流れていく。要するに理想の未来=ゴールが明確であり、かつリアリティが高ければ高いほど 現実を動かす力が強くなる。なぜなら現状ではやらなかった行動をとるようになり、現在でやるべきことが明確化され、 現実の自分よりも理想の自分のほうがいいから現実を脱しようとする力が強烈に働くため。
4.3. 自責思考
4.3.1. 9割の人が誤認しているが、自責とは自分を責めるではない。 正しくは、自分で責任を負うということ。そうすることで ありとあらゆる場面・状況が成長の機会になる。 逆に他責でいることで、ありとあらゆる成長の機会を失う。
4.4. 自己投資
4.4.1. これも9割の人が誤認しているが自己投資とは自分にお金を使うことではない。 自分に時間を使うことである。 100万稼ぐゴールがあるなら、100万稼ぐためのノウハウを買うことではない。 100万稼ぐために時間を使うこと。近頃、質が重視される傾向にあるが 結局質よく1日8時間費やせるやつよりも、質も重視しつつ16時間費やせるやつが勝つ。 何かを成し遂げたいなら他の人よりも誰よりも時間を費やすこと。
4.5. 努力と苦労
4.5.1. 努力は決められた範囲内、自分の好きなことをこなすこと。 苦労は範囲外で嫌なことでも、結果のでないことでもやり続けること。 自己投資の話と類似するが、大きな結果を成し遂げるならばこの苦労はしていく必要がある。 ただ、苦労すら楽しむことはできる。 この自己投資や苦労をしていることで、周からもこんなに頑張っているなら力になりたいと 力を貸してくれるようになっていく。
4.6. ゲームの主人公
4.6.1. 乗り越えられない逆境や困難は降ってこない。 どんな試練もゲームを操作する第3者視点からワクワクしながらプレイする。 そうすることで前向きに物事を扱える。
4.7. 失敗を取りに行く
4.7.1. 大きな結果を出す人とそうじゃない人の差はこれ。 大きな結果を出している人は出していない人に比べて失敗の数は100倍以上差がある。 ただその泥臭くやっていた姿ではなく、成功した姿しか見えていないから失敗してな さそうに見えるが本当は違う。そして成功してもなお成長し続けている人達は、いまだに失敗をし続けている。 失敗することで失敗する方法を知れる。その失敗を乗り越えることで成長できるし、成功に近づける。 失敗を避けると、その成長の機会を失っていることに気付かなければならない。
4.8. 不安全な道を選ぶ
4.8.1. 安全な道をいけば、ある程度の未来は確約される。しかしそれ以上それ以下でもない。 予想外な想像してもなかった未来はもちろん得られない。本田圭佑の有名な話だが、 学生時代のサッカートーナメント戦で対戦相手をクジ引きで選ぶことになった。 その際に、ちらっと優勝候補のくじがちらっと見えた。安全を選べばそれを避けて選ぶ。 しかし、本田は優勝候補のくじを自ら選んだ。その結果3-4で勝利し、勢いに乗り、 石川県では当時初の全国ベスト4まで上り詰めてたという。 不安全な道を行くからこそ予想できなかった未来があるし、 不安全=親しみがない、不慣れなのでそこに挑むことで大きな成長も待っている。
4.9. 等価交換
4.9.1. 大きな結果を得るには大きな対価を支払わなければならない。 不安全な道もそう、最初はマイナスを支払うから大きなリターンがある。 投資も最初にお金を支払うわけやからマイナススタート。 そのマイナス(対価)が大きければ大きいほどリターンも大きくなる。何かを失う勇気がない人は何かを得ることはできない。
4.10. 2:8の法則
4.10.1. 全体の結果の8割は特定の2割の要素から作られている。つまり、その特定の2割を見つけ出し、注力すれば残りの8割は作られ最小労力で最大火力を出すことができる。努力や苦労、自己投資をすることはもちろんだがその中でもこの2割を見極め上手くサボることも結果を出す上では重要である。
5. コーチングを最大限活かすには
5.1. うんこマインド
5.1.1. その名の通りうんこのマインド。 自分はうんこレベルだと思ってコーチを受けること。 なぜこれが必要かというと、成長する(ステップアップ)する時には、過去の自分を一度捨てる必要がある。 過去から物事を見てしまうと結局その延長線上の成長しか出来ず、想像もつかなかったような成長はできない。 そのため、成長期間はうんこマインドになり、過去の自分の栄光も失態も全て脇に置き0ベースで聞くこと。 つまり、成長期間にいる(コンサルやコーチング)を受けているにも関わらず俺は過去これで上手くいった! この本にはこう書かれてるからこうする!とコンサル、コーチングの話を聞かないことがとてつもなく稚拙で バカバカしく勿体ないことが分かるだろう。
5.2. メモを取る
5.2.1. もし、世界から戦争を無くし平和にし、自分に1000億円手に入る方法を聞かせてくれるとなれば手が血まみれになろうとメモを取ると思います。 録音すると思います。でもその話を今後1000回話すと言われたらしないだろうし、1度しか話さないと言われたら同じように記録を取るでしょう。 つまり、メモを取るということは意識がこれは重要だ!と判断し記録を取るという行動に移している。その結果、記録は取ったものの重要だ!という 意識下のもと話を聞いているので強く記憶に残っていることが多い。メモを取るとは単に記録を取るという意味だけでなく、この時間は重要なんだと 意識を作り、時間の質を高める効果がある。むしろ後者の方が重要だと思ってる。コーチングやコンサルの時間にメモを取らず何度も聞き直す人、 メモは取ってるけど同じ過ちをずっと繰り返す人。こうゆう人沢山いますが、マジで勿体ないです。コーチもクライアントも人生を高めようという 素晴らしい意志のもとやっているのに、現実はただ貴重な命を浪費しているだけ。そんな人何やっても上手くいくはずがない。正直言って3流以下です。 忘れること、同じ事を繰り返すことは誰しもあります。しかし、誰かにアドバイス貰ったり、誰かを頼ってるならば、その時間を1秒足りとも無駄にしてはいけない。 その意識を持てば自然と行動にも出るはずです。人間は怠惰なのでちゃんと呼び起こすことが大事です。これは重要だ!という意識を呼び起こし耳をちゃんと 起動させてコーチングに挑むように。
5.3. コーチのマインドを盗む
5.3.1. うんこマインドで、重要だ!という意識を立ち上げて聞く。じゃあ何を聞くのか?それは全部なんですが 、最も大事なポイントがマインドです。表面的な言葉ではなく、裏のなぜその発言をしているのか?のところです。 表面的な言葉はその場面でしか捉えられないので応用が効かない。でも裏のマインドを理解できれば状況環境が変わっても学んだことを使いこなせる。 マインドを掴まないと自立することはできません。つまり、枝葉=表面的な意味、ノウハウ、知識ではなく、幹=言葉の裏、マインド、思考プロセスを 読み取る必要がある。なので、常にそれを言った意図は何か?なぜその発言をしたのか?なぜこの課題を貰ったのか?なぜその思考に至ったのか? こう言ってたけど本当はこう言う意味があるんじゃないか?と考え続ける必要があります。だから実はコーチングの時間って超ハードなんです。 でも表面的な部分で聞いてると言い争いみたいになったり、なんでそんなこと言うんだよ!となったりするんです笑
5.4. アウトプットを行う
5.4.1. 結局行動しないと何の意味もありません。行動なしは結果なしです。常に行動ベース(アウトプットベース)で考えることが重要。 インプットしている際もどうアウトプットしようか?と考えながらインプットするのとでインプット力は高まります。 アウトプットのコツは学んだこと、経験したことを理解して深掘り、次に活かすならどうするか?を考えることです。 そして、それをまたアウトプットする。これの繰り返しをしていくことで成長スピードは飛躍的に向上します。 僕も毎日アウトプットする期間は自分でも驚くほど成長を感じます。
6. 最後に
6.1. こんな偉そうに言ってますがまだまだ未熟です。
6.1.1. 僕もこれらを毎回できてるかと言われればそんなことないです。
6.2. だからこそ
6.2.1. より厳しくいこうと思ってます
6.2.1.1. 厳しくすればするほど自分も小突かれることになるので
6.2.1.1.1. それがコーチとクライアントが切磋琢磨していける方法だと思います。
6.3. なので
6.3.1. これからも理不尽な要求、厳しいことは言っていきますが、
6.3.1.1. 愛だと思ってその壁を超えてきてください。
6.3.1.1.1. それが僕のパワーになって、勇気になって原動力になるので。
6.4. 共に
6.4.1. 高みを目指しましょう