SNSマーケティング~企業でのYouTube・SNS運用~

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SNSマーケティング~企業でのYouTube・SNS運用~ により Mind Map: SNSマーケティング~企業でのYouTube・SNS運用~

1. ①導入

1.1. 挨拶と自己紹介

1.2. 参加企業に対する共感

1.2.1. なんとなくやってみたけど、上手くいかず撤退する

1.2.2. やった方がいいと思いつつ、やっていない

1.2.3. しっかり取り組んで、順調に伸ばしている

1.2.3.1. 今回は、特にYouTubeに焦点を当ててお話ししていきます

1.3. 講演テーマの背景

2. ②SNS・YouTube運用の意義

2.1. SNSマーケティングの現状と実例

2.1.1. SNSは今や企業と顧客をつなぐ重要な接点 例えば、商品の発売情報、プロモーション、ブランド価値を直接消費者に届けられるのが最大の利点です。

2.1.2. YouTubeは動画コンテンツのプラットフォームとして特に注目されており、Googleに次ぐ検索エンジンとも言われるほど、ユーザーの検索ニーズに応えるメディア

2.1.3. 【YouTubeで検索する時の例】 飲食店を探す時「渋谷 居酒屋 デート」 アイテムを探す時「除湿機 おすすめ」 トレンドを調べる時「2024年 冬 メンズファッション」

2.2. SNS・YouTubeを使わないリスク

2.2.1. 集客に困っていない時こそ、次の施策をみつけるためにYouTube参入がおすすめ

2.2.2. 現代の消費者は、SNSで情報収集をする習慣がある

2.2.2.1. 動画を活用しないことは、顧客との接点を失うリスクに直結する

2.2.2.2. 今後 競合が積極的に動画を活用して情報発信をする中で、SNSを利用していない企業は顧客の選択肢から外れてしまう可能性が高い

2.3. なぜYouTubeを運用すべき?

2.3.1. 認知拡大

2.3.1.1. **動画を通じた接触回数の増加** YouTubeは、コンスタントに動画を投稿することで、視聴者と繰り返し接触し、ブランドや商品名を覚えてもらえる場を提供します。 『YouTubeで見たことある』という状態を作ることは、消費者があなたの商品やサービスを選ぶ最初のきっかけになります。

2.3.1.1.1. 単純接触効果

2.3.1.1.2. 「YouTubeで見たことあるし、気になるから買ってみよう!」となる

2.3.1.2. **潜在顧客へのリーチの可能性** YouTubeの検索機能やおすすめ動画機能を活用すれば、今まで直接接点がなかった潜在顧客層にもリーチできます。 例えば、『〇〇 おすすめ』と検索したユーザーに、あなたの動画が表示される可能性があります。 これにより、SEO的な価値も大いに期待できます。

2.3.2. ファン化

2.3.2.1. **視聴者との信頼関係を築く** 動画は視聴者に対して『生の声』や『リアルな姿』を届ける強力なツールです。 顔が見えるコンテンツや、製品の制作過程を見せる裏側動画などは、『この会社なら信頼できる』という印象を与えやすく、ファンを増やします

2.3.2.2. **ファンを育てるストーリーの提供** 視聴者に共感してもらうストーリーを発信することで、ただの顧客から熱心なファンへの転換を促すことができます。 例えば、商品の開発秘話や社員インタビュー、社会貢献活動を紹介する動画は、視聴者の感情に訴えかけ、ブランドへの愛着を高めます。

2.3.2.3. **競合との差別化** 『この人(この会社)だから買いたい!』と思わせることが、ファン化の成功と言えます。 他社にも似た商品がある場合でも、動画を通じて企業の人柄や価値観を伝えることで、競合との差別化を図ることができます。

2.3.2.3.1. 顧客にとって、他の選択肢がなくなる

2.3.2.3.2. 採用の場合も同じく、「この会社だから働きたい!」「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらうことで、 優秀かつ離職率が低い人材の確保が可能

2.3.3. 教育

2.3.3.1. **自社製品やサービスの正しい理解を促進する** 製品の使い方を動画で伝えることは、顧客教育として非常に効果的です。 マニュアルでは伝わりにくい部分も視覚的にわかりやすく伝えられ、購入後の満足度を高め、クレームや返品の防止にもつながります。

2.3.3.2. **業界の知識を提供して信頼を得る** 教育コンテンツを通じて、企業の専門性を視聴者にアピールすることも可能です。 たとえば、アトム法律事務所は、法律に関する様々な動画を投稿し、『この会社は専門家だ』と視聴者に信頼されるようになりました。 また、素人でもシンプルに理解できるように噛み砕いた動画を発信することで、手軽に法律について学べるコンテンツとして成功しています。 このような知識共有型の動画は、販売につながるだけでなく、長期的な信頼を生む投資になります。

2.3.4. **注意点** ただし、適切に運用しないと逆効果になることもあります。 低品質な動画や情報が不十分な動画は、ブランドの印象を悪くするリスクもあるため、投稿するコンテンツのクオリティに十分注意する必要があります。

3. ③実績紹介と実例

3.1. 企業YouTubeの成功事例

3.1.1. 焼鳥どん(居酒屋)

3.1.1.1. チャンネル名:焼鳥どんの飲食店あるあるチャンネル 登録者数36.3万人 1612本の動画 飲食店あるあるを面白おかしく発信 YouTubeだけでなくTiktokなど様々な媒体で同時発信している。

3.1.1.2. 会社情報 焼き鳥居酒屋を複数展開する会社 東京の荻窪、駒込、西巣鴨、大山、吉祥寺 北海道の札幌に店舗がある

3.1.1.3. SNSで発信をはじめて お店の営業時間が1時間削減し、売上を15%増やすことに成功

3.1.1.4. 店舗型ビジネスでエンタメをやっても売上に結びつかない? →実際には通販だけで1店舗分の売上が立っている ■発信するメリット 発信力をもたないサービスが動画を活用する場合、既存発信者に宣伝を依頼する形になることが多い。 自分たちで宣伝活動を行うことで経費を削減し、より効率よく宣伝を行うことができる。 また、自身が数字を持つことによって 案件ではなくより自然な形で他インフルエンサーとコラボレーションを行うことができる。 ソース https://www.youtube.com/watch?v=hVu_2B_iXGY

3.1.2. 大京警備保障株式会社(警備会社)

3.1.2.1. チャンネル名:大京警備保障株式会社(警備会社) 登録者数160万人 624本の動画 人材不足を解消するため発信開始 (警備会社は業界全体で人材不足) 事業内容とは関係ないエンタメ発信 ソース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000073822.html

3.1.2.2. 会社情報 交通整備等の警備業を首都圏中心に展開する警備会社。 主な業務 ・交通誘導警備 ・イベント警備 ・列車見張り

3.1.2.3. 既存事業の強化だけでなく、SNS方面で新たに事業展開したパターン ・出版 ・YouTuber事務所設立 ・コンサルティング ・セミナー ・動画制作代行 ソース https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00758/00003/

3.1.2.4. ■発信するメリット 取締役社長が自ら発信することで親しみをもたれ、入社したいと思ってもらえる。求人にかかる広告費用を削減することができる。 より低コストな無形商材事業を展開することができる。

3.1.3. CIO(充電器メーカー)

3.1.3.1. チャンネル名:充電器メーカーの株式会社CIO 登録者数3.56万人 366本の動画 社長や広報が商品紹介を発信

3.1.3.1.1. ガジェットYouTuberに近いが、自社の製品なのでこだわりや想いを伝えられる

3.1.3.2. 会社情報 充電器やスマホアクセサリーなどガジェット系アイテムを自社開発し多く展開するメーカー会社。 本社は大阪にある。

3.1.3.3. ■メリット インフルエンサーに紹介してもらうだけでなく、メーカーが自分のメディアで発信することで お客様に安心感を与えることができる SNSで積極的に広報活動を行っているため、インフルエンサーとの距離も近く愛されている。 依頼しなくても宣伝してくれる。 発信やクラファンでリアルタイムに近い形でお客様の声を吸い上げながら商品開発を行うことができる

3.1.4. 白鶴酒造(酒造会社)

3.1.4.1. チャンネル名:白鶴酒造公式チャンネル【日本酒】 料理系インフルエンサーを起用して、自社のお酒に合う料理を作っている

3.1.4.2. 会社情報 日本酒を始め、色々なお酒を作っている会社 本社は兵庫県にある

3.1.4.3. ■メリット 衣食住のうちの食なので、需要が無くなることは絶対にない 料理酒なども作っているので、レシピ内で自然に宣伝することも可能 自社商品を使った料理動画は、食品関係の企業はかなり真似しやすい

3.1.5. 合同会社クラレポ

3.1.5.1. チャンネル名:生ハム帝国【動画編集者】 登録者数2.94万人 403本の動画 動画編集について発信 オンライン動画編集講座の集客

3.1.5.2. 会社情報 YouTubeや動画制作の受注や、動画編集を指導するオンライン講座の運営を行っている

3.1.5.3. ニッチなジャンルかつ再生数平均3000回ほどでも 利益率が高いビジネスなので売上が立っている

3.1.5.4. ほぼ個人で月間1000万円売上(ほぼ利益)

3.1.5.5. ■メリット 自身で発信を行うので外注費以外の費用がかかっていない。 その分だけ商品の販売費用を削減することができ、競合優位性を作ることができている。

3.1.5.6. この講演会に呼んでいただいたのも、このチャンネルがきっかけ

3.1.6. 2024年のクラレポの実績データ(11/30まで)

3.1.6.1. 視聴回数:136.9万回

3.1.6.1.1. 1日あたり約4098.8回

3.1.6.1.2. 毎日4000回以上営業しているようなもの

3.1.6.2. チャンネル登録者増加数:7368人

3.1.6.3. 総再生時間:14.3万時間

3.1.6.3.1. 143000÷24=約5958日 →16年分以上

3.1.6.3.2. 営業マンが丸1日営業しまくったとして、6時間の労働と仮定 143000時間働くのに23,833日(約65年) 5人の営業マンで回したとしても、約13年分の時間を1年弱で達成している

3.1.6.4. これらの結果により、「動画編集者になりたい人」というニッチなテーマに対して 月間1000万円の売り上げを安定して生み続けている

3.1.6.4.1. 大衆向けの商品の場合、何倍も数値が伸びる可能性が高い

3.1.6.4.2. ただし、ただ動画を上げても効果は出ない ニーズがある企画を探し出し、クオリティが高い動画を作り、適切に分析・運用する必要がある

3.1.6.4.3. ということで、企業がYouTubeを運用するうえで必要なリソースと工数について説明していきます

4. ④具体的な運用ポイント

4.1. 企業でのYouTube運用に必要なリソースと工数

4.1.1. 皆さんがチャンネルを作るならこんな流れ

4.1.2. 必要なもの

4.1.2.1. 撮影機材

4.1.2.1.1. カメラ(まずはスマホでも可)

4.1.2.1.2. 照明

4.1.2.1.3. マイク

4.1.2.2. 動画編集用PC

4.1.2.2.1. 事務用のパソコンだとスペック不足

4.1.2.3. 動画編集ソフト、画像編集ソフト等

4.1.3. チャンネル運用の準備

4.1.3.1. YouTubeを運用する目的と目標を決める 【例】 目的:商品販売数の増加 目標:1年後の売り上げ30%増

4.1.3.1.1. 「なんとなくやった方がいいだろう」で始めてしまうと、軸がブレて伸びないうえにコストとリソースだけが奪われる結果になる

4.1.3.1.2. 企業チャンネルの場合は、再生回数や登録者数よりも「YouTubeを通して何を達成したいのか」に重点を置くことが大切

4.1.3.2. チャンネル名

4.1.3.2.1. 決め方のルールは特に無いが、最低限パっと見でどんな発信をしているのか分かるような名前が好ましい

4.1.3.2.2. 生ハム帝国【動画編集者】 →動画編集者向けの発信をしている 焼鳥どんの飲食店あるあるチャンネル →焼き鳥屋がおもしろ系の発信をしている

4.1.3.3. チャンネル説明欄

4.1.3.3.1. ・会社や商品の概要 ・連絡先 ・SNSのリンク ・公式LINEの追加リンク ・ホームページのリンク ・求人情報 など

4.1.3.4. チャンネルアートの制作・設定

4.1.3.4.1. 無くても動画をアップロードすることはできるが、しっかりデザインされたものを設定した方が企業チャンネルとしてのブランディングに繋がる

4.1.4. 企画

4.1.4.1. 企画にニーズが無ければ、他の部分で頑張っても再生されない

4.1.4.2. YouTubeを運用するうえで一番最初に必要になる工程

4.1.5. 台本

4.1.5.1. 企画に肉付けをするイメージ

4.1.5.2. 動画によってはほぼアドリブのケースもあるが、その場合でも大まかな流れや着地点を決めておいたほうがいい

4.1.5.3. 台本が無いとまとまりがなく、見づらい動画になりやすい

4.1.6. 撮影

4.1.6.1. まずはミニマムにスマホ撮影でもOK

4.1.6.2. 機材にこだわりすぎて腰が重くなるくらいなら、まずは撮ってみることも大切

4.1.6.3. ただし、最低限気をつけるべきところを理解していないと汚い映像になり、企業のブランディングにも影響する

4.1.6.3.1. 明るさ

4.1.6.3.2. 水平

4.1.6.3.3. 被写体の位置

4.1.6.4. 慣れてきたら機材だけでなく、背景や小物にもこだわることでブランド力を上げることができる

4.1.7. 編集

4.1.7.1. 内容によるが、プロが編集しても完成尺10分程度の動画で6時間程度はかかる

4.1.7.2. 編集もブランディングに影響する

4.1.7.2.1. 企業として「信頼感」を与えるようなデザイン、編集が大事

4.1.7.2.2. 【悪い例】 堅い印象を与えたいのに、ポップな色を使いすぎたり、変わった形のフォントを使う (実例作って見せる)

4.1.8. サムネイル制作

4.1.8.1. 動画の再生に最も影響する部分

4.1.8.2. 編集が良くても、サムネイルの質が低かったり未設定だと そもそも見てもらえない

4.1.9. アップロード

4.1.9.1. 生ハム帝国のチャンネルで実演

4.1.9.2. 完成した動画とサムネイルをアップロード

4.1.9.3. 概要欄等の設定

4.1.9.3.1. チャンネル説明欄とほぼ同じでOK

4.1.9.3.2. 目的に合わせて、商品ページのリンクや求人応募ページのリンクなどを貼る

4.1.9.3.3. YouTube Studioという管理ページからデフォルト設定ができるので、毎回打ち込む必要はない

4.1.9.3.4. チャプター、ゲストの情報、その他デフォルト以外で入れたい内容がある場合は、アップロード時に個別で設定

4.2. ペットボトルの会社がYouTubeを始めるなら

4.2.1. 【目的・目標】 認知の拡大と採用数増加

4.2.2. 【チャンネル名】 株式会社ペットボトル 公式チャンネル

4.2.3. 【チャンネル説明欄】 ペットボトルメーカー株式会社ペットボトルの公式YouTubeチャンネルです。 『美味しいドリンクを世界にお届け』をコンセプトに、皆様により良い製品をお届けすべく日々尽力しています! 最新製品の情報やセール情報等、様々なコンテンツを発信していきますので是非チャンネル登録よろしくお願いします! ホームページ:https:// 求人情報はこちら:https://

4.2.4. 【企画を考える】 ・ペットボトルに関する雑学 ・上司のコーヒーをめんつゆに変えてみたドッキリ ・ペットボトル飲料売り上げTOP5当てるまで退社禁止 など

4.2.5. 【台本を作る】 タイトル「ペットボトルの底が凹んでいる理由」(ショート動画) ねぇ、みんな!ペットボトルの底がどうして凹んでるか知ってる? 実はこれ、炭酸飲料や内圧が高い飲み物のための工夫なんだ! 凹んでいることで圧力が均等に分散されて、破裂しにくくなるんだよ! ちなみに、凹みがないペットボトルもあるけど、それは炭酸じゃない飲み物用。圧力を気にしなくていいんだ! どう?これで次にペットボトルを使うとき、ちょっと賢くなった気分じゃない? 他にもこんな雑学が知りたい人は、いいねとフォローをよろしく!

4.2.5.1. 台本ができたら、それに沿って撮影、編集、ショート動画以外の場合はサムネイル制作

4.2.6. アップロード

4.3. 継続的な効果を生む投稿頻度とコンテンツの質

4.3.1. 理想は毎日投稿

4.3.1.1. リソース的に現実的ではないことが多い

4.3.1.2. 打席に立つ数が多いほどチャンスがある

4.3.2. 頻度を優先して質が落ちるくらいなら頻度を落として品質を上げた方がいい

4.3.2.1. 見てもらえない動画は何本上げても意味が無い

4.3.3. 月1投稿では効果が薄いため、最低でも週1本、可能なら週3本以上投稿することが理想

4.3.4. 投稿する曜日と時間は、ある程度固定した方がいい 視聴者の生活ルーティンに入り込める

4.4. テレビCMとの費用比較

4.4.1. AGITOの費用で算出

4.4.2. テレビは契約期間中の放映だけだが、YouTubeなら消さない限り半永久的に再生され続ける

4.5. 注意点

4.5.1. なんとなくでやっているチャンネルは伸びにくい

4.5.1.1. ユーザーが何を求めているのかリサーチすることが大切

4.5.2. 再生数自体より、目標達成を優先すべき

4.5.2.1. ①再生回数が100万回だけど、商品が10個しか売れない動画 ②再生回数が5000回で商品が30個売れる動画 個人YouTuberとしての正解は① 企業チャンネルとしての正解は②

4.5.3. 友人に宣伝

4.5.3.1. 友人がそのチャンネルのジャンルを普段から好んで見ているなら問題ないが、ほとんどの場合は別ジャンルの動画を見ている

4.5.3.2. 一度だけ興味本位で見て、チャンネル登録をするものの、その後二度と見てくれない

4.5.3.2.1. YouTube側は「登録者に見てもらえないチャンネル」と判断してしまう →おすすめ欄に載らないので、求めている人にも届きにくいチャンネルになってしまう

4.5.4. YouTube以外のSNSで宣伝

4.5.4.1. XなどでYouTubeの宣伝をする人も多いが、文字ベースのSNSと動画ベースのSNSではユーザーの属性が違うので定着しにくい

4.5.4.2. チャンネル登録者自体は増えやすいが、結局見てもらえないことが多い

4.5.4.3. 登録者にも見てもらえない動画を発信しているチャンネルだと判断されて、YouTubeにおすすめしてもらえなくなる

4.6. 運用の流れとデータ分析の重要性

4.6.1. アナリティクスで見るべき項目

4.6.1.1. 視聴者維持率

4.6.1.2. インプレッションのクリック率

4.6.1.2.1. サムネイル、タイトル、企画の3つで決まる

4.6.1.2.2. 【重要度】企画>サムネイル>タイトル

4.6.1.3. 視聴者がこの動画を見つけた方法

4.6.1.3.1. ブラウジング機能

4.6.1.3.2. YouTube検索

4.6.1.3.3. 関連動画

4.6.1.3.4. 外部

4.6.1.3.5. 結論:初期は検索流入を積極的に狙うべき

4.6.2. 企画の考え方

4.6.2.1. 競合リサーチ →競合チャンネルで伸びている動画を調べる

4.6.2.1.1. まずは、競合チャンネルを100個ピックアップする

4.6.2.1.2. 競合の中から、動画再生数がチャンネル登録者の3倍以上ある企画を見つける

4.6.2.1.3. 「HIKAKINさんの動画で伸びていたから」という理由で真似をしても伸びない このレベルになると、何をしても数字が取れる状態(企画ではなく、演者にニーズがある)

4.6.2.1.4. リサーチする時は、検索フィルタで「今年」を選択する 数年前の動画は昔のトレンドやYouTubeアルゴリズムで伸びている可能性が高い

4.6.2.2. キーワード選定 →検索ボリュームが大きいワードを探す

4.6.2.2.1. ①Googleキーワードプランナーで、チャンネルのテーマに関連するワードを調べる

4.6.2.2.2. ②vidIQ(Chrome拡張機能)を追加し、検索ボリュームが大きいワードをYouTubeで検索

4.6.2.2.3. 他にも色々な有料ツールもあるが、今回は分かりやすくこの2点で紹介

4.6.2.3. 同じ内容でも、タイトル次第で結果が大きく変わる

4.6.2.3.1. 誰に向けた動画なのかを考える

4.6.2.3.2. テーマ:企業のSNS運用 **◇悪いタイトル例** 企業のSNS運用方法について解説します 理由 ・ターゲットが不明確で、誰に向けた動画なのか分かりにくい ・内容が曖昧で、視聴者の興味を引くポイントが無い ・特別感やメリットを感じさせる要素が無い **◇良いタイトル例** 【初心者向け】企業のSNS運用が激変!3つの秘訣で売上倍増! 理由 ・ターゲットが明確 ・「3つの秘訣」という具体的なワードが、視聴者に「簡単に理解できそう」と感じさせる ・「売上倍増」というワードがあることで、この動画で得られる結果が明確にイメージできる

4.7. YouTube運用を外注する時のポイント

4.7.1. ワンストップで対応できるか

4.7.1.1. 編集と撮影はできるけど、運用はできない

4.7.1.1.1. フリーランスに多い

4.7.1.2. 運用はできるけど、クリエイティブ力が低い or できない

4.7.1.2.1. 制作会社やコンサル会社にも実は多い

4.7.2. 運用実績があるか

4.7.2.1. フリーランスの動画編集者が、勢いだけで運用を引き受ける場合がある

4.7.2.2. 経験がないので、運用費に見合う効果は出にくい

4.7.2.3. 特に企業の場合は会社自体のブランディングにも関わる部分なので、YouTube運用の実績が外部から見て分かるような運用者選びが大切

4.7.3. 動画やサムネイルのクオリティ

4.7.3.1. 制作面も、ブランディングに関わる部分

4.7.3.2. 商品自体が良いものでも、見せ方が下手だと悪い商品のように感じてしまう

4.7.3.3. フリーランスより高額でフリーランスより低クオリティな制作会社もあるので注意

5. ⑤まとめとQ&A

5.1. 講演内容の振り返り

5.2. AGITOのサービス紹介と次のアクション

5.2.1. 実際に自社での発信をやりつつ、企業からの依頼も受注している YouTubeだけでなく、社内利用の動画やプロモーション動画なども制作 動画制作、運用、ナレーション、イラスト、デザイン、公式LINE構築などワンストップで依頼可能

5.2.2. この講演の参加者限定で、YouTube運用費初月半額(先着3社まで)

5.2.3. YouTubeに興味がある企業は、まずはお気軽にご相談ください

5.3. Q&A