研究仮設から分析までのフロー method

登録は簡単!. 無料です
または 登録 あなたのEメールアドレスで登録
研究仮設から分析までのフロー method により Mind Map: 研究仮設から分析までのフロー method

1. ①サンプル選定

1.1. Liberal arts School

1.1.1. Freshman

1.1.1.1. n=21

1.1.2. Senior

1.1.2.1. n=23

1.1.3. Almuni

1.1.3.1. n=21

1.2. Tradition accounting School

1.2.1. Freshman

1.2.1.1. n=25

1.2.2. Senior

1.2.2.1. n=31

1.2.3. Almuni

1.2.3.1. n=22

2. ②DITの実施とPスコアの算出

2.1. DITの目的

2.1.1. 対象者の道徳的推論能力を測定する。

2.2. DITの構成

2.2.1. 6つの道徳的ジレンマ(社会的・倫理的問題)を含む質問票が使われる。

2.2.2. 各ジレンマに関連する複数の解決方法が提示される。

2.2.2.1. DITの回答方法

2.2.2.1.1. 各ジレンマを読み、状況を理解

2.2.2.1.2. 提供させた選択肢から、解決方法として最も重要だと思う項目を選ぶ。

2.2.2.1.3. 重要度の順にランク付けする。

2.3. 配布

2.3.1. 対象者(学者・卒業生)に自己記入形式で質問票を提供

2.4. スコアリング(Pスコア算出)

2.4.1. 目的は道徳的推論の原理的思考を評価

2.4.2. 計算プロセス

2.4.2.1. 1各ジレンマでランク付けされた選択肢に点数を割り当て。 最も重要:4点、次に重要:3点、以下同様。

2.4.2.2. 2点数は、選択肢が認知発達理論における「原理的道徳推論」(KohlbergやRestの理論に基づく)に対応するかで加重。

2.4.2.3. 3全ジレンマのスコアを合計し、被験者の全体的な「Pスコア」を算出。 Pスコア: 被験者が原理的考慮をどの程度重要視するかを表す割合スコア。

2.5. Pスコアの評価

2.5.1. Pスコアの基準

2.5.1.1. 高いスコアは道徳的判断が高度な原理に基づく傾向

2.5.1.2. 低いスコアは自己中心的または規範的な道徳推論にとどまる傾向

2.6. *統計的検証

2.6.1. Pスコアの信頼性と妥当性は統計的検証によって証明されている。

3. ③学校間と対象者間の比較(スコアの分析)

3.1. リベラルアーツvs会計スクール

3.2. 新入生vs上級生vs卒業生

3.3. *統計的手法としては、Pスコアの平均値、分散、標準偏差を用いたグループ間の有意差検定。 回帰分析や分散分析(ANOVA)で仮説を検証。

4. Result

5. Background

5.1. 「専門職倫理」「道徳心理学」「社会化理論」の3つの領域を取り上げる意義は、会計学の学生や卒業生の倫理的発達を包括的に理解し分析するための枠組みを提供することにある

5.1.1. イメージ

5.2. professional ethics

5.2.1. 従来の研究は倫理の測定方法に重点を置いてきたが、認知発達心理学を応用した最近の研究は、会計士の倫理判断の仕組みを明らかにしている。

5.3. moral psycology

5.3.1. 個人が倫理的判断を形成する際の心的状態を分析するための理論を提供しており、コールバーグの道徳発達段階理論がその中心となっています。 簡単に言い換えると、「人間の倫理的な考え方や判断力は、成長に伴って段階的に発達していく」

5.4. general socialization theory

5.4.1. 人が新しい環境や組織に適応するために、その場の文化や価値観を学び、内面化していくプロセスを説明するものです。 これは、教育や職業経験を通じて、個人の倫理観や行動がどのように形成され、変化していくかを理解する上で重要な視点 簡単に言い換えると、人は周りの環境や人々の影響を受けて、その集団の「文化」や価値観、行動パターンを学び、自分のものにしていくという理論

5.5. これら3つが理論的枠組みとして、本研究の仮説設定の助けとなっている。

6. Specific Quetsions

6.1. ①The moral reasoning of accounting students will develop, according to the stage-sequence theory, during the college years.

6.2. ②An accounting program that encourages liberal learning, in comparison to a school with a traditional accounting program, results in a higher level of moral reasoning (ethical development) for students and alumni of that institution.

7. Big question

7.1. 会計教育の改善や、職業倫理を育むことを目的としている。 会計教育と職業倫理を高めるための洞察を提供しようとしています。その結果、社会全体の信頼性を高めるという究極的な目標に貢献するといえる。

7.2. 会計倫理の目的は、倫理的に健全な意思決定を通じて、組織や社会全体の透明性と信頼性を確保