技術者目線での故障の芽を摘む取組み
af yukinobu inayori
1. Tableau活用による棚卸し
1.1. CSM導入(に伴うPWR盤不良)で機械室設定温度を-2℃下げたことによる気付き
1.1.1. 同規模の三ツ谷・庄野ビル比較及び、CSM導入ビルへ視野を広げ検証
1.1.2. 温度を下げることが故障発生率を少なくすることをデータで証明出来た!!
1.1.3. ・OCEANS運用開始2020年4月~現在に至るまで故障発生状況を視える化(蓄積中)
1.1.4. 今後は湿度も含め因果関係を分析
1.2. 定例開催の品質管理会議にて所内系オンサイト業務を視える化
1.2.1. ・保守エリア単位:前年度同月比で一年前と比較(多い/少ない)
1.2.2. ・年間を通じた故障傾向 ➔夏だけが故障多い訳ではない
1.2.3. ・データ分析による故障傾向、同一装置の重複故障の発見
1.2.4. ・DSM故障:FD社に関してNSOC解析依頼中【分析による気付き】
1.3. データ分析による故障傾向、同一装置の重複故障の発見
1.4. 月次のNWオンサイト生産性を見える化
1.4.1. ・担当者区々の内訳、分析
1.4.2. ・他支店を見える化することで優良事案は能動的に取組む(所内2名1組で設備110実施)
1.5. 点検データ活用による老朽化BOXの視える化
1.5.1. 可視化されたデータと現場調査により劣化度合の認識に乖離有り【新たな気付き】
2. 今後のTableau活用による目標・着地点をどこに定めるか
2.1. 機械室-2℃設定で故障は減る仮説の検証
2.1.1. 仮説証明に向けたトライアル(案)
2.1.2. 対象装置のエアーフローを意識した冷却推進
2.1.2.1. エレマックシート※による冷却空間の構築
2.1.2.1.1. ※太洋通信工業製
2.1.2.2. 二重床穴あきパネルへの活用
2.1.2.3. MACS空調の-2℃設定推進【ファシリティーズにお願いする ^_^; 】
2.1.3. 今後に向けて、気温と湿度、表裏一体とも言える関係性を分析
2.1.3.1. 冬季、更なる湿度低下に伴う静電対策
2.2. 例えばNSOC・オペレーション企画G・品質管理チームへエスカレ
2.2.1. 一定の条件※設けて全国トライアルやってみるとか..
2.2.1.1. ※分析の中で解ってきた条件を設けて効果の検証等
3. 目的
3.1. 故障を少なくする
3.1.1. 技術者目線での異常への対処実施(保全提案)