1. 接液部材の高清浄度化
1.1. バルブの高清浄度化
1.1.1. バルブ閉止時の発生抑制
1.1.1.1. 材質改善
1.1.1.1.1. ダイアフラムPFA化(FSV、丸棒、インサート成型、レーザ溶着)
1.1.1.2. 面粗改善
1.1.1.2.1. 成型化 / 加工改善 / 切削後アニール
1.1.1.3. 摺動低減
1.1.1.3.1. 弁・弁座設計最適化
1.1.1.3.2. 熱エージング(シール痕による滑り防止)
1.1.1.4. 面圧改善
1.1.1.4.1. NCバネ荷重最適化 【課題:供給圧の要求値が高ければ荷重低減の限度あり】
1.1.1.4.2. 操作圧EV制御 【課題:高コスト】
1.1.1.4.3. 受圧面積相殺構造
1.1.1.4.4. 弁閉後(シール後)押込量最適化
1.1.1.5. 洗浄改善
1.1.1.5.1. 製品洗浄
1.1.2. 溶出低減
1.1.2.1. 部品洗浄
1.1.2.1.1. 接液部表面積削減
1.1.2.1.2. 洗浄追加
1.1.2.1.3. 洗浄条件変更
1.1.3. 滞留レス
1.1.3.1. 流路改善
1.1.3.1.1. 内部容積削減 / 旋回流発生構造/差込部レス・差込部通水構造(PMP)
1.1.3.2. 面粗改善(同上)
2. フィルターで捕集
2.1. ファイナルフィルター
3. 接液部材内の汚染の排出
3.1. バルブ内で発生したパーティクルの排出
3.1.1. 開閉バルブ―ノズル間の吸引(SCREEN特許6439964)※吸引~本吐出まで、バルブ開状態を維持
3.1.2. Wafer上でトレーを出して吐出初期のパーティクルを含む液を排液処理 【課題】トレーの旋回機構の追加、排液ラインの追加設置
3.1.2.1. 吸引代替案1
3.1.3. バルブを僅かに開けて弁と弁座の隙間に挟まれているパーティクルを排出(ダミー吐出~本吐出の間で実施) ※例えば、パルス的に操作エア圧を加えバルブを小さく開く。その後は閉じる。
3.1.3.1. 吸引代替案2
3.2. 劣化した液の排出
3.2.1. ダミー吐出(本吐出の前にホームポジションでノズルから排出)