
1. STEP1 ビジネスの基本
1.1. ❓お金とは?
1.1.1. 価値と交換するもの
1.2. 💰お金を稼ぐとは?
1.2.1. 価値を与えてお金をもらうこと
1.2.2. ⚠️「お金を稼ぐ=悪」ではない
1.3. 🏢ビジネスとは?
1.3.1. 需要に対して供給を届ける活動
1.4. 🤔なぜ人は商品を買う?
1.4.1. 現状の状態 → (ギャップ) → 理想の状態
1.4.2. ギャップを埋めるため
2. STEP2 ニーズ・欲求・需要の関係性
2.1. ❓ニーズ (Needs) とは?
2.1.1. 定義: なにかしらの不満や欠乏から必要性を感じている状態
2.1.1.1. 例:
2.1.1.1.1. お腹が空いた
2.1.1.1.2. 家族と幸せになりたい
2.1.1.1.3. 将来1人じゃ嫌だ
2.1.1.1.4. 喉が渇いた
2.1.1.2. 特徴:
2.1.1.2.1. ①人間が根源的に感じている願望 (第三者は作れない)
2.1.1.2.2. ②行動の「目的」
2.1.1.2.3. ③抽象的に表現されることが多い
2.1.2. 💡根源的欲求 (LF8 - Life Force 8)
2.1.2.1. ①生き残り、楽しみ、長生きしたい
2.1.2.2. ②食べ物、飲み物を味わいたい
2.1.2.3. ③恐怖、痛み、危険を逃れたい
2.1.2.4. ④性的に交わりたい
2.1.2.5. ⑤快適に暮らしたい
2.1.2.6. ⑥他人に優れ、遅れを取りたくない
2.1.2.7. ⑦愛する人を気遣い、守りたい
2.1.2.8. ⑧社会的に認められたい
2.1.3. 💡後天的欲求 (9つ)
2.1.3.1. ①情報が欲しい
2.1.3.2. ②好奇心を満足させたい
2.1.3.3. ③身体や環境を清潔にしたい
2.1.3.4. ④能率よくありたい
2.1.3.5. ⑤便利であってほしい
2.1.3.6. ⑥信頼性、質の良さがほしい
2.1.3.7. ⑦美しさと流行を表現したい
2.1.3.8. ⑧節約し、利益を上げたい
2.1.3.9. ⑨掘り出し物を見つけたい
2.2. ❓欲求 (Wants) とは?
2.2.1. 定義: ニーズが「特定の対象」に向けられた願望のこと
2.2.1.1. 例:
2.2.1.1.1. (ニーズ: お腹空いた) → 寿司/焼肉/ハンバーガーが食べたい
2.2.1.1.2. (ニーズ: 幸せになりたい) → お金を稼ぎたい/家族関係改善したい
2.2.1.1.3. (ニーズ: 一人はいや) → 結婚したい/犬が欲しい/友達が欲しい
2.2.1.1.4. (ニーズ: 喉が渇いた) → コーラ/お茶/水が飲みたい
2.2.1.2. 特徴:
2.2.1.2.1. ①対象は人によって異なる
2.2.1.2.2. ②ニーズより具体的
2.3. ❓需要 (Demands) とは?
2.3.1. 定義: 欲求を更に特定の対象に向けた「具体的な願望」のこと
2.3.1.1. 特徴:
2.3.1.1.1. ①対象は人によって異なる
2.3.1.1.2. ②欲求より更に具体的
2.3.1.1.3. ③満たされなくても困らないが、満たされるとプラス感情
2.3.1.1.4. ④「購買力を伴う願望」とも言える (覚えなくて良い)
2.3.2. 🔑見つけ方:
2.3.2.1. 欲求を「細分化」する
2.3.2.2. ニーズを「深掘り」する (5W1H活用: Why以外)
2.3.3. ⚠️ビジネスは「需要」に対して供給を届ける
2.3.3.1. 理由: 欲求だけでは「本当のニーズ」を満たせるとは限らない (例: ハンバーガー → どんな?)
2.3.3.2. 悪い例: 欲求「ハンバーガー食べたい」→供給「どうぞ」→ ✖️「これじゃない」
2.3.3.3. 良い例: 需要「パッと外で低価格でボリュームのあるバーガー食べたい」→供給「マックどうぞ」→ ◎「これ!」
2.3.4. 🎯需要を見つけることが必須!
2.3.4.1. 供給すべきモノがはっきり分かる
2.3.4.2. ➡️「売れるコンセプト」「売れる商品」に繋がる
2.3.5. 📊良い需要の条件
2.3.5.1. ①競合が少ない
2.3.5.2. ②人数が多い
2.3.5.3. ③購買意欲額が高い
2.4. 🔄関係性の図解(5W1H法)
2.4.1. 欲求に対して「why?」と聞くと「ニーズ」が出てくる
2.4.1.1. 欲求・ニーズに対して「why以外」を聞くと「需要」が出てくる
3. STEP3 供給 (Supply)
3.1. ❓供給とは?
3.1.1. 「需要」を満たす商品・サービス
3.2. ⚠️重大なミス: 供給ファースト
3.2.1. パターン: 供給(商品/サービス)からビジネスを構築してしまう
3.2.2. 問題点:
3.2.2.1. ①良い需要の条件に当てはまらない可能性がある
3.2.2.2. ②コンセプトが微妙になりがち (良い需要から逆算してない、自分よがり)
3.2.2.3. ③「欲求」に対して供給していることが多い (例: 痩せたい人に痩せる方法 → 具体的でない)
3.3. 💡対策:
3.3.1. 市場リサーチで「究極の需要」を見つけることが最優先
3.3.2. 自分の供給(商品)がある人もリサーチは必須
3.3.3. 「自分はこれ以外やりたくない!」マインドは捨てる
3.3.4. 見込み客の「究極の需要」の中で、自分のできること(供給)は何か?という思考を持つ
3.4. ✍️コンセプト設計例 (ヨガ講師)
3.4.1. 供給: ヨガ
3.4.1.1. 悪いコンセプト (供給ファースト): 「ヨガを使ったダイエット/健康/美容の専門家」
3.4.1.1.1. → ヨガのイメージ(低単価、競合多、誰でもできそう)で不利に
3.4.1.2. 良いコンセプト (需要ファースト):
3.4.1.2.1. 究極の需要: 「産後だから無理なくマイペースに出産前の体重に戻したい」
3.4.1.2.2. コンセプト: 「産前へ無理なく戻すゆったり楽痩せの専門家」
3.4.1.2.3. ➡️同じ供給(ヨガ)でもコンセプト次第で全く変わる
3.4.2. 注意点: 転職、SNSマーケなど、供給名自体に高い需要がある場合は別
4. STEP4 マーケティング
4.1. ❓マーケティングとは?
4.1.1. 「需要」に「供給」を届ける活動に必要な「全て」
4.1.2. 簡単に言うと: ビジネスを行う上での「流れ」を構築すること
4.2. 📱SNSマーケティングとは?
4.2.1. SNSでビジネスを行う上での流れを構築すること
4.2.2. 例: カンニング式SNSマーケティング (SNSマネタイズ10STEP)
5. STEP5 売上の計算
5.1. 📈計算式 (方程式)
5.1.1. 売上 = 見込み客数 × 成約率 × 単価 × 購入回数
5.2. 🔑ポイント
5.2.1. ①全てのビジネスはこの式で測れる
5.2.2. ②売上目標から逆算して考えることが重要!
5.2.3. ③事業構築前に、目標達成が可能か計算式でシミュレーションする
5.2.4. ④目標未達の場合、各要素をどれだけ改善すれば良いか把握する (物理的に可能か?)
5.2.5. ⑤ユニットエコノミクス(LTV)、スケーラビリティの担保を意識する
5.3. 例 (物販 月100万円目標)
5.3.1. 現状: 見込み客1000人, 成約率10%, 単価3000円, 購入1回 → 売上30万円
5.3.2. 目標達成には: 各要素を合計で3.3倍にする必要がある
6. STEP6 ビジネスにおいてやること (結論)
6.1. やることはたった3つだけ!
6.1.1. ①良い需要を見つける (市場リサーチ)
6.1.2. ②その需要を満たす供給を作る (商品・サービス開発)
6.1.3. ③供給の届け方を決める (マーケティング・販売戦略)