
1. STEP1 はじめに
1.1. 商品設計の大前提
1.1.1. 商品コンセプト通りに商品を設計していくこと
1.2. 必ずゴールを達成させること
1.2.1. 例: 3ヶ月でニキビを消し去る / 6ヶ月で50万円稼げるようにする / 6ヶ月で大手企業に転職させる / 10日で案件を獲得させる / 2ヶ月で理想の身体を手に入れさせる
1.3. 商品設計でやること
1.3.1. 商品コンセプトで決めたゴールを『最短で』達成させるための『具体的な流れ』を作り込んでいくだけ。
1.4. 0→1の商品設計について
1.4.1. 0→1の段階での商品設計は「超簡易的なもの」でOK
1.4.2. 0→1の時は「必ずマンツーマンコンサル」にすること
1.5. 0→1はキュレーションでOK
1.5.1. キュレーションとは: いろいろな情報を包括させて必要な部分のみをギュッとまとめる作業
1.5.2. このまとめる際には、「無料情報」「競合の有料情報」「書籍の内容」などを「商品コンセプト通りに」ギュッとまとめて商品にするイメージ。
1.5.3. ネットで売れている無形コンテンツは全て「キュレーション+自分の知識・経験」でできている。
1.5.4. 情報過多によって消費者が正しい情報に辿り着けないこの時代だからこそ・・・
1.5.5. キュレーションで「正しいノウハウだけを届けること」が多くの消費者にとって役に立つ。
1.6. 0→1の商品はこれだけで良い
1.6.1. 「これだけやれば結果出るよ」と「必要な情報のみ」を教えてあげ、
1.6.2. 実際に顧客が手に入れたい理想を手にできるまでマンツーマンでサポートしてあげること。
1.7. 1→100はしっかり構成を作る
1.7.1. 最初から完璧には作らなくて良いがある程度のロードマップ / カリキュラムを設計すること。
2. STEP2 全体像の解説
2.1. 商品設計のロードマップ
2.1.1. STEP1目次と提供内容の洗い出し
2.1.2. STEP2コンテンツ内容の設計
2.1.3. STEP3ロードマップ化・タスク化
2.1.4. STEP4提供スタイルの決定
2.1.5. STEP5価格設定
2.2. STEP.01 目次と提供内容の洗い出し
2.2.1. この段階で「大まかな商品の全体像」を設計すること (0→1はここだけでも良い)
2.2.1.1. 目次出しの全体像
2.2.1.1.1. 結果を最短で出させるための
2.2.1.1.2. 1大目次
2.2.1.1.3. 2中目次
2.2.1.1.4. 3小目次
2.2.1.1.5. この3つを書き出すだけ!
2.2.1.2. このフェーズでやること
2.2.1.2.1. 商品コンセプトの結果をより「最短」で達成するための「具体的な流れ」を考えること
2.2.1.2.2. 例えば: 完全未経験から180日で月7桁稼がせる / ニキビのひどい状態からツルツルにさせる / 60日で−7キロ痩せさせる
2.2.1.3. シルキーの具体例
2.2.2. 詳細解説
2.2.2.1. 大目次とは
2.2.2.1.1. 大目次は「その講座の総称」のようなモノ
2.2.2.1.2. 例えば: インスタ×コンテンツ販売0→1必達コース / インスタグラムマスター講座 / キャンバデザインマスター講座 / インスタ集客完全マスターカリキュラム
2.2.2.2. 中目次とは
2.2.2.2.1. 「結果を最短で達成させるための『大枠の』ロードマップ」に当たる部分
2.2.2.2.2. ここで抽象度を少し上げた目次の設計をする!
2.2.2.3. 小目次とは
2.2.2.3.1. 「中項目の中で実際にどんなことを教えていくのか?」▷ さらに具体的な目次の部分
2.2.2.3.2. 主にここが「結果を最速で達成させるための『具体的な』ステップ」にあたる。
2.2.2.4. 大まかなな流れでOK
2.2.2.4.1. 「この手順で進めれば最速で結果を出せる!」という流れを大まかで良いので体系化する。
2.2.2.4.2. 「大体こんな感じでOKかな」くらいの完成度で設計する
2.2.2.4.3. ▷ 最初から作り込みすぎないこと
2.2.3. 目次が中々思い浮かばない場合は・・・
2.2.3.1. 「絶対に必要な目次と提供内容」をとりあえず羅列してみる
2.2.3.2. 「書き出した目次と提供内容」を元に「具体的なロードマップ」に並べ替える
2.2.3.3. 「中目次」と「小目次」を頑張って設計してみる
2.2.4. マンツーマンコンサルで自分の知識にある程度自信があるのであれば、ここだけでもOK。
2.2.5. 目次を決めたけどその内容を教えれるレベルではないのであれば次のステップを行うこと。
2.3. STEP.02 コンテンツ内容の設計
2.3.1. ここでは「小目次」の中身を設計していくだけ
2.3.1.1. シルキーの具体例
2.3.2. コンテンツ内容設計の全体像
2.3.2.1. 01各講義のラフを設計する
2.3.2.2. 02ラフを体系化する
2.3.2.3. 03コンテンツ内容を清書する
2.3.2.4. 04スライド化・記事化・動画化をする
2.3.2.5. 05テンプレやフレームワークを設計する
2.3.3. 詳細解説
2.3.3.1. 01各講義のラフを設計する
2.3.3.1.1. 情報をキュレーションして各講義の大まかな内容のラフを設計する
2.3.3.1.2. 小目次の中身を作るための情報を: 数千円の書籍 / GoogleやSNSの各種無料情報 / 自分が持っている知識やノウハウ を元に情報収集し、それをキュレーションする。
2.3.3.1.3. ラフ設計のオススメ: マインドマップ / Googleドキュメント / スプレッドシート
2.3.3.2. 02ラフを体系化する
2.3.3.2.1. ラフに書き出した内容を「体系化」していく
2.3.3.2.2. 体系化されていないラフのままだと「流れがバラバラ」なのでわかりにくいぞ。
2.3.3.2.3. 要するに バラバラの状態になっているラフを順序立てて説明できるように並び替える
2.3.3.2.4. 体系化する際のポイント
2.3.3.3. 03コンテンツ内容を清書する
2.3.3.3.1. 各講義のラフを体系化したら「清書」をする
2.3.3.3.2. ここは体系化しラフを「完成版」に仕上げるだけ!
2.3.3.3.3. 清書のポイント
2.3.3.4. 04スライド化・記事化・動画化をする
2.3.3.4.1. 清書が完成したら次に「綺麗にする」という作業を行う。
2.3.3.4.2. 0→1では必要ない / 0→1でも大きくローンチする(講座)の人はこの作業は必要になる。
2.3.3.4.3. スライド化のオススメ: Canvaスライド / Googleスライド / keynote
2.3.3.4.4. 記事化のオススメ: noteの限定公開 / GoogleドキュメントのPDF化
2.3.3.4.5. 動画化のオススメ:
2.3.3.4.6. 動画化をする際に最も楽なのは: スライドだけ制作をし、zoom録画を撮る → それを動画コンテンツにする
2.3.3.5. 05テンプレ・フレームワークの設計
2.3.3.5.1. これはできる人のみでOK
2.3.3.5.2. マンツーマンコンサルは正直なくても自分が直接教えて添削すれば良い。
2.3.3.5.3. テンプレやフレームワーク設計の極意
2.4. STEP.03 ロードマップ化・タスク化
2.4.1. マンツーマンコンサルをする際の顧客のカリキュラムを「ロードマップ化」し「各章ごとのタスク」を考える
2.4.2. 具体例 (スプレッドシート): 講義名記載 / 各種動画や記事への遷移リンク / チェックボックスで進捗管理 / 補足にテンプレなどを入れる / 各種講座ごとにタブ分け
2.4.3. ロードマップ化のメリット
2.4.3.1. 自分もサポートを進めやすい / 顧客も進めやすい / サポートが最低限で済む / 成約率が上がる
2.5. STEP.04 提供スタイルの決定
2.5.1. 提供スタイルの設計で決めること
2.5.1.1. 1保証の設計
2.5.1.2. 2限定特典の設計
2.5.1.3. 3分割決済の設計
2.5.1.4. 4サポート体制の設計
2.5.2. 提供スタイル決定のメリット
2.5.2.1. 成約率の向上 / 顧客満足度の向上 / 顧客の成果確率の向上
2.5.3. 詳細解説
2.5.3.1. 01保証の設計
2.5.3.1.1. 成約率 / 顧客が成果を出す確率 これらが向上するので必ず入れるのじゃ。
2.5.3.1.2. オススメの保証としては: 講座代金回収保証 / 0→1必達保証 / 永久サポート保証
2.5.3.1.3. などの「アフターサポート系」が良いぞ。
2.5.3.1.4. アフターサポート系保証のメリット
2.5.3.1.5. アフターサポート系保証のメリット (追加)
2.5.3.2. 02限定特典の設計
2.5.3.2.1. 成約率が圧倒的に向上するので必ず設計する
2.5.3.2.2. 特典設計のポイント
2.5.3.2.3. 特典設計のオススメ
2.5.3.2.4. 特典設計で重要なことは・・・「喉から手が出るほど欲しいであろう」モノを特典として設計をすること!
2.5.3.3. 03分割決済の設計
2.5.3.3.1. これも成約率が圧倒的に向上するので必ず設計する
2.5.3.3.2. オススメの分割回数: 30万以上の商品なら24分割まで入れたほうが良い
2.5.3.3.3. オススメの決済会社: エキスパ / stripe
2.5.3.4. 04サポート体制の設計
2.5.3.4.1. 成約率 / 顧客が成果を出す確率 これらが向上するので必ず入れるのじゃ。
2.5.3.4.2. 例: チャットサポート / 講義形式フィードバック / 各種個別添削 / タスク管理 / 月1/2回のzoomコンサル / 講義の録画を全配布
2.5.3.4.3. マンツーマンコンサルならこれらはマストで入れること!
2.5.3.4.4. その他に入れる場合
2.5.4. サポート工数を最大限減らす方法
2.5.4.1. 質問の仕方のルールを定め、尚且つ具体的にさせることで自分自身も回答しやすくなるので時短できる。
2.5.4.2. フレームワークとロードマップを用意しているので、自発的に行動できるカリキュラムを構築している。
2.5.4.3. テンプレートとタスク管理によって「添削工数が最小限」で良いので楽
2.5.4.4. チャット対応は極力抑え、ボイスメッセージや動画形式のフィードバックをするのでタイピングの時間が取られないのに顧客満足度が高い。
2.6. STEP.05 価格設定
2.6.1. 価格設定の大前提 高単価商品一択
2.6.1.1. 低単価商品のデメリット
2.6.1.1.1. 商品の質が高すぎても満足されてしまうのでバックエンド商品に繋がらない
2.6.1.1.2. 商品の質が低すぎても満足されないのでバックエンド商品に繋がらない
2.6.1.2. 高単価商品のメリット
2.6.1.2.1. サポート人数が少なくて済むので「自分も楽」だし「顧客の成果も出やすい」
2.6.1.2.2. 例: 20万円で5人に販売(100万円) vs 50万円で2人に販売(100万円)
2.6.1.2.3. 自分にも顧客にもメリットがあるのが「高単価商品」じゃ。
2.6.2. 高単価で販売するには
2.6.2.1. 購買意欲額の高い需要を満たせるように「スキル・実績」をつける
2.6.2.2. 日々のブランディングやマーケ施策の粒度を高める
2.6.2.3. ファン化させて「あなたからどうしても学びたい」という感情にさせる
2.6.3. 価格設定の全体像
2.6.3.1. 1業界の相場感
2.6.3.2. 2投資対効果
2.6.3.3. 3モニター価格
2.6.4. 詳細解説
2.6.4.1. 01業界の相場感
2.6.4.1.1. その業界の相場や顧客のイメージ価格によって決める方法
2.6.4.1.2. 手に入る「結果」に対して払う価格の相場じゃ。
2.6.4.1.3. 例えば・・・業界シェアNo.1のライザップは2ヶ月で40万円 → ライザップの類似サービスの価格も2ヶ月で25万円・3ヶ月で40万円くらい
2.6.4.2. 02投資対効果
2.6.4.2.1. 「顧客が将来いくら得をするのか」という視点で価格設定をする方法
2.6.4.2.2. 具体的に表現すると・・・今現状で使っている「時間・労力・お金」を自分のサービスを購入することによってどれほど節約することができるのか。
2.6.4.2.3. 例えば 美容の市場なら
2.6.4.3. 03モニター価格
2.6.4.3.1. 「モニター価格」として通常価格よりも安価に設定する方法
2.6.4.3.2. 0→1の場合は必ずモニター価格で販売すること
2.6.4.3.3. 1・2のどちらかで設定した通常価格の 「10分の1」「5分の1」「2分の1」で設定する。
3. STEP3 商品設計の注意点
3.1. 注意点5つ
3.1.1. 1初級者ほどバックエンド商品から設計する
3.1.1.1. 少ないリスト数なので売上が最大化できない / 低単価商品を販売するデメリットが大きい / 初級者こそ最初の実績作りが大切
3.1.2. 2初級者は最初から作り込みすぎない
3.1.2.1. 「絶対にスモールスタート」で商品を作ること
3.1.2.2. ✖️スライドのデザインにとことんこだわったり / ✖️専用サイトなどの見栄えに力を入れたり / ✖️講義数を大量に用意してボリューミーにしたり
3.1.2.3. やりがちだが、やってはいけないぞ。
3.1.3. 3自分の作りたいものを作らない
3.1.3.1. 作るのは お客様が求めていて、お客様が悩んでいて、お客様が今すぐにでも欲しいモノ
3.1.4. 4商品の良し悪しを決めるのはお客様
3.1.4.1. 自分が時間をかけて作った商品は可愛く見えるけど・・・
3.1.4.2. 顧客の声には真摯に向き合うことが大切!
3.1.5. 5稼ぎたいという欲望で商品を作らない
3.1.5.1. 「稼ぎたい」という欲望まみれでビジネスを始めると大抵の場合失敗する。
3.1.5.2. なぜなら「ビジネスの本質は価値提供」だから。価値提供してれば勝手に稼げるようになる。
4. STEP4 フレームワークの解説
4.1. 商品設計のフレームワーク
4.1.1. 1.目次と提供内容の洗い出しをする
4.1.2. 2.コンテンツ内容の設計
4.1.3. 3.ロードマップ化・タスク化をする
4.1.4. 4.提供スタイルを設計する
4.1.5. 5.価格を設定する