管理人がいないと管理ができない

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管理人がいないと管理ができない by Mind Map: 管理人がいないと管理ができない

1. 代表して確認作業を行う

2. 居住者だけでは依頼先がわからない:7

2.1. 理事長が頻繁に変わる

2.1.1. 管理規約や総会資料などに記載されているルールをちゃんと読まない

3. 引っ越し業者等の業者への指示:7

3.1. 共用部を傷つけないため

3.2. 他の居住者に迷惑をかけないため

3.3. 共用部におけるルール順守を見張る役目を居住者ではなく管理人が担っている

4. 来訪者への対応:10

4.1. 居住者への来訪者への応接

4.1.1. 居住者だけでは共用部における ルール順守の監視の役目を担えない

4.2. 利害関係のある第3者へ管理規約・議事録等を閲覧させる

4.2.1. 理事長が対応できないときがある

4.2.2. 理事長が情報をまとめて把握して 適切に閲覧させるかの判断をすることができない

4.2.2.1. 理事長は自分の仕事を誰かに任せたい時がある

4.2.2.2. 理事長は自身が持つ権限を把握していない (どこまで行使していいのか判断できない)

5. 現状、物理的にマンションでの 居住者窓口対応が必要:12

5.1. 管理規約に基づく申請届出

5.1.1. 必要手続き案内

5.1.1.1. そもそも居住者が何が必要なの(かをわかっていないので対面での対応が必要

5.1.2. 申請書類の配布・受領

5.1.2.1. 紙で受け付けることになっている ※契約書類なので統一しにくい? ※システムで標準的に処理するのが困難なのが原因かは不明 ※ドキュメントを管理会社ではなく管理組合で管理する必要があるのも要因かもしれない? ※共用施設の予約は(原則)全てネットで行っている(素敵ネット課で推進)

5.1.2.2. 詳細な個人情報を提供する必要がある

5.1.2.2.1. サービスを確実に提供する (駐車場契約・区分所有者変更届等)

5.1.2.2.2. サービスの利用状況を管理する (駐車場契約・区分所有者変更届等)

5.1.3. 理事長への決裁依頼

5.1.3.1. 居住者の代理人として (窓口の一本化)

5.1.3.1.1. 理事長は不在の時がある

5.1.4. 申請者への完了報告

5.1.4.1. 許可を与えたことを伝える

5.1.4.1.1. 許可した内容を伝える (サービス利用可能日など)

5.1.4.2. 注意事項などを伝える

5.1.4.2.1. 事故を未然に防ぐ

5.1.4.2.2. クレームを未然に防ぐ

5.1.4.3. サービス利用に必要な備品を渡す

5.2. 共用施設使用受付

5.2.1. 申込方法案内(ネットあり)

5.2.1.1. そもそも居住者が申し込み方法を知らない

5.2.2. 使用申込受付(ネットあり)

5.2.2.1. 施設の利用状況を管理する

5.2.2.1.1. ダブルブッキングなどのエラーを防ぐ

5.2.2.2. 利用希望者が複数いる場合の優先権の軸を統一しなくてはならない

5.2.2.3. ルールに則った申し込みなのかを確認する

5.2.2.3.1. 平等性を担保しなければならい

5.2.3. 鍵の受け渡し (代わりに開けるなど)

5.2.3.1. 申し込み状況に応じてサービスの利用を管理する

5.2.3.1.1. サービスが勝手に利用されるのを防ぐ

5.2.4. 使用料の受領(ネットあり)

5.2.4.1. 使用料が必要である

5.2.4.1.1. 過剰な利用を抑制するため

5.2.4.1.2. (施設の維持)

5.2.4.2. お金のやりとりに関する証拠を残す

5.2.4.2.1. 横領を防ぐ

5.2.5. 鍵の受領

5.2.5.1. 鍵の紛失を防ぐため

5.2.5.2. 施設の利用完了を確認する

5.2.5.2.1. 超過利用を防ぐ

5.2.5.3. 施設の現状復旧を確認する

5.3. 居住者からの意見申し出の集約

5.3.1. 居住者は管理人に相談すればよいと思っている

5.3.2. 居住者の中には理事長に相談する必要があると 分かっているが直接相談したくない人もいる

5.3.2.1. 理事会に申し出を行うのが手間である

5.3.2.2. 対応する責任を持っている当事者に 相談するのは気が引ける

5.3.3. 理事長が不在のときがある

5.3.4. 管理組合ではなく管理人で対応できる申し出は理事会に 挙げる前に管理人で対応してほしいと理事会が思っている

5.3.4.1. 管理会社の業務範囲の内容の申し出も来るから

5.4. 居住者の世間話相手

5.4.1. 話し相手を求めている居住者がいる

5.4.1.1. 話し相手がいない居住者がいる

5.5. 拾得物の取り扱い

5.5.1. 保管・預かり

5.5.1.1. 居住者は拾得物を取り扱いたくない

5.5.1.1.1. 拾得した事を周知する術がない

5.5.1.1.2. 責任を負いたくない

5.5.2. お知らせ掲示

5.5.2.1. 拾得物の持ち主を探すため

5.5.2.2. 拾得物の保管場所に困る

6. メンテナンス業者の対応が必要:6 (日程調整、通知、入館など)

6.1. メンテナンスに立ち会うため

6.1.1. メンテナンスの品質を確保するため

6.1.2. メンテナンスの完了を確認するため

7. 緊急時の対応が必要:11 (火災報知器、漏水など)

7.1. いつ起こるかわからない

7.2. いち早く現場を確認する必要がある

7.2.1. 被害の拡大を防ぐ

7.2.2. 人命・財産を守る

7.3. 居住者では対応方法がわからない (業者の連絡先など)

7.3.1. 緊急対応を経験する術が訓練しかない

7.3.2. 居住者は誰かがやってくれると思っている

8. マンション内を巡回しなければならない:14

8.1. 人の目による監視が必要

8.1.1. 防犯カメラより心理的に 効果が高いと思っている

8.1.1.1. 犯罪が起こった際にすぐに対応ができる

8.1.1.1.1. 被害の拡大を防ぐ

8.1.1.2. 防犯カメラは一定の場所しか写せない

8.1.1.2.1. 敷地内すべてを網羅するには 費用が掛かりすぎる

8.1.1.2.2. プライバシー保護の観点から 設置場所が限られる

8.2. 建物管理が必要

8.2.1. マンションの美観が維持できない

8.2.1.1. 居住者のマナー違反がある

8.2.1.2. マンションが劣化するため

8.2.1.3. 共用部における適切な使用を確保するため

8.2.2. 不具合箇所の早期発見と対応 (管球交換作業など)

8.2.2.1. 居住者の安全性を誰かが確保しなければならない

8.2.2.2. 不具合の悪化を防ぐ

8.2.3. 居住者の目につかないエリアもある

8.2.3.1. 居住者が侵入できないスペースがある

8.2.3.1.1. 居住者の安全性を確保しなければならない

8.2.3.2. 居住者は自身の行動範囲にしか目が向かない

8.2.3.2.1. 居住者は管理目的でマンション内を見ていない

8.2.4. メンテナンス業者が迷わないようにしなければならない

8.2.4.1. 不備なく点検してもらうため

8.2.4.2. 業者はマンションに頻繁には来訪しない

8.2.4.3. 業者の担当者は固定ではない

9. 理事会活動の支援が必要:10

9.1. 現地に長くいれる

9.1.1. 複数のマンションを担当しない (専属)

9.2. 管理組合では整理できない文書がある

9.2.1. 文書の量が多く保管に困る

9.2.2. 理事が変わり引継ぎが必要

9.3. 理事長への連絡報告が必要

9.3.1. 居住者からの要望を伝える

9.3.1.1. 居住者からの要望が 理事長ではなく管理人に集まる

9.3.1.1.1. 居住者は理事長には 直接言いづらいと考えている

9.3.2. 迅速な報告が求められている

9.3.2.1. 管理会社では判断できない事象がある (管理会社が判断できた場合でも報告は必要)

9.3.2.2. 管理にかかる重大な事案が発生している

9.3.2.3. 理事長はマンションでの出来事すべてを 把握していなければいけない

9.3.2.3.1. 居住者から問い合わせが あったときに知らないとは言えない

9.3.2.4. 居住者に回答する必要がある

9.3.2.4.1. 居住者からのクレームにつながる恐れがある