1. 現状:12020年度、2,3月は成人病棟4人夜勤体制に対応、夜勤勤務者の確保が困難、年度途中退職者により成人病棟の拡張が困難であった、2.IPSG 、身体抑制、3.離職率17%(新卒新人退職3名)
1.1. 課題:1.安定した病棟運営2.安全文化の醸成3安心・安全な職場環境とキャリア支援 .
2. 現状:"成人・小児の2分野にわたる急性期看護を安全に行うための看護師層が少なく、一部の看護師に過負荷がかかっている。それもあってか、スタッフが定着しにくく、中堅層が少ない。 十分に教育をする時間やスタッフが限られる。"
2.1. 問題:教育ができるスタッフが少ない中で、新卒新人の受け入れ数が多い。
2.1.1. 課題:課題:人材育成とスタッフの定着、業務改善
3. 主任看護部長:池亀俊美
3.1. 看護部目標1.24時間365日患者を断らない看護体制、2.看護の質を担保する、安心・安全・納得できる看護、3.看護師の定着、離職率15%以下。
4. 問題:コスト管理・物品管理の不徹底、無駄な業務
4.1. 課題:コスト管理と物品管理、業務の削減
4.1.1. アクション:物品のコスト提示と物品の選定/削減、業務の整理/削減
5. 小児・P/NICU
5.1. P/N 大川内
5.2. 5-3 村田
5.3. P/N 松田
5.4. 5-3 小澤
5.4.1. 目標:患者の個別性に合わせた看護計画が展開できる
5.4.1.1. 現状:受持ちが日々変わって看護の責任の所在が計画がわからない
5.4.1.1.1. 問題:業務量などから受け持ちを固定しにくい
5.4.1.2. 現状:情報収集や退院指導もムラがある
5.4.1.2.1. 問題:看護問題を捉える力、アセスメント能力が弱い
5.4.1.3. 現状:病態理解に加え退院後の生活を理解できるスタッフが少ない
5.4.1.3.1. 問題:退院後の生活をイメージできない
5.4.1.4. 現状:看護計画の評価・修正がされない
5.4.1.4.1. 問題:対象患者の看護展開の責任の所在が明らかでない
5.4.1.5. 現状:看護サマリー作成者の偏りがある
5.5. 5-3 丸川
5.6. 共通課題
5.6.1. 病棟間を通した継続看護がスムーズに展開できる
5.6.1.1. 退院に向けた看護展開の理解が乏しい
5.6.1.1.1. 急性期から退院をイメージした看護展開ができる
5.6.1.2. 急変時の対応が決まっていない、申し送りが機能しない時がある
5.6.1.2.1. RRSに基づく役割、申し送りができる
5.6.1.2.2. 患者情報を共有できる
6. 看護部:感染担当
6.1. 目標:感染対応の物品/業務負担を軽減する(委託業務含む)
6.1.1. 現状:感染物品の把握、業務負担がある
6.2. 目標:標準的な感染対策を実践できる
6.2.1. 現状:循環器に特化している病院なので、感染症を対応する機会が少ない
6.2.1.1. 問題:有事の際は、対応することができない
6.2.1.1.1. 課題:標準的な予防策の徹底
7. 2階機能組織
7.1. 治療部門:手術室、カテ室
7.1.1. 手術室
7.1.1.1. 目標:治療カテからの応援要請に対する出張人員の削減
7.1.1.1.1. 現状:・難易度の高い治療カテの増加。・外科治療への診療介助を目的とした、カテ室から手術室への応援要請の増加。・部署外に2人の人員をとられることによる弊害の発生
7.1.2. カテ室
7.1.2.1. 目標:治療カテに対応できる
7.1.2.1.1. 現状:治療カテに対応できる人数が少ない、手術室ナースを二名派遣して貰わなければならない
7.1.2.2. スタッフ全員が緊急カテに対応できる
7.2. ICU
7.2.1. 目標:安心、安全、安楽な看護
7.3. ACCU
7.3.1. 目標:スタッフ自ら看護を最大限発揮できる環境を作り、安心して看護を行うことができる。 "1重症患者に対する水準の高い集中医療を提供している 2集中治療を提供するための環境(人的・物的・精神的)が整っている 3働きやすい職場である"
7.3.2. 現状: ・重症な患者に対し行われる集中治療の中で、看護師として協働できている ・様々な医療処置、対応を要する患者が複数いる中で、ACCUの加算対象とならない患者が入室となっている ・オーバーベッドになる時間帯がある。そのような状況の中で、救急患者・急変患者の受け入れの準備(物理的・心理的・人的)を強いられ、負担感が大きい ・患者に相応したスタッフ人数が足りない(多くの医療・看護スキルを要する患者が多くいるが、勤務帯のスタッフパワーを鑑みると受け持つことができるスタッフと相応せず。ケアを提供できるスタッフが、重症患者を受け持つことによる負担、またサポートを要するスタッフへの支援が不足しやすい) ・スタッフのやる気、就業継続への意思が低下している
7.3.2.1. 課題: ・管理者とスタッフ間での双方性コミュニケーションを図る" ・入室患者が不明確 ・人的資源の不足 ・支援体制の不足・ベッドコントロール・人員配置の適正化 ・人的資源の確保、スタッフ育成 ・サポート体制の検討・強化 ・業務整理(不要な業務の削減)
7.3.2.1.1. ICU:ACCUでの共通課題:・せん妄対策・ICU長期滞在患者の情報共有 ・ICU、ACCUの病棟間連携、勉強会の実施
8. 人が必要な業務を明確にして病棟と人員配置を調整
8.1. 病棟カンファレンスへ参加する。退院後の患者の様子を病棟へ報告する。
9. 成人
9.1. 4-1 真壁
9.1.1. 目標:看護問題、目標、計画に基づき看護実践する。
9.1.1.1. 現状:パス以外の患者の看護問題、目標、計画が立案されていないケースがある。
9.1.1.1.1. 問題:メンバーがルーティン業務をただ遂行するだけになっている。患者の情報記録が少ない(HIS日記がない、S情報がない)。メンバーのみならずリーダー層も指摘し合わず、ディスカッションする風土がない。メンバーがリーダーに申し送る(報告)に来る時間が遅く、その日の看護展開を業務時間内に振り返れない。勤務開始時にリーダー層、メンバーで打ち合わせ(行動計画)を行っているが、任せきりで打ち合わせ内容が不明瞭(基準がない)。
9.2. 4-2 真壁
9.2.1. 目標:患者アウトカムを設定し看護展開ができる
9.2.1.1. 現状:看護計画に沿った記録を実践できていない
9.2.1.1.1. 問題:看護問題に沿ったケアが実施されない
9.2.1.2. 現状:患者アウトカムを設定できていない
9.2.1.2.1. 問題:患者と医療者間で問題が共有されていない
9.2.2. 目標:①お互いを尊重し、自他ともに承認しあえるチーム
9.2.2.1. 現状:①SRNが多く在籍し、実践能力に長けている
9.2.2.1.1. 問題:SRNのキャリアプランを支援する体制が整えられていない
9.2.2.1.2. 問題:SRN中心の病棟運で安定しており批判的思考を持ち、表現するスタッフが少ない
9.2.2.2. 現状:ラダーレベルⅡ(プリセプター)が退職し4年目が不在
9.2.2.2.1. 問題:ラダーレベルⅡーⅢスタッフのキャリア形成支援が整っていない
9.2.2.2.2. 問題:中途入職者や既卒入職者の教育プランが整っていない
9.2.2.2.3. 問題:標準的であることがスタンダードであり、多様性のあるスタッフに寄り添うマンパワーの余力はなく、意識も低い
9.2.2.3. 現状:協調性屋コミュニケーションに長けたスタッフが多い
9.2.2.3.1. 現状:一部プライマリーナーシングを導入しているが、導入患者の基準が曖昧になっている
9.2.2.4. 現状:業務や指示確認に妥協ができない
9.2.2.4.1. 問題:看護師の業務が医師の指示もれ指摘や確認事項が多い
9.3. 4-3清水
9.3.1. 目標①:患者のニーズを考え、患者や家族に寄り添った看護がチームとして実践できる
9.3.1.1. 現状:スタッフの看護経験年数やスキルによて提供される看護に差がある。フォローアップ体制の不足
9.3.1.1.1. 問題:プライマリーナーシングに対するフォローアップ体制の不足、プライマリーナーシングにおけるスタッフ理解不足
9.3.1.1.2. 問題:コロナ禍における家族との関わりの希薄化
9.3.2. 目標②:各ラダーの到達目標に向けて一歩ずつステップアップできる
9.4. 4-4小野
9.4.1. 目標:やりがいを持って仕事が出来る
9.4.1.1. 現状:やりがいが持てない業務内容
9.4.1.1.1. 問題:カンファレンスを試行したことが評価できていない
9.4.1.1.2. 問題:カテが多くて業務に追われてしまう
9.4.1.2. AP:業務拡大(外来とのコラボレーション)
9.5. 5-2 田中、望月
9.5.1. 目標:看護師が中心となって退院支援を行える
9.5.1.1. 現状:看護師が中心となって退院支援を行うことができない
9.5.1.1.1. 看護実践能力が低下している
9.5.2. 目標:適切なラダー管理のもとスタッフが成長し、質の高い看護提供ができる
9.5.2.1. 現状:ラダー要件に見合うアセスメント能力が身に付いていない
9.5.2.1.1. 問題:ラダーマネジメントの不備
9.5.2.1.2. 問題:ラダー要件が見える化できていない
9.5.2.1.3. 課題②:ラダー教育・支援の充実
9.5.2.1.4. 問題:教育・支援体制の不足
9.6. 成人共通課題
9.6.1. 目標:自己肯定感と自己効力感を育みやりがいを持って仕事ができる職場環境を作る
9.6.1.1. な
9.6.1.1.1. 問題:成長の過程が見える化できていない
9.6.1.1.2. 問題:スタッフそれぞれが承認し合う風土の欠如
9.6.2. 目標:質の高い看護実践ができる病棟を作る
9.6.2.1. 現状:適切な看護問題や計画が抽出・立案されていない
9.6.2.1.1. 問題:看護師の経験不足
9.6.2.1.2. 問題:看護記録に関する整備不足 ・マニュアルがない ・記録委員会の活動が分かりにくい
9.6.2.2. 現状:看護の独自性が損なわれ医師の指示をこなすだけになっている
9.6.2.2.1. 問題:スタッフの課題解決力の低下
9.6.2.2.2. 問題:看護師の経験不足・若年化
9.6.2.2.3. 問題:クリアすべきラダー要件との乖離
9.6.3. 目標:業務整理を行い、働きやすい環境作りを行う
9.6.3.1. 現状:煩雑な業務
9.6.3.1.1. 問題:スタッフの若年化
9.6.3.1.2. 問題:業務量の増加
9.6.3.2. 現状:ローカルルールの蔓延
9.6.3.2.1. 問題:ルールが統制されていない
9.6.4. 目標:退院サマリの充実
9.6.4.1. 現状:退院サマリが不十分、個別性が反映されていない
9.6.4.1.1. 問題:スタッフの経験・教育不足
9.6.4.1.2. 問題:参考になる資料がない
10. 外来
10.1. 小外 村田
10.1.1. 目標:業務整理を行い、入退院支援、ACHD外来の充実につなげる。
10.1.1.1. 小児科病棟スタッフとの情報共有不足
10.1.1.1.1. 外来、病棟での入退院支援が一環しない
10.1.1.2. オンコールスタッフが受け持ちあり、多忙のため処置以外で呼びにくい
10.1.1.2.1. 通常定期外来対応に追われて新たに開拓すべき業務に手が回らない
10.2. 外来 田邉
10.2.1. 目標:患者支援の充実
10.2.1.1. 現状:業務の煩雑化、支援時間が十分に取れていない
10.2.1.1.1. 問題:多岐にわたる業務がある、マンパワー不足
10.2.1.1.2. 目標:①全予定入院患者におけるPatient Flow Managementの実施 ②在宅療養、転院における院内、地域連携の実施
10.3. 入退 安達
10.3.1. CN秋庭
10.4. 共通課題
10.4.1. 目標:外来における患者支援の充実
10.4.1.1. 現状:業務が多岐にわたり患者支援の時間が確保できていない
10.4.1.1.1. 問題:多岐にわたる業務がある
10.4.1.1.2. マンパワー不足
10.4.2. 目標:外来・病棟・入退院支援センターの連携
10.4.2.1. 現状:入院前、退院時、退院後の情報共有ができていない
10.4.2.1.1. 問題:問題共有ツールがない
11. 課題設定の見本
11.1. 目標:あるべき姿A
11.1.1. 現状A
11.1.1.1. 問題:あるべき姿になっていない阻害要因A
11.1.1.1.1. 課題:問題を解決するためにやる事A
11.1.1.1.2. 課題:問題を解決するためにやる事A+
11.2. 目標:あるべき姿B
11.2.1. 現状B
11.2.1.1. 問題:あるべき姿になっていない阻害要因B
11.3. 目標:あるべき姿C
11.3.1. 現状C
11.3.1.1. 問題:あるべき姿になっていない阻害要因C
11.3.1.1.1. 課題:問題を解決するためにやる事C
11.3.1.2. ACT:アクションプラン11
11.3.1.3. 問題:あるべき姿になっていない阻害要因B'
11.3.1.3.1. 問題:あるべき姿になっていない阻害要因C''
11.3.1.3.2. 課題:問題を解決するためにやる事B'
11.3.1.4. 問題:あるべき姿になっていない阻害要因C'
11.3.1.4.1. 課題:問題を解決するためにやる事C'
11.3.1.4.2. 課題:問題を解決するためにやる事C'+
11.3.1.4.3. 課題:問題を解決するためにやる事C'++
11.4. 目標:MindMeisterが使いこなせる
11.4.1. 現状:MindMeisterがうまく使えない
11.4.1.1. 問題:ツール使用未経験
11.4.1.1.1. 課題:ツールの操作方法が理解できる ・新しいトピックを横→に追加:TAB ・新しいトピックを縦↓に追加:Enter ・改行:shift + Enter ・中心に戻る:F6 ・カラーやフォントのカスタマイズ:右上の「三」マーク
11.4.1.2. 問題:説明書がない
11.4.1.2.1. 課題:ツールの操作方法が理解できる
11.4.1.3. 問題:パソコンの使用が苦手
11.4.1.3.1. 課題:パソコン操作のスキルを上げる
11.4.1.4. 問題:スマホバージョンだと操作が難しい
11.4.1.4.1. 課題:自分に合う方法を見つける
11.4.1.5. 問題:パソコンを持っていない
11.4.1.5.1. 課題:課題解決のための最善の方法を見つける