免疫

1. 自然免疫

1.1. 化学的防御

1.1.1. 粘膜 粘膜は表面が粘液によって、覆われていることによって、異物が体内に侵入するのを防ぐ。

1.1.2. 皮膚 皮膚は表皮と、真皮からなる。表皮と真皮には、角質層があり、病原体などの異物の混入を防ぐ。

1.2. 物理的防御

1.2.1. 皮膚 皮膚の表面を弱酸性(ph4/5~6/5）に保っていることによって病原体の繁殖を防ぐ

1.2.2. 粘膜 分泌物にリゾチームが含まれている

1.3. 防御しきれなかった病原体

1.3.1. 食作用

1.4. 防御しきれなかった病原体

1.4.1. 食作用

1.4.1.1. 好中球

1.4.1.1.1. 白血球の過半数をしめる 異物を取り込んで死滅し、膿となる

1.4.1.2. マクロファージ

1.4.1.2.1. 食作用後サイトカインを放出 異物の一部(抗原）をリンパ球に情報提示（抗原提示）

1.4.1.3. 樹状細胞

1.4.1.3.1. 弱い食作用 抗原提示を行う

1.4.1.4. 好中球・マクロファージ・樹状細胞は食細胞と呼ばれる。

1.4.1.4.1. これらが、食作用を行うと、マクロファージの働きにより、毛細血管の血管が拡張して、血流が増える。 そして、食細胞が、異物が侵入した組織に集まることにより、炎症が怒る。 痛みや腫れを伴うが、食作用を促進し、組織の回復を促す効果がある。

1.4.2. ナチュラルキラー細胞

1.4.2.1. 病原体に感染した、細胞や、がん細胞などが持つ特徴を認識する。 その細胞を直接攻撃し、排除する

2. 獲得免疫

2.1. リンパ球

2.1.1. T細胞

2.1.1.1. 骨髄で作られた後、胸腺で分化する

2.1.1.1.1. ヘルパーT細胞

2.1.1.1.2. キラーT細胞

2.1.2. B細胞

2.1.2.1. 骨髄で作られた後、骨髄で分化する

2.2. 免疫寛容